亡き家族と対話し、心を整える。ノートとペンでできる癒やしのワーク
心が辛いとき、心が苦しいとき、
亡き両親、祖父母に出会いたい
という気持ちになったことありませんか?
一言でいいから、今の自分に対してアドバイスがほしい
と思うことありませんか?
物理的に会うことは難しいです。
しかし、あなたの心の中に今も生き続けているご両親や祖父母と、再び対話し、温かい言葉を受け取る方法はあります。
心が辛かったとき、人生に迷ったとき、
私はこの方法で亡き祖父母と対話し、心が晴れ渡りました。
ノートとペンさえあればできる方法ですので、もし心が苦しい、辛いという方がおられましたら、お読みいただけると幸いです。
(ちなみに私にはいわゆる霊感というものはありません。そういった類の方法ではありませんので、どうぞご安心ください。)
亡き家族との対話
今からご紹介する方法は、とある先生から教えていただいた「亡き家族と対話することによって自分の心と向き合うワーク」です。
例えば、あなたが亡くなったおばあさまと話したいとします。
まずノートとペンを用意してください。
左側のページに「あなたの言葉」
右側のページには「おばあさまの言葉」
を書いていきます。
いわゆる交換日記のようなものです。
あなたとおばあさまの会話を交互に書いていくのです。
「おばあさまの言葉を自分で書くなんて、それは自分の妄想ではないか?」
と不安に思うかもしれません。
でも、大丈夫です。
これは、あなたの中に今も大切に保管されている「おばあさまの記憶」を呼び起こすワークです。
あなたが知っているおばあさまの温かさや口癖を、ノートの上に再現してあげるだけでいいのです。
「何を書けばいいかわからない。」って思いますよね。
大丈夫です。
私も初めてこのワークをしたとき、何から書き始めればいいか分かりませんでした。
そんな私でもできたので、肩の力を抜いて始めてみてください。
まずは頭に思い浮かんだことをなんでもいいので書き出してください。
あなたの心のままに書いていくのです。
どうしても思い浮かばないときは、
「おばあちゃん久しぶり。ずっと出会いたかったんや。」
などの書き出しで始めてはどうでしょうか。
このときのポイントは、敬語などを使用しないことです。
亡きおばあさまがご存命のときに、あなたが実際に使っていた「話し言葉」で書いてください。
次に、今度はおばあさまになった気持ちで、右側のページにおばあさまの言葉を書いていくのです。
これもおばあさまが実際に使われていた話し言葉で書いてください。
方言が混じっていたのなら、そのとおり書いてください。
パソコン等で代用できないのかという質問もあるかもしれませんが、
ノートにペンで書くほうがオススメです。
「会話のラリーが続くだろうか?」
と思われるかもしれませんね。
大丈夫です。
綺麗に書こうとしなくていいです。
一言だけでもかまいません。
一言書き始めれば、あとは自然と言葉が出てくると思います。
ノートを書き終えたあとで
ノートを書き終えれば、はじめから文章を読み返してください。
そうすると、
「本当に自分が書いた言葉なのか。」
という内容や、
「本当に亡くなったおばあちゃんの言葉なのではないか。」
と思うような内容が書き連ねられていることがあります。
私自身、妻にワークの文章を見せたとき、
「あなたの言葉ではない。あなたのおばあちゃんの言葉だと思う。」
と言われました。
私は心理学の専門家ではないため、このワークの効果を科学的に説明することはできません。
しかし、このワークを終えたとき、あなたの心はきっと穏やかに澄み渡っていると思います。
なぜ、ノートに書くと心が軽くなるのか?
心が辛いとき、苦しいときの心境は、まるで出口が全く見えない暗闇の中にいるようです。
なぜこのワークが、その暗闇に光を灯すのでしょうか。
一つは、自分の心を「客観視」できるからです。
ペンを使い手を動かして、あなたの気持ちをノートに書き連ねることによって、
「自分が何に苦しんでいるのか」
を自分の外に出し、俯瞰して捉えることができます。
もう一つは、「視点が変わる」からです。
自分一人で悩んでいるときは、どうしても同じ思考のループに陥ってしまいます。
しかし、おばあさまという「別の視点」から自分に言葉をかけることで、自分一人では気づけなかった解決の糸口や、自分を許す言葉が見つかるのです。
そのとき、あなたは自分一人では気づけなかった解決の糸口を見つけ、深い安堵感に包まれるはずです。
その安堵感は、暗闇の中に差し込む一筋の光のように、あなたの進むべき道を照らしてくれます。
あとは光の方向に向かって進むだけです。
途中の道はでこぼこしていたり、ガラスの破片が落ちていたりすることもあるかもしれません。
しかし、光が見えているというだけで、あなたの心はこれまでにない安堵感に包まれているでしょう。
心が辛い方、心が苦しい方、もしよろしければ、一度試してみてください。
本記事を読んでいただいたあなたの心が少しでも軽くなれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
