ChatGPTに毎回同じことを教えるの、もうやめた。
ChatGPTを使うたびに、
「もっと俺っぽくして」
「専門家みたいに書かんといて」
「その言葉むずい」
「CTA強すぎる」
「前の記事と内容かぶってる」
って直してた。
で、ある時ふと思った。
これ、昨日も言ったよな。
たぶん一昨日も言ってる。
なんなら先週も言ってる。
そこでやっと気づいた。
俺、
AIに仕事を任せてるつもりで、
毎日AIの新人教育してるだけやん。
これでは時間なんか増えへん。
AIが悪いと思ってた
最初は普通に、
「ChatGPTの精度がまだ足りんのかな」
と思ってた。
だから、
もっと細かく指示した。
「30代会社員向けで」
「自然な関西弁で」
「AI専門家みたいにしないで」
「共感から入って」
「最後は押し売り感なく」
「前の記事とは違う切り口で」
どんどん条件を足した。
結果、
指示文だけでめちゃくちゃ長くなった。
しかも次の記事を作る時には、
また同じ説明をしてる。
ここで一回、
自分がAIに何を直させてるのか見返してみた。
すると、
ほとんど同じやった。
AIが毎回間違えてるというより、
俺の頭の中にしかない基準を、毎回その場で思い出して伝えてた。
そらズレる。
AIからしたら、
昨日の俺のこだわりなんて知らんから。
そこで「指示を上手くする」のをやめた
ここから少し考え方を変えた。
どうすれば毎回いい指示を書けるか。
じゃなくて、
そもそも毎回指示しなくていい状態にできないか。
こっちを考えるようになった。
そのために、
自分が何回も修正してる内容を集めてみた。
すると大きく5つに分かれた。
誰に向けて書くのか
前は、
「30代会社員向け」
くらいで止まってた。
でもこれやと広すぎる。
今の俺が届けたいのは、
ChatGPTとかClaudeにはもう課金してる。
AIも普通に使ってる。
でも、
記事を作るのも、
コピペするのも、
投稿するのも、
整理するのも、
最後は全部自分。
AI使ってるのに、全然時間減ってへん人。
ここまで決める。
これだけで、
「初心者向けChatGPT活用術5選」
みたいな記事が候補から外れる。
俺が書くべきなのは、
「AI便利ですよ」
じゃない。
“AI使ってるのに、なんでまだ忙しいん?”
こっちになる。
自分は何者として話すのか
これもめちゃくちゃ大事やった。
AIって放っておくと、
すぐ先生っぽくなる。
「AIを活用することで業務効率化が期待できます」
みたいな文章。
俺、
そんなん普段言わへん。笑
俺はAI専門家でもないし、
エンジニアでもない。
本業しながら、
SNSやnoteや副業で、
「これAIに任せたら、どこまで楽になるんやろ」
って実際に試してる人。
だから、
成功法則を教えるんじゃなくて、
試した。
失敗した。
直した。
ここまで動いた。
を書く。
この立ち位置を固定してから、
文章の違和感がかなり減った。
何を“いい記事”とするのか
前は文章が綺麗やったら、
なんとなくOKにしてた。
でも今は違う。
文章が上手いかより、
まず、
読んだ人が「これ俺やん」って思うか。
次に、
続きを読みたくなるか。
俺の立ち位置からズレてないか。
過去の記事と同じ話になってないか。
最後に、
今作ってる商品や発信の方向につながってるか。
ここまで見る。
つまり、
AIに文章を書かせるだけじゃなくて、
「何を正解とするか」まで渡す。
ここがめちゃくちゃ大きかった。
無料で出すもの、有料に残すもの
これも前までは毎回悩んでた。
「ここまで書いたら出しすぎかな」
「逆に薄すぎるかな」
って。
今はざっくり分けてる。
無料では、
困ったこと。
失敗。
途中経過。
気づき。
ビフォーアフター。
ここまでは出す。
でも、
実際に動いた設定。
そのまま使える形のルール。
具体的な作業手順。
テンプレート。
再現方法。
ここは商品になる部分として残す。
「無料だから隠す」
ではなくて、
気づきと、再現できる仕組みは別物。
この線引きができてから、
記事を作る時の迷いも減った。
やらないことも決めた
これが意外と効いた。
AIには、
「こうしてほしい」
だけじゃなくて、
「これはやらない」
も決めた方がいい。
俺なら、
成功者みたいに話さない。
難しい専門用語を並べない。
実際に試してないことを、
できたように書かない。
「AI活用5選」みたいな、
誰でも書ける薄い記事を量産しない。
未来的なAIの話ばっかりしない。
こういう、
自分が嫌やと思うズレを先に潰す。
これだけでも、
修正回数がかなり減った。
一番変わったのは、指示が短くなったこと
ここまで整理して、
一番おもろかった変化がこれ。
毎回の指示が短くなった。
前は、
記事1本作るだけで、
「誰向けで」
「俺はこういう人間で」
「こういう言葉は使わなくて」
「CTAはこうで」
「無料ではここまでで」
って、
毎回説明してた。
今は、
そういう固定部分は先に持たせる。
俺がその日に考えるのは、
「今日、何を一番伝えるか」
くらい。
これ、
地味やけど結構でかい。
俺が欲しかったのは、
AIへの指示が上手くなることじゃなかった。
しなくていい指示が増えること。
こっちやった。
同じことを2回直したら、ルール候補
今はこれを意識してる。
AIが出したものを見て、
同じ修正を2回したら、
「これ毎回言うことなんちゃう?」
って疑う。
たとえば、
メールでも、
資料でも、
SNSでも、
文章でもいい。
毎回、
「もっと短く」
「結論から」
「固すぎる」
「この表現は使わない」
って直してるなら、
それ、
その場の修正じゃなくて、
自分の判断基準かもしれない。
そこをAI側に持たせる。
この積み重ねで、
少しずつ自分の仕事が減っていく。
俺が作りたいのは「AIを使いこなす環境」じゃない
ここ最近、
これがかなりハッキリしてきた。
俺は、
ChatGPTを上手に使える人になりたいわけじゃない。
Claudeを使いこなしたいわけでもない。
AIツールを10個知りたいわけでもない。
欲しいのは、
俺がいちいちAIを触らなくても、必要な仕事が進んでる状態。
記事を考える。
文章を作る。
画像を準備する。
保存する。
投稿する。
確認する。
この中から、
「これほんまに俺がやる必要ある?」
を一個ずつ消していく。
俺がやるのは、
方向を決めること。
結果を見ること。
違ったら直すこと。
新しいことを考えること。
できれば、
そこだけにしたい。
AIを使えば、
何でも一瞬で終わる。
そんな状態にはまだ全然なってない。
普通に失敗もする。
昨日まで動いてた仕組みが、
急に止まることもある。
でも、
一個だけ確実に変わった。
前までは、
AIに何をさせるか
ばっかり考えてた。
今は、
自分が何をしなくていい状態にするか
を考えてる。
たぶん、
この差はかなり大きい。
AIを使えば挑戦できるんじゃなくて、
AIに仕事を任せられるようになるから、次の挑戦に使える時間が増える。
俺がやりたいAI活用は、
たぶんこれや。
今はこのルールを使って、
noteの記事作成から、
画像、
保存、
投稿まで、
どこまで人間の作業を減らせるか実験してる。
ちゃんと動く形まで持っていけたら、
**実際にどんなルールを持たせてるのか。
記事作成から投稿まで、どうつないでるのか。
どこはAIに任せて、どこだけ人間が判断してるのか。**
そこまで全部まとめたい。
同じことを毎日AIに教えてるなら、
まず新しいAIを探す前に、
「俺、何回これ言ってる?」
を見てみる。
たぶんそこに、
最初に自動化できる仕事がある。
