🇹🇼台湾旅行です/4日目:基隆から九份へ
2026/6/6
早朝の基隆を散歩。



歩いているうちに思い出した。
基隆で行きたい場所があったのだ。
ホウ・シャオシェン監督の『ミレニアム・マンボ』のロケ地。オープニングで印象的だった歩道橋。
土曜日の朝7時半なので誰もおらず、映画の雰囲気を感じる。昨日の夜に来ていれば…と少し後悔。

朝ごはんは台湾おにぎりと豆漿。アレルギー検査でわずかに反応した大豆製品だけど、一度くらいならと買ってしまう。

やっぱり紫米は美味しいな〜。
チェックアウトをして、向かったのはと仙洞巌と仏手洞。基隆港や基隆駅のあたりから、バスで20分ほど。ちょっと面白い観光地だと思う。
どちらも洞窟で、仙洞巌は奥域が80メートルもある。入って左側には、人ひとり通れるかどうかの左洞があって、身を縮こませながら進んでいく。現地の団体のお年寄りたちがワイワイと楽しそう。狭い道を通り抜ける背中について、私も歩く。
写真を撮らなかったのが悔しい。楽しんでしまって。神様がたくさん祀ってあった。
続いて仏手洞。
こちらは誰もいなかった。異空間。
枝分かれした洞窟を進んでいくと、岩の天井に仏様の手が。なんとなくわかる、仏様の手。
こちらもアドベンチャー感が味わえる。

次はバスと電車を乗り継いで、猴硐猫村へ。
初めての台灣鉄道。
暖暖駅から乗ったのだけど、改札はなく、切符売り場もない。保安と警備のおじさんに聞くと、ヨーヨーカなどのカードをタッチする機械があると教えてくれた。

暖暖駅から3つ目の瑞芳駅で乗り換える。
乗り換えまで時間があり、街を散策した。
老街の側は時が止まったかのよう。
反対側は新しくて活気がある。
別の時代の別の街のようだった。
着いた猴硐村もまた、線路を挟んで対照的な街。
炭鉱時代の建物が残る側と、猫たちがいてカフェが乱立する側。猫村のほうも、使われなくなった家が崩れていたりして、どこか物寂しさを感じる。


大抵の猫が近付くと逃げるけど、餌をもらい慣れている個体は近寄ってきて、サービスゴロゴロしてくれる。
複雑な気分。餌はやらないでくださいと書いてあるけど、あげている人はいたから。
それと、久しぶりに猫を間近で見て、こんなに小さかったっけとびっくりした。顔なんて握りこぶしより小さい。
ここから今晩の宿がある九份までは、バスで30分ほど。くねくね山道を行く。
3度目にして初めての九份。
まずはホテルにチェックインして、一休み。
夕方から街歩きへと繰り出した。
人出は週末にしてはそれほどでもないような。


時間が半端に余った。さてどうしよう。
基隆山に登ってみようかな。30分で登れるとネットに載っていた。良い眺めが見れるかもしれない。


30分とはいえ、かなりしんどい急勾配をガシガシ登った。きっと山頂は晴れているから!と信じて。
前後がずっとガスっていて見えないので、進んでいるのかいないのか、山頂まであとどれくらいなのかが、全くわからない登山。厳しい。
それでも10人近くの人とすれ違った。
象山よりもキツかったかも。
下山したら膝が震えていた。フルフルフル。
急激なエネルギー消費が恐ろしくなって、コンビニで肉肉しいお弁当を買う。
温めてもらったら、お弁当箱サイズにカットした段ボールの上に乗せて、手渡された。良い考え。

宿の共有スペースで食べた。
空が暗くなってきた。
夜の九份に、もう一度出かける。


写真を撮って、また宿に戻る。
お店はもう半分は閉まっていた。
今日は32786歩歩いていた!新記録。
