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オランダ生活のリアル。単身・家族での月間生活費シミュレーションと収入 #003

こんにちは。

海外移住を検討する際、誰もが一番気になるのが「実際に毎月いくらあれば暮らせるのか?」というリアルな資金計画だと思います。

円安進展やインフレがニュースになる中、「海外での暮らしは相当高額なのでは?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、「住居費」をいかに抑えるかによって生活費は大きく変わりますが、ざっくりこの費用水準を念頭に置きながら、どのような形で収入を得ていくかを考えるのが良いのではないかと思います。

円換算して、今、日本での収入レベルや、お手元の日本での貯蓄との比較をするのはおすすめしないです。むしろ、必要な費用水準に合わせてどのように稼いでいくか、を考えた方がいいと思います。

言い換えると、日本の費用と比較して、物価水準が2倍の国に行くと、賃金水準も2倍だったりします。なので、どうやって稼ぐかのアイデアが出てくれば、移住の準備を始めてOKです。

例:ロンドンの物価水準は東京の2−3倍だったりしますが、ロンドンの最低賃金は、2倍以上(2026年の最低賃金は、時給12.71ポンド)です。円安の進む今、日本円での蓄えに頼って移住始めると、貯蓄はすぐに尽きます。日本なら1年分の生活できるはずの金額は、欧米では半年も持ちません。円換算して日本での水準と比較して物事を考えるのは避けるべきです。どうやって、稼ぐかを考えましょう。

今回は、現在暮らすオランダで分かった「月間のリアルな生活費の内訳」と、今からできる、移住後に向けた、稼ぐ手段の準備についてのお話です。

1. オランダでの月間生活費シミュレーション

まずは、一人暮らし(個人事業主・フリーランス)の標準的な月間生活費の目安です。

  • 家賃(住居費):€1,000 〜 €1,600

    1. エリアや間取りにより大きく変動します。日本でいう、1部屋〜1LDKを想定。

    2. 最大都市であるアムステルダム周辺は高いですが、ベルギーやドイツに近いロッテルダム周辺などを選べば、€1,000を下回る物件もあります。

  • 光熱費(電気・ガス・水道):€150 〜 €250

    1. 気温が大きく下がる冬場などは、€250を超えて大きく上がる可能性もある一方で、夏場の2週間程度の酷暑の期間を越えれば、エアコン不要で、€150を下回ることもあると思います。

    2. 自分は、家賃込みの物件にしました。

  • 通信費(WiFi・SIM):€50 〜 €100

    1. 格安SIMなどを上手く利用することで抑えられますが、自宅でスピードの速いインターネット回線が必要な場合は、この部分は妥協できないと思います。

    2. 自分は、光ファイバー回線が家賃込みの物件にしました。

  • 公的健康保険(必須):€150 〜 €170

    1. 全住民に加入が義務付けられています。この費用と引き換えに、General Practitioner(かかりつけの内科医)の医療費・処方箋・薬の費用は無料です。病院での受診が必要な場合も、かかりつけの内科医からの紹介状があれば無料。

    2. オランダ国外での医療費もカバーされる保険もあります。

  • 食費・日用品:€300 〜 €450

    1. 複数のスーパーを上手く活用すれば十分に抑制可能です。

  • 交通費・交際費:€300 〜 €500

    • 都市から離れるほど公共交通機関の費用はかさみます。

    • 人付き合いが多ければ、費用もかさみます。

光熱費・通信費(自宅のインターネット)については、物件に含まれているケースもあります。自分の場合は、家賃込みの物件を選び、毎月の家賃に€200が上乗せされています。

【月間合計の目安】€1,750 〜 €2,770

この費用を円換算して、貯金がいくらいるかとか、途方に暮れるとか、日本での費用と比較するとかいった対応はやめましょう。これだけの金額をどうやって稼ぐか、を一緒に考えてみましょう。

2. どうやって稼ぐか

注意:以下は、今は会社員などをしていて、海外移住を決めて、ゼロから自分の手で稼ぐ手段を探さないといけない人を想定していますので、駐在など、仕事のために移住する人は読み飛ばしてください(企業の駐在で手配されるビザの場合は、副業などができない場合がありますので、ご注意ください)。

ここから先は、個人の体験に基づいた、具体的な会社名も含めた共有となり、一般公開できない部分となりますので、有料となります。ご理解いただければと思います。


下記の手段は、フリーランスとして誰でも比較的簡単に始めることができるものです。実は、誰でも、当面の稼ぐ手段を確保して、海外移住をすることは夢ではない時代になっています。就職・起業など、長期的な生き方は、生活が定着してきてから決めることができます。

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