古道具店を散策する
この週末限定で古道具の展示会があり、絶対に行くぞと意気込んでいた。ヴィンテージやアンティークが好きなので、可能であれば家具やインテリアは古いもので揃えたい。というか、歴史や物語のあるものを大事にしたい。
今朝は少しだけ早く起きて、雪の積もる中を展示会へ向かった。


前に別の店でアンティークチェアを買った時、店主の方に「昔からヨーロッパでは、古いものは運を持っていると言われていたから新品よりも価値が高いんだよ」と言われた。
数々の戦争やいろいろな背景がありながらも捨てられたりしないで、令和の今まで生き続けているラッキーなものという位置付けだそうだ。
学生時代からこういうものは好きだけれど、なかなか値も張るので簡単には買えないでいたが、こればっかりは一期一会なので大人になってからは買ってしまうよね。来月の自分頑張れ、と思いながら。

実はもう何年もの間、本棚を探していた。
前に角野栄子さん(魔女の宅急便の原作者)のエッセイに、「孫のためにランドセルではなく小さな本棚を買った」という記述があった。確かに本棚といえば大きなものをイメージしてしまうけれど、あえて小さめを買い、その本棚を埋める自分にとっての10冊程度を並べるということに憧れた。
それからしばらく、ドンピシャな本棚に巡り会うのを待ち望んでいた。
わたしはこだわりが強いので、好きの幅が狭い。そこそこいい、というものはたくさんありつけるのだけど、これじゃなきゃもう無理!一生後悔する!!というレベルの代物でないと手が伸びないので、いつまで経っても購入ができないのだ。
今日の展示会でようやく「これかもしれない」と思えた本棚を買えたので、ここに載せようと思う。

とてもシンプルな箱にしか見えないかもしれないが、わたしにとってはこの色合いや傷の付き具合がよかった。


ここのネジと、

ここのネジの色が違うところとか、

この角の部分にある細かなキズたちも好き。
他にも同額でもう少し凝ったデザインもあったけれど、わたしはこのシンプルさがエイジングを美しく見せているような気がして、これにした。

元々ベッドサイドテーブルとして使っていたこれに乗せようと思うけれど、今夜からベッドサイドのテーブルがなくなってしまった。困った。

手にもしっくりと馴染むのが、古道具の良さだと思う。角が取れていて触れた感じがなめらかだ。
ちなみにハンガーもここ数日探していた。
ピエニパペリで最近ニットスカーフを製作しており、VMDや撮影で使えるハンガーをちょうど探してあちこち見て回っていたのだけれど、なんとここでぴったりのものに出会えた。

ハンガーも20個くらいの中から選んだ。
一個一個丸みが若干ちがうから、どれがピエニパペリらしいだろうと考えて購入した。

持ち上げると肩をすくめるところも可愛い。撮影の時以外はこうやってアンティークレースをかけておこう。影もすき。
こうやって集めはじめるともっといろいろ欲しくなる。
少しずつ、揃えていこう。
一気にやりすぎずにちょっとずつ。
ちなみに撮影したらこんな感じになりました。

このアイアンの細さが絶妙。そして木の色合いもちょうどいい。
うちの素材感とすごく合っていると思う。
全体的に細身なシルエットでありながらシンプルな木製ハンガーは意外とあまりないので、本当にうれしい。

このアイアンの下のまるも、好きポイント。
思わずテンションが上がってしまいました。
これ以上語ると気持ち悪くなりそうなので、終わります。
長々としましたが、見てくださりありがとうございます。
