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FM音源のゲームミュージックが好き

最近、オーケストラ音源よりも、あえて“懐かしのFM音源”のゲームミュージックを YouTube でよく聴いている。

あの時代そのものが凝縮されたような音。
電子音なのに、妙にあたたかくて、無機質なのに胸に残る。

パソコンゲーム好きだった私にとっては、たまらなく懐かしい世界だ。


■ 高価だった「FM音源ボード」という浪漫

当時のFM音源は、いまのように当たり前に載っているものじゃなかった。
サウンドボードIIとか、FM音源ボードとか、別売りで装着するというロマンの塊。

「もっといい音で遊びたい」
「このゲームの音を最高に鳴らしたい」

そんな思いで、ハードにお金をかける時代だった。
いま思えば、あの行為そのものがすでにゲーム体験の一部だったのかもしれない。


■ いまのゲーム音楽に感じない“刺さり”の理由

正直、最近のゲームで「音楽がいいな」と感じる瞬間が少ない。

なぜか。

環境音が重視されすぎて、BGMそのものが“邪魔者”扱いされはじめたからだ。
結果、メロディが前に出ることが減って、印象に残る曲も薄れていった気がする。


■ 昔のゲームは“音で世界を作っていた”

昔のゲームはグラフィックが貧弱だった。
ドットでうっすら表現された世界に、強引に命を吹き込んでいたのは音楽だった。

だからこそ、メロディは研ぎ澄まされていた。

今聴いても色褪せないのは、あの時代を必死で支えてきた「音の力」そのものなんだと思う。


■ 私が好きな曲たち

  • ソーサリアン

女神転生


スタークルーザー

このあたりは、完全に **「音楽からゲームを始めた」**タイプ。
曲にやられて、世界に入りたくなって、気づけば夢中で遊んでいた。

そんな経験、いまではほとんどない。


■ 音楽が注目されるゲームは減ったけれど

最近で音楽が話題になったゲームといえば、少し前だけど 「オクトパストラベラー」 が思い浮かぶ。
あれは懐かしさのある美しいメロディに惹かれ、私も買って遊んだ。

でも FM音源ではないんですよね。
あの電子的なザラつき、独特の揺らぎ、あれじゃない。

やっぱり “FM音源にしか宿らない魂” ってあると思う。(懐古厨発言だけど、誇らしい)


■ FM音源時代を生きられたことの価値

あの時代にゲームを遊べたのは、人生の財産だと本気で思う。
音楽が主役だった瞬間。
電子音が世界を作っていた時代。

そして、いまは YouTube を開けばすぐ聴ける。
当時のワクワクも、深夜のヘッドホンの音も、そのまま蘇る。


■ やっぱり、ゲームミュージックはいい

派手なグラフィックやリアルな音響もいいけれど、
FM音源のあの“心臓に直接くる音”には、いまだに勝てない。

やっぱり、ゲームミュージックっていい。

こんなに時間が経っても、いまだに私の胸を熱くしてくれるのだから。


安田 智也 (Tomoya Yasuda)

「YM2151系ゲームクリエイター」

M音源。FMってなに?ってよく思ってた。
AIに聞いたら、
「音の周波数を別の音で揺らして作る音」
だという。
揺らして音を創る…
あぁ、だから私は心を揺らされたのかと、妙に納得した。

尊敬する人:リチャード・ブランソン



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