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植物を枯らしてしまう人ほど、植物に向いているのかもしれない

ロロです🌱

植物を枯らしてしまったとき、
すごく落ち込みますよね。
「またやってしまった」
「自分には向いてないのかも」
「ごめんね、かわいそうなことをした」
そんな風に胸が痛くなることはありませんか?

SNSを開けば、どれも葉がピンと張ってツヤツヤで、失敗など一度もなかったかのように綺麗な植物ばかり。
比べてしまうと、余計に自分が下手くそに思えてきます。

でも、植物を仕事にしてきて、僕は思うんです。
植物を枯らして落ち込める人ほど、本当は植物に向いているのかもしれない。

なぜなら、枯らして申し訳なく思うということは、植物を「モノ」ではなく「生き物」としてちゃんと見ている証拠だからです。

もちろん、枯らさずに上手に育て続けられる人も素晴らしいです。
彼らも植物を深く愛しています。
ただ、失敗して心が痛む人にも、別の形の愛情の深さがあるという話です。

僕自身、植物業界に入った最初の1年半は、
本当にたくさん枯らしました。

おそらく100株以上は軽く超えていたと思います。
水をあげすぎて根腐れさせたり、
逆に水を控えすぎてカラカラに干からばせたり。
虫の発生に気づかず、葉がボロボロになったことも何度もあります。

しかも厄介なのは、去年うまくいった育て方が、今年は通用しないこと。

春の訪れが早かったり、
夏の暑さが急に来たり、
湿度の感じ方が微妙に違ったり。

植物も生き物なので、毎年同じ反応をするわけがないんです。
“完璧な管理”なんて、
本当はこの世界には存在しないと思っています。


それでも、枯らし続けていると、
少しずつ変わってきます。

「あ、この葉の色、ちょっとおかしいかも」
「今日の土の乾き方、いつもと違うな」
「なんか様子が変だぞ」

最初は全く分からなかった小さな変化に、
気づけるようになってくる。

これは本やSNSの情報だけでは得られない、
失敗した人にだけ見える感覚です。

植物が好きな人ほど、
失敗を引きずってしまいます。
でも、その「気にしてしまう気持ち」こそが、
とても大事なものなんだと思います。

植物を育てるということは、
上手に育て続けることではなく、
気にかけ続けていくことなんだと思います。
枯らした経験がある人ほど、
本当は植物のことをちゃんと見つめている。

だから今、植物を枯らして落ち込んでいるあなたへ。

あなたは向いていないんじゃなくて、
ちゃんと植物と向き合っている最中なんです。
その気持ちを大事にしながら、
また次の植物と出会ってください。
きっと、その想いは植物にも届いていますよ。

その気持ちを大事にしながら、
あなたはこれから植物とどう向き合っていきたいですか?

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