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少年ジャンプ+ #8 限りある私たちは…

幼いころから寿命がわかる社会。
主人公 里みつきは「後悔のない人生」をおくることを計画し、そのリストを実行している。
その一つを実行するため、マッチングアプリで知り合った男性 蔵田ともるとデートをする。

水族館で、みつきの「寿命がわからないまま生きるなんて怖すぎる」というセリフも、科学が発達すると自然とそうなるのだろうなと、リアルに感じた。
今でいえば「水洗トイレがないなんて」「携帯がないなんて」みたいなことだろう。

ともるから「後悔のない人生って何ですか?」と聞かれて、みつきはすぐに答えられるし、その答えも明快でいい。
ともるの答えもいい。考えさせられる。
自分にとってこの質問の答えは何だろう。

みつきが小学生の時に書いた人生計画表というリストの中身もよく考えられている。

寿命がわかる社会だからこそのランク分けも身にしみた。
「どの寿命にもその寿命なりの苦労はあるよ」という言葉も、そうだなとすんなり受け入れられた。
図書館にある「寿命と差別」という本のタイトルも、小道具として効いている。

オチは派手さも意外さもないけれど、こうなってくれたらいいという形でのハッピーエンドなので、私には良かった。
じんわりと後をひくタイプの面白さである。

絵はイラストレーターのようでもあり、へたうまなようでもあり、嫌いではない。ストーリーとも似合っている。
ただコマによっては、ちょっと方向性がぶれていて、違和感を感じたのがもったいない気がした。

実は、最近寿命について、よく考えている。
去年の12月、甲状腺の腫瘍の穿刺吸引細胞診というのをやって、結果が微妙だった。
医師によるとプラスマイナスで、手術することも可能だそう。
しばらくは手術しないと決めたものの、手術したほうがいいのだろうかと悩むこともある。

私の曾祖母も祖母も90を超えて生きていたので、私もそれくらい生きるつもりでいた。
でも去年くらいから、家族の介護問題などで、長生きしないほうがいいと思うようになった。
手術しない理由のひとつでもある。

そんな中で読んだので、このマンガのテーマが心に残ったのだと思う。
マンガとの出会いも縁だと改めて感じる。

マンガレビューで重めの個人情報をぶっこんでしまったが、寿命がテーマなのだから、興味をもってもらえるかもしれないと思うことにする。
YouTubeとかの曲のコメントにも、わりと見かけるやつ。

話がそれてしまった。
むぴー先生がこれからどんな作品を書いていくのか、興味がわいた。
次回作もぜひ読みたい。



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#甲状腺
#手術しない

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