【第11弾】スズキ GSX-S750|CB400SF乗りが遂に出会った「シルキーで野獣な4気筒」。この官能エンジンはヤバい
※本連載は、一人のストイック派ライダーが「五感で楽しむバイクの本質」を求めて巡る試乗ログです。
第1弾〜第11弾:前愛車「CB400SF(スーフォア)」を基準にレビュー
第12弾〜現在:運命の乗り換えを果たした現在の愛車「GSX-S750(絶版ナナハン)」を基準にレビュー
初めての方は、全体の遍歴と伏線がすべて繋がる【総集編・目次(トップ固定記事)】からご覧いただくと、より楽しんでいただけます。
大型バイク試乗レビュー(第11弾)
スズキ「GSX-S750」、直列四気筒のナナハンです。

4時間レンタルで130Kmほど走ってきました。
感想は「あぁ、気持ちいい~♪」でした。
もう何よりエンジンが最高。フィーリングに惚れた。
低~中回転は上質でシルキーで気持ちよく、一方で高回転まで回すと野獣に豹変!
スムーズで気持ちよくて、刺激的で、あらゆる速度域で楽しい。
このバイクは、買ってもいい。
ただ、ほんの少しの扱いづらさがあり、この歳になると悩む。もっと若ければ何も苦にせず問題にならなかっただろうと思うと、ちょっと寂しい。。
以下、個人用の備忘録です。
■エンジンの素晴らしさ
・エンジンフィーリングが最高。ほんとに何も言うことなし!
・あらゆる速度域で、パワーとトルクの過不足は一切なし。一般道&高速の、公道での普段使いにベストフィット。
・ちょどいいパワーの、これぞ直列四気筒(112馬力/10,500回転)
・全域で伸びがスムーズ。アクセルレスポンスも機敏。自由自在で最高に気持ちいい。
・低~中回転のシルキーな気持ち良さはCB400SFに匹敵。これまで乗った大型バイクの中で断トツで良い。
・上までエンジンの伸びが凄い。アドレナリンが出る。ワクワクする。
・高回転パワーバンド付近はパワフルで荒々しく、野獣のようなフィーリングに豹変。刺激的で楽しい!
・このエンジンの完成度は最高です、ヤバいですw
■デザイン
・カッコいいー!この見た目、好きなんだけどw
・アンダーカウルも似合ってる。
・またがったときのタンクの質感もいい。
・メーターは液晶で白黒だけど、なんか、ぜんぜんOKで気にならなかった。
・今回乗ったのはブラックだったけど、ブルーのラインナップもあるので、そっちの方がいいかなー
■乗車姿勢
・CB400SFよりもやや前傾。SV650と同じくらいかな。
・ハンドル幅もいい。CB400SFよりちょっと広くて、SV650より狭い。
・タンク幅が広く、ニーグリップ時に膝が少し開き気味になる。直4エンジンをコンパクトな車体に収めてるので仕方ないのかもしれない。
・両膝がややハの字になるので自然とつま先も開いてしまい、ブリッピング時のシフトペダル操作で何回かつま先が空振りしてしまったw。これは乗ってれば慣れると思う。
・私は普段、走行中は土踏まずをステップに乗せてるが、このバイクはつま先をステップに乗せる方が膝が下がってニーグリップしやすい。スーパースポーツの名残かなぁ。
・シートは柔らかいが、少し面積が小さい。今回の走行距離130Kmくらいでは何も問題なかったが、300Kmとか走るとどうだろう、、。
・足つきは、両足のかかとがギリギリ地面に触れるくらい。
■一般道&高速道路での通常走行
・快適、スムーズ、気持ちいい!
・「あぁ、もう、気持ちいいー、なにこれー!」って、笑顔になっちゃう。
・低速から高速まで、ぜんぶ気持ちいい。
・車体から感じるフィーリングが上質で最高。嫌な振動も全く無い。
■カーブ(ワインディング)のスポーツ走行
・CB400SFやSV650はライダーの意図に「素直に反応して」曲がってくれるが、このバイクはライダーが「しっかり意図して曲げる」必要がある。
・峠道などをスポーティに走る際は重心移動をしっかり意識してやらないと怖い。(街乗りや交差点であれば気にならない)
・カーブの際、おしりを少し左右にズラすくらいの重心移動をすれば、気持ちよくグイっとバイクが曲がってくれる。その方がカーブ外側の内もも全体が車体にフィットし、ニーグリップもしやすい。なんか、スーパースポーツみたいな設計だな。。
・慣れの問題かもしれないが、そんな風に毎回、身体の体力を使ってバイクを曲げないといけないのは、この歳になると面倒くさい。億劫に感じる。私がもっと若ければ、こんなの苦にしないんだろうなぁ、、。
・スポーツ走行時の、スムーズで力強いパワーとトルクは素晴らしい。重心移動さえしっかりやれば、スポーティな走りが最高に楽しい。そして速い!
・普段、このバイクでワインディング走行をしていれば、バイク操作のスキルが上達すると思う。
■排気音
・低回転は、心地いい音。今まで乗った大型バイクで一番いい。CB400SFと同じくらい素敵。
・高回転では、スムーズかつダイナミックに吹け上がり、音圧は一気に高まり、野獣の咆哮のようになる。
・上まで回した時の感じは、モンスターSPに似ている。身体の芯から震える。刺激的で楽しい!
■その他
・トラクションコントロールは、オフと1~3が選べる。今回は「1」で乗った。
・車重は乾燥重量で212Kgだが、軽快で低速トルクもあるので低速Uターンはとてもしやすい。
・ハンドル幅が狭めなので、渋滞時のすり抜けもしやすい。
・ガソリンはハイオク。今回の燃費は15㎞/lだった。あまり燃費は良くない。
■総評
・このバイクはいい!
・何よりエンジンが最高、デザインも好き。乗ってて気持ちいいし、楽しい!
・ゆっくり走っても、回して走っても、両方楽しい。なので、その日の気分でどう乗っても楽しめる。
・私がもっと若ければなぁ。ちょっとこのバイクに乗るために、身体鍛えようかなw
・このバイク、2022年に、排ガス規制に適合することなく販売終了しているので、買うなら中古車になります。

