豪カンガルー島で脱走した愛犬、529日後に保護

オーストラリア南部の自然豊かなカンガルー島。キャンプ中に囲いから逃げ出して、なんと529日間も行方不明になっていたミニチュアダックスフンドのバレリーちゃんが、無事に保護されたという驚きのニュースが飛び込んできました!
カンガルーやポッサム、コアラ、ペンギンなど、野生動物がたくさん生息している島で、バレリーちゃんはまるで「大冒険」を繰り広げていたようです。監視カメラにはその様子も捉えられており、オーストラリア国内で大きな話題となっていました。
ピンクの首輪が唯一の手がかり
バレリーちゃんが行方不明になったのは、2023年11月のこと。それ以来、警察やボランティアによる捜索をかわし続け、夜間の監視カメラに映るピンクの首輪だけが、彼女の生存を示す唯一の手がかりとなっていました。
カンガルー島でバレリーちゃんの捜索を続けていた野生動物保護団体「カンガラ・ワイルドライフ・レスキュー」は、4月25日の夜、SNSで「バレリーが無事に救出されました。体調も問題ありません」と報告。大切な家族の元に戻れることを心から喜んでいるとコメントしています。
飼い主も諦めかけていた奇跡の生還
キャンプ旅行中に逃げ出してしまったバレリーちゃん。飼い主の2人は数日間島中を探し回りましたが見つからず、捜索を断念していました。その後、1年以上も目撃情報がなく、多くの人がバレリーちゃんの生存を諦めかけていたそうです。
しかし、諦めずに監視カメラの映像を確認していたところ、ついにその姿が捉えられ、地元住民からの目撃情報も寄せられるようになったため、ボランティアの人々が再び捜索を開始。
4400平方キロメートル以上もある広大な島で、1000時間以上もの時間を費やし、5000キロ以上もの距離を車で移動。監視カメラや捕獲器を設置し、バレリーちゃんをおびき寄せるための食べ物なども用意して、根気強く捜索を続けました。
カメラにはポッサムと一緒に映る姿も
監視カメラのモノクロ映像には、バレリーちゃんが捕獲器や毛布、おもちゃが置かれた場所をたびたび訪れている様子が記録されていました。時には、ポッサムが一緒に映っている微笑ましい映像もあったそうです。
この長期にわたる追跡劇は多くの人々の関心を集め、オンラインでは定期的に情報が更新され、バレリーちゃんの無事な保護を願う声が広がっていました。
飼い主からの感謝とメッセージ
バレリーちゃんの飼い主であるジョージア・ガードナーさんは、SNSへの投稿で、ボランティアで捜索に協力してくれたすべての人々に「感謝してもし切れない」と述べ、「ペットがいなくなったことがある人には、希望を捨てないでほしい」と心温まるメッセージを送っています。
529日間の野生での生活を乗り越え、無事に家族の元に戻ることができたバレリーちゃん。まさに奇跡としか言いようがありません。諦めずに捜索を続けた保護団体やボランティアの方々の努力、そして何よりもバレリーちゃんの強い生命力に感動しました。
ペットを飼っている皆さん、もしもの時には決して諦めずに、希望を持って探してあげてくださいね。今回のニュースは、私たちにそう教えてくれる出来事でした。

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