これこそ、未知の世界~少しの緊張とともに~
今週末の予定。
夫と父と3人で旅行🚅
長年の友人には『気は確か?大丈夫?』と言われた。
彼女がそう言うのも当然。
自分でも信じられない。
11~12歳頃から父を避けてきた。
「反抗期だから」ではなく、「こんなに思いやりのない自分勝手な人なのか」と呆れ果ててしまったから。
ワンマンで家庭の中では自分だけが正しいと声を荒げ、時には手も出る父。
自分の身を守るため、父には実際の距離も精神的にも近づかない方がいい。
長年、そう思ってきた。
転機は2024年【人生の学校】での学び。
小さな私が傷ついたことや許しがたいことはたくさん、今でもあるけれど、
家族で生活ができて、田舎から大学に行かせてもらい、望んだ仕事を続けて穏やかに過ごすことが今できているのはやはり父と母のおかげ、と改めて感じるようになった。
そして、その感謝を素直に父に伝えた。
そこから空気感はどんどん変わっていった。
今回の旅行を思いついたのは、2月に参加した「祈りのツアー」がきっかけ。
1泊2日の旅行で、宿泊先はなんと実家から車で20分の距離。
まだ父になついていた小さい頃に、よく遊びに連れて行ってもらった場所だった。
「せっかくなら父に会いたい」と思い、事前に連絡して旅館まで来てもらった。
ロビーで他愛ない世間話。
私の記憶にある父とは全く違い、楽しそうに次々に話をして、興味深そうに私の話を聞いてくれる。
「祈りのツアー」スタッフの方や一緒に参加した仲間に『娘がいつもお世話になっています』と挨拶をしてくれたのも嬉しかった。
そんなふうに目の前で父としての姿を見るのは、初めてのことだった。
あっという間に30分ほど過ぎて、帰っていく父を名残惜しい気持ちで見送った。
その数日後、旅を振り返りながら
「旅館で話するなんて、数年前には考えられんかったなぁ…」
「父と旅行なんてしたことないもんなぁ」と思ったところで、「えっ?旅行!?」となった。
これが私の本音なのかどうか。
ツアーでいい時間を過ごしたから、高揚してるというかちょっと血迷ってるというか…
そんな感じなんじゃない??とずいぶん思った。でも数週間経っても気持ちは一緒。
夫に話してみると、
『気持ちが固まってるなら、一緒に行くよ』と言ってくれて…✨
そんなわけで、今週末。
父は驚きながらも、喜んで楽しみにしてくれている。
先日郵送したお手製の「旅のしおり」を読み、観光予定の場所をインターネットで情報収集している。
新幹線に乗るのは40年以上ぶり!らしい。
道中も楽しみに思っているようだ。
どんな時間になるのか、少し戸惑いのようなものもある。それも当然。
『いい旅やった。また行こう!』と言えるように貴重な機会を楽しもうと思う。
そんなわけで、行ってきます!!
追記💫
夫よ、本当に感謝しています。
『僕のおとうさんはもう、一人しかいなくなってしまったから』と言って、私の父を大切にしてくれる。
夫がいてくれるからこそ、今回の旅も実現できるよ。
ありがとう。頼りにしています☘️
