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【義実家】ギバーがテイカーになった話

まあ、人間、人それぞれ。
それぞれに考えてることがあるよね。

さす九の話の中で、
私は自分を大切にしようと思ったと言った。
その続きかな…



1.私は、たぶんかなりギバーだ

人に何かをしてあげることは嫌いじゃない。むしろ、自分が考えて喜ばせるのが好き。友人の誕生日は大体覚えてるし、誕生日近くで会うことがあればプレゼントを渡す。遠方の友人と遊ぼう!となったときも、私が行くよと70-80km離れてても電車や車でさっと行く。

商売人の家系で、「先に与える」「人との関係は巡る」という教えがあって、その感覚が強かった。
ただし、「与えること」と「従うこと」は違うなーと思う出来事が多々あったので、考えを改めている。


私は「尽くす人」なのではなく、「自分の意思で与える人」なんだと思う。


2.義実家でギバーする気がなくなっていく

義実家で起きたことをまとめて書き出そう。

①お歳暮・お中元を自分のお金で手配
商売人の家系なので、父から「お歳暮・お中元はちゃんとしておかやんぜ」と言われていた。

夫はお歳暮・お中元については知らず、私の言うままだった。最初は夫と一緒に選んでいたが、何年経ってもその概念が定着しないので、もう面倒になって自分で全部してしまうようになっていた。

いつも私のお金で、夫の名義で送っていたが、ある時私の名前で送ってしまった。すると、「夫の名義で送るもんだ。」と言われた。んまー。

そして、簡易熨斗がいけなかったようで、「誰から送られたものなのかわからない」と糾弾された。

じゃあさ、あなたの息子さんにちゃんとお歳暮・お中元の概念を教えといてよ。誰から送られたか伝票見れば、わかるでしょうに。
ちなみに簡易熨斗には苗字を入れていた。

礼儀知らずで、ごめんなさいね。


ちなみに、今年のお中元は夫にお願いした。お盆の帰省時にには持って行かなかったらしい。最近になって慌てて私に、実父にはいくら分贈った?と聞いてきた。
さあ、今が教育のチャンスですよ。


②結婚式では「引き出物が少ない」と言われる
コロナ前に結婚式を挙げた。
遠方からの参加者が多くを占めたので、結婚式の料理を最上級ランクにして、引き出物を持ち帰りやすいものにした。

すると、夫側の親族が口を揃えて引き出物が少ない。敬意が足りないと言い出した。
は?

それなら、と夫側親族だけにギフトカタログを送ってやった。形式が欲しいなら、形式そのものを渡してやった。


③母の日・父の日・誕生日の贈り物も「使わない」「慣れた味がいい」。私の自社商品を持って行っても「使わない」と言われる。

まあ食べ慣れた味がいいのはわかる。でも、それを言う?ありがとうと貰っておけば良くない?
見えないところで捨ててくれても構わないわけだし。
何だかなー。


「私は結構与えているつもり。でも、どうやらこの関係では、それが喜ばれる形で返ってこない」

もう義両親の好みはわからないので、夫は義両親に、私は実父に贈ることにしようと言った。

すると、夫は全く贈っていなかったようで。
私の誕生日近くに、義母から「今年はあなたの誕生日プレゼントを贈りませんでした。」とメッセージが届いた。
何なの?そんなメッセージ送らなくていいって。スルーしておいてよ。波風立てたいの?


①②③を通して私が感じたのは、結局求められているのは「感謝」より「型」なんだな、ということ。


3.「してあげる」と「当然」は違う

私の実家では、贈る → 返ってくる → また贈るという循環がある。それどころか、お歳暮なんかは「蟹を送り合って、一緒に食べようか。」となる。

一方で義実家では、
贈る → 評価される → さらに形式を求められる形。
あと謎のメッセージ。

まあ、地域によっていろいろあるからね。
一方的に悪とも言えないが。


でも、ギブだけを当然のように要求される関係は嫌だ。


4.出産直後でも、私は「人」ではなく「戦力」だった

二人目出産直後、退院日に台風直撃。
この日はいろんな要因が重なり、義両親が私たちのいる福岡へ来た。結納以来の来福。5年ぶり。

新幹線も停まってしまい、義両親が帰れなくなった。そこで私の実家で2泊することになる。すっごいノロノロ台風だったね。

私は自分の身体は出産直後で、回復していない。産後4日とか。それなのに病院の中から、父に指示を出し、食料を調達してもらう。
何で私が?

産後5日目。昼頃退院。
台風が近づく中、実家へ帰る。
夕食時、誰も夕食の準備をしない。
父は、自宅の台風対策をしていた。

夫、義両親は何もしない。
夫寝ている。
義両親は寝ている赤ちゃんを見るだけ。

それでも食事を作る役割は自分に来る。
こちとら、痛すぎて椅子から立つのに5分もかけているのに、誰も見向きもしない。
私が料理を作るものだと思っている。
人様のキッチンには入れないんだと。
何で私が?

誰も「座っていていい」とはならない。私は涙を堪えながら、夫を叩き起こした。私が怒って初めて義母が手伝おうかと言ってくる。

何これ。嫁には人権もないのか?
どこまで役割が大事なんだ。
産後だぞ?腰痛が激しくて、辛いってさっき話したよね?それでもやれと言うことですか…。そうですか。

翌日も赤ちゃんを抱えた私に「餃子を作る」話が来る。実家でも義実家でもよく餃子を包む。だから餃子を選んだ。勝手に作ってくれと。
しかし、その餃子についても私に確認してくる。

気を遣ってくれているのかもしれないよ?でも、その気遣いは私の負担を減らしていない。

私に必要だったのは「どうする?」と聞かれることではなく、「あなたは座ってて」と言われることでしょ?

でも、誰も言ってはくれないので、自分から取りに行く。はー。

「それは全部あなたたちで決めて、あなたたちでやってくれ。」ここについては実父も同罪。

後日、父と夫にはこの件で相当詰めた。産後の身体で放置されたことへの怒りは、義実家より先にこの二人に向けた。

それでも私は、福岡に来てくれた義両親と、里帰りを受け入れてくれた実父、それぞれに2万円分ずつ、自腹で蟹を贈った。



5.提案しても、実行する段階で全部ひっくり返る

お出かけ編。

車で2時間半かけて義実家へ行く。温泉地なので一緒に 「温泉に行きませんか」と提案する。でも 「昨日入ったからいい」と返事がくる。

そもそも、前日や当日に義実家へ行くことが急に決まったわけではない。あー行きたくないんですね。

夫は親孝行のつもりで、誘う。最初は、私も話をまとめて「じゃあ行きましょう」と決断を下していたが、そのうち「この人たち、そもそも出かけるつもりがないんだな」と理解した。
それからは、「私が提案して、調べて、決める意味はない。」と思った。辞めた。

すると、夜に決められることを朝まで持ち越したり、昼前になって慌てて決めることが多発する。夫だけでは決められない。結局、揉めに揉めて近場に行くだけになった。

もう、どうだっていいさ。

「夫とご両親で何をするか決めてください。私は関与しません。」
というスタンスへ変化させていった。
拗ねたのではなく、問題解決者という役割を返した形。

6.情報も、もう渡さない

情報共有の話。
まあ親族だからね。情報共有も必要でしょう。

だが、義実家では個人間の会話が親族間で共有される。
義姉に話した内容を義母から聞く。義母に話した内容を義母妹や従兄弟から聞く。夫に話した内容を義父から聞く。

わーー‼︎驚くほど筒抜け。
またそれを言ってくるか?普通。
普通がなんかわからないけど。

だから私は、情報を出さなくなる。アクセス制限起動‼︎
夫に話したことが義両親へ、そしれ親族へ伝わるので、夫に対しても大事な話はアクセス制限。


信頼できない相手に情報を渡さないのは、秘密主義ではなく境界線だよね?


7.私は「テイカー」になったのか?

料理をあまりしない。
贈り物をしない。
一緒に出かける計画を立てない。
義実家では客のように振る舞う。

だから、まるでテイカー。

でも実際には、

ギバーをやめたのではない。
一方的に供給することをやめただけ。


私は、人に何かしてあげることが嫌いなのではない。
私が選んで与えることが好きなだけ。

与えることは自由意思。
従属することは別問題。

「嫁だから」
「家族だから」
「女だから」

そうやって私の労力を当然のものにされた瞬間、私はギバーではなくなる。


義実家ではもう客でいい。
去年から実際にそうしてる。行く頻度を減らして、もう一年近く「客」で通してる。


私が与えたいと思ったときだけ、与える。
それ以外は、自分たちでどうぞ。

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私(INTJ)と夫の噛み合わない日常 スキ、フォロー、チップが励みになります。応援よろしくお願いします。