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19歳、秋元強真が世界の壁を壊した【格闘素人ひとことコラム #131】

19歳でありながら次々とRIZINで勝利を重ねていく秋元強真にあまりにも大きすぎる壁が現れました。

秋元がRIZIN 52で対戦するパッチー・ミックスは元Bellator世界バンタム級王者です。
堀口恭司にもバンタム級で勝利している最強のグラップラーです。

ミックスが勝ってきた相手や残してきた功績をみれば「勝負論はあるのか?」と思えるほど格差マッチに見えます。
しかし、直近のミックスのUFCでのパフォーマンスや、秋元の"勢い"を見ていると「もしかしたら秋元ならやってくれるんじゃないのか」という期待感も出てきます。
なにより、日本最強グラップラーともいえる青木真也と一ヶ月練習をしていることから、かなり期待をしていました。
たった一ヶ月で変わるのか?と思いそうですが、
青木がYouTubeで興奮気味に秋元の成長速度や精神性を語っているのを見たら期待をするなという方が無理でした。


入場してきた秋元はいい表情と雰囲気を持っていました。
しかしミックスの言いようのない強者の雰囲気を感じて急に「大丈夫かな?すぐバック取られたりしないかな」と不安になりました。

試合が始まると思わず「近すぎない?」と口に出てしまうぐらい距離が近い2人。
個人的に、グラップラーに対して下がるとテイクダウンを取られやすいイメージがあったので、
近い距離で圧力をかける秋元を見て「これはやってくれるぞ」と思いました。

いきなりタックルに入ったミックスですが、
秋元はしっかり対応して入れさせません。
打撃では秋元のジャブがとにかく速く、
ミックスの攻撃もしっかり対応していて圧倒しているように見えました。
攻めすぎず、しかし圧力をかける秋元にミックスはタックルに入れなさそうでした。

中盤あたりでミックスをパンチで効かせた時は思わず声が出ました。

終盤、秋元のパンチがミックスを捉え、何度もダウンしては立ち上がるミックスにパンチやサッカーボールキックを当てていきました。
一気にテンションも上がり「すごい!いけいけ!」と歓声を出しました。

そして試合は2Rに入り、一気に試合が動きました。
流れを変えるためか強引にタックルを狙うミックスですが、
秋元はしっかりとタックルを外しました。
そのまま秋元は、左ストレートからのワンツーでダウンを奪い、サッカーボールキックでTKO勝利となりました。

あまりにも凄すぎる勝利に大興奮の試合となりました。
試合後にミックスがマイクで秋元を称えていて紳士な人間性にこれから応援したいなと思いました。
ミックスが秋元に「誕生日おめでとう」と言い、
それにはにかむ秋元のシーンが個人的に好きでした(笑)


19歳の秋元強真がパッチー・ミックスに対し、
良い所を出させず完封したことにより、
日本のMMAの未来がまた楽しみになりました。
今後、秋元が世界とどんな戦いをしていくのか、
とても楽しみです。

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