【共働き家庭の中受日誌】個別指導、1か月でやめました。代わりに私が隣に座ることにした話
SAPIXの夏期講習マンスリー確認テストまで残り3日!
SAPIXの宿題を昨日で頑張って終わらせたようなので
今日は算数の総復習をしようと子どもと決めました。
少し前、算数が苦手な子どものために、
個別指導を1か月ほどお試しで受けさせたことがあります。
結果としては継続をやめました。
「プロに任せた方がいいのでは」と思う方も多いと思いますし、
私自身もそう思っていました。
でも実際にやってみて、
うちの子には合わないと感じた理由がはっきりありました。
今回は、その理由と、代わりにたどり着いた方法について書きます。
個別指導をやめた理由:理解の浅さとスケジュールの負担
やめた理由は2つです。
1つ目は、理解の浅さです。
短い時間の中で「解き方」を教えてもらうことはできても、
「なぜそこでつまずいているのか」まで踏み込んで扱ってもらうには、
時間も回数も足りませんでした。
1コマの中でその日の宿題や問題を一緒に解く、
という形にはなるのですが、
つまずき箇所が多いので根本原因まで掘り下げる余裕はなかなかありません。
2つ目は、スケジュール管理の負担です。
ただでさえSAPIXの通塾・宿題・他の習い事で予定が詰まっている中、
個別指導の予定をさらに組み込むこと自体が、
家庭側の負担として重すぎました。
送り迎え、振替の調整、月謝の管理。
「子どものための時間」のはずが、
気づけば親のタスク管理の負担が増えているだけになっていました。
代わりに始めたこと:リモートワークの合間に、隣に座らせる
個別指導をやめた後、代わりに始めたのは単純なことでした。
夏期講習マンスリー確認テストに向けた直前2日間は、
リモートワークの合間に娘を隣の席に座らせて、
一緒に問題に取り組む時間を作りました。
分からない問題があったらすぐに声掛けるように伝えます。
外部に委託するのではなく、自分の目で直接、
どこでつまずいているかを見る。
これがうちの子には合っていました。
実際に隣について分かったこと
今日は、算数の新出単元(立体図形)から着手しました。
予想通り応用問題でつまずいたのですが、
隣で見ていて分かったのは、「応用ができない」のではなく、
「基礎と基礎の間の接続が弱い」ということでした。
展開図の問題では、「組み立てたときにどの辺とどの辺が重なるか」を頭の中だけで処理しようとして迷子になっていました。
そこで、紙の上に重なる辺・重なる頂点を実際に書き込ませてみたところ、
格段に解きやすくなりました。
頭の中で完結させようとするから迷う。
外に出して目に見える形にすれば、迷わなくなる。
一方、表面積の求め方については、単純に解き方を忘れているだけでした。これは「つながりの問題」ではなく、素直な知識の欠落です。
この「つながりの問題なのか、単純な忘れなのか」を切り分けられたのは、隣について実際の手の動きを見ていたからです。
個別指導の先生には、ここまで細かい観察と切り分けを毎回求めるのは、
正直難しいだろうと思います。
なぜ、これは「親にしかできない」のか
個別指導の先生は、初めて会う子どもの「いつものクセ」を短時間で把握しなければなりません。
一方、日常的に横で見ている親には、
「この子はここで詰まりやすい」
「ここは分かっているのに書くのを面倒がる」
といった蓄積があります。
今回のように、答えを教えるのではなく、
横について頭の中で散らばっている解法を一緒に整理してあげる、
という関わり方は、この蓄積があって初めて成立するのだと思います。
この方法の限界も分かっている
もちろん、これは万能な方法ではありません。
親自身に、その科目を教えられるだけの理解が必要
リモートワークなど、隣に座れる時間的余裕が前提になる
感情的になりやすい親子関係の場合、逆効果になることもある
うちの場合はたまたま条件が揃っていましたが、
誰にでも勧められる方法ではないと分かった上で書いています。
まとめ
個別指導をやめた理由は、
決して個別指導そのものが悪いということではなく、
「うちの子の、今のつまずき方」には合わなかったというだけです。
代わりに始めた「親が隣について観察する」というやり方は、
外部に頼るより手間がかかりますが、
つまずきの原因を「つながりの問題」か「単純な忘れ」かまで切り分けられる点で、
今の娘には合っていると感じています。
同じように、外部のサポートと家庭でのサポートの間で迷っている方の
判断材料の1つになれば嬉しいです。
