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vol.6毛穴はなぜ目立つ?

“毛穴=汚れ”だけではない。
施術者が見る毛穴ケア


鏡を見たとき、つい気になってしまう毛穴。

サロンでもお悩みの第1位が「毛穴」。

「毛穴が黒いから、汚れが詰まっている」
「しっかり洗えば小さくなる」
「吸引やスクラブで取り除けばきれいになる」

そう思われがちですが、実は毛穴が目立つ理由は、汚れだけではありません!

皮脂、乾燥、角質、肌のハリ不足など、いくつもの原因が重なっていることもあります。

今回は、施術者が毛穴を見るときにチェックしているポイントと、毛穴タイプに合ったケアについてお話しします。

毛穴はもともとなくせないもの


最初にお伝えしたいのは、毛穴は肌に必要な構造だということ。

皮脂を分泌して肌を守る役割があるため、完全になくすことはできません。

目指したいのは「毛穴ゼロ」ではなく、

* 毛穴の目立ちにくい、なめらかな肌
* 皮脂と水分のバランスが整った肌
* 光がきれいに反射する、ツヤのある肌

です。

毛穴そのものを無理に消そうとするより、なぜ目立っているのかを見極めることが大切です。

施術者が見る、主な毛穴タイプ


1.詰まり毛穴・黒ずみ毛穴


皮脂や古い角質が混ざり、毛穴の出口に詰まっている状態です。

詰まった角栓の表面が酸化すると、黒く見えることがあります。

ただし、黒く見えるものすべてが汚れとは限りません。毛穴の影や産毛によって、黒ずんで見える場合もあります。

強く押し出したり、頻繁に吸引したりすると、刺激によって赤みや皮脂分泌につながることも。

このタイプは、皮脂だけを取るのではなく、不要な角質をやわらかく整え、詰まりにくい状態をつくることが重要です。


2.皮脂による開き毛穴


皮脂分泌が多く、毛穴の出口が広がって見えるタイプです。

鼻や頬の内側、額などに目立ちやすく、気温や湿度が高い季節は特に気になりやすくなります。

「皮脂が多いから」と洗浄力の強いアイテムばかり使うと、肌の水分まで奪われてしまうことがあります。

肌が乾燥すると、守ろうとしてさらに皮脂が出る場合もあるため、皮脂ケアと保湿の両方が必要です。

3.乾燥による目立ち毛穴


一見、皮脂とは関係なさそうですが、乾燥も毛穴を目立たせる原因のひとつです。

肌の水分が不足すると、キメが乱れて表面に細かな凹凸ができ、毛穴の影が目立ちやすくなります。

洗顔後につっぱる、肌がごわつく、ファンデーションが毛穴落ちするという方は、乾燥が関係していることも。

このタイプは「取るケア」よりも、角層を整えながら水分を補うケアが優先です。

4.ハリ不足によるたるみ毛穴


頬に多く見られ、丸ではなく縦長や涙型に見えるのが特徴です。

年齢だけでなく、紫外線、乾燥、摩擦などの影響によって肌のハリが低下すると、毛穴の周りを支えにくくなり、目立ちやすくなります。

このタイプに毛穴洗浄だけを続けても、大きな変化は感じにくいもの。

角質ケアに加えて、保湿やハリを意識した施術を組み合わせることがポイントです。

同じ「毛穴悩み」でも、必要な施術は違います。


Crystal Beautyでは、毛穴が気になるというお客様にも、全員に同じ施術をご提案するわけではありません。

たとえば、

* 角質や詰まりが気になる肌
* 皮脂が多いけれど、内側は乾燥している肌
* ごわつきによって毛穴が目立つ肌
* ハリ不足が関係している肌
* 赤みや敏感さがあり、強いケアを避けたい肌

では、選ぶピーリングや組み合わせるケアが変わります。

ララピールやセラピール、ミルクスキンピール、水光ピーリングなど、それぞれ特徴が異なるため、その日の肌状態と毛穴の原因を見ながら選ぶことが大切です。

必要に応じて、高密度超音波による保湿・肌コンディションケアや、MTSソフトダーマなどを組み合わせることもあります。

「毛穴にはこの施術」とひとつに決めるのではなく、現在の肌に何が必要かを考える。

それが、施術者が見る毛穴ケアです。

毛穴ケアは、一度強くやるより“整えていく”


毛穴が気になると、つい即効性を求めたくなります。

しかし、強い吸引やスクラブ、頻繁なピーリングなどを一度に重ねると、一時的にすっきりして見えても、肌の負担になることがあります。

毛穴は「一発逆転」で変えるものではありません。

不要な角質を整える。
水分を補う。
紫外線から守る。
肌をこすらない。
必要なタイミングでプロのケアを取り入れる。

こうした積み重ねによって、少しずつ毛穴の目立ちにくい肌へ近づいていきます。

自宅で意識したい毛穴ケア


毎日のホームケアでは、次のポイントを意識してみてください。

* クレンジングや洗顔で強くこすらない
* 熱いお湯を使わない
* 洗顔後はすぐに水分と保湿を補う
* 毛穴を指や器具で無理に押し出さない
* 日焼け止めを季節に関係なく使用する
* スクラブやピーリングをやりすぎない

特に大切なのは、落とすことと補うことのバランスです。

毛穴が気になるからといって、洗うケアばかりを増やすのではなく、肌の水分量やバリア機能にも目を向けてみましょう。

毛穴の見え方には、その日の肌状態が表れます


毛穴は、汚れだけを取り除けば解決するものではありません。

皮脂、乾燥、角質、ハリ不足など、肌からのさまざまなサインが現れている場所でもあります。

「自分の毛穴がどのタイプなのかわからない」
「いろいろ試しているのに変化を感じにくい」
「毛穴ケアをすると、逆に乾燥してしまう」

そんな方は、一度現在の肌状態から見直してみるのがおすすめです。

Crystal Beautyでは、毛穴だけを部分的に見るのではなく、肌全体の水分・皮脂・角質・ハリのバランスを確認しながら、その日に合ったケアをご提案しています。

メニューに迷う場合は、ご来店後の肌状態を見て一緒に決めることもできます。

毛穴を隠すことを頑張るより、ファンデーションを薄くしたくなる肌へ。

無理に取り除く毛穴ケアから、肌全体を整える毛穴ケアに変えてみませんか?



次回予告|Crystal Beauty Journal Vol.7

施術を増やすほど、肌はきれいになる?
流行の肌管理に追われる前に、考えてほしいこと。

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