ロック史上 最も美しいラヴ・ソング 〜 IF
ロック史上 最も美しいラヴ・ソング, 主観。そりゃもう, 主観です, 主観。しっかし.. Bread の IF が 一番美しいラヴ・ソングなんだけど, それにしても Beck, Bogert & Appice "Live in Japan" 収録の Sweet Sweet Surrender, あれは最高だね。一番と最高, どっちが? いやこれは違う物差しの話。
ことわり書き
そもそも職業「音楽評論家」じゃないし, 自分がこれまで聴いてきた曲は 1960年代から 80年代半ばぐらいまでにリリースされたものが圧倒的に多く, 且つその時代の曲でも当然のように聴き逃しがあり, さらに 80年代後半以降の曲で自分の記憶に残る曲はそれ以前の曲と比べた場合, より限られた数となり, 今世紀に入って以降の曲となるとその傾向はさらに強まり.. というわけで, そんな, 極私的「ロック史」における, 最も美しいラヴ・ソングとは。
そんな個人の好み, 思考いや嗜好なんて, 知りたい人の数は限りなくゼロに近い, に違いない(一部家族がいる, たぶんゼロではない, 笑)。しかしまぁ, 何はともあれ, 極私的な「ラヴ・ソング」に関する記録, 美貌録, いや備忘録。
愛とか恋とか恋愛とかに絡む曲なら, 次章以降に挙げた曲以外にもいい曲, 美しい曲, 好きな曲はたくさんあるけれど(Layla, Thorn Tree in the Garden, Still Crazy After All These Years などなど, 挙げたらキリがない), 今日のこれはいわゆる「ラヴ・ソング」, 且つ歌詞やメロディに関して「美しい」ということにこだわった「ラヴ・ソング」, さらに「甘い」「切ない」で言えば, 「甘い」方に偏った「ラヴ・ソング」。
それでいて, 「甘い」云々とはちょっと趣が異なる曲や, あるいはそれどころか, 客観的には(?)「ラヴ・ソング」の範疇を超えていそうな曲もピックアップしてはいるけれど。要するに, 上手く限定できているわけではない「ラヴ・ソング」。なんだそれ。なんだそれって, 今日のこれ(ら)だ。
IF 〜 Bread
IF 〜 Bread, 歌詞和訳
作詞作曲は David Gates, バンド Bread のフロントマンだった人(彼は 2008年以降はコマーシャルな音楽活動をしていない)。因みに, 後段にリンクを載せる IF 歌詞和訳 note に書いたことをここにもさらっと記しておきたいんだけど, David Gates が高校生の時に組んだバンドのピアニストは後の Leon Russell (born Claude Russell Bridges; Apr 2, 1942 – Nov 13, 2016) で, おまけにそのバンド, あの Chuck Berry (Oct 18, 1926 – Mar 18, 2017) のバックを務めたことがある。筆者も Wikipedia で知ったに過ぎないんだけど, さすがにこれには驚いた。
さて, ロック史上 最も美しいラヴ・ソング(主観!)である IF, この歌, 歌詞もメロディも, 共に, 正真正銘「美しい」。流麗と形容すればいいだろうか, とにかく美しい。そしてこの美しさは, この歌そのものやその歌詞(詩)の背景を知ると, さらに輝きが増すように思える(下掲 note 第2章「"IF" by Bread 歌詞和訳」)。まぁ知らなくても, もちろん歌を聴いただけで十二分に美しさは感じとれるんだけど。
Bread の IF, ポピュラー音楽史上 最も美しい曲のひとつ .. だと思う。当然ながら筆者の主観だから「思う」を添えるけれど。
さて, あらかじめ「ことわり書き」しておくと, 第1章「前口上」は 雑談や脱線話題が満載。その長い前口上に退いたなら(引いたなら)即, 脱線話題は飛ばして, 第2章の「歌詞和訳」本編("IF" by Bread 歌詞和訳)へ。
なお, IF は第2章まで。最終章, 第3章は Bread に因んだ「遊び」です … というわけで, 時間に余裕のない方は まずは 第2章, がお勧めかも。
IF 〜 Bread (studio version), 歌詞和訳
IF は, 1971年3月21日にシングル・リリースされた, Bread の曲。作詞作曲はバンドのリーダー, フロントマンだった David Gates, 因みに彼は 2008年以降, コマーシャルな音楽活動をしていない。
https://en.wikipedia.org/wiki/David_Gates によれば, 彼は 1959年(オクラホマ大学に入学した19歳の年)以来, 高校時代からの恋人 Jo Rita との結婚生活を続けている。4人の子どもに恵まれ, うち 3人は弁護士に, 1人は心臓外科医になった。Bread のツアー中に牧畜業を学んだ Gates は Bread のバンド活動で得た印税で 牧場を購入, その後も 妻と幸せに暮らし, 引退生活を満喫している。
想像するに, あの美しい曲 IF は, 愛妻に捧げた愛の歌だったのでは, そう感じさせる David Gates の "Personal Life" (via Wikipedia) でありました。
因みに彼は 1957年, 高校生の時に既に, 2年後に結婚することになる Jo Rita のために "Jo-Baby" という曲を書いていて, 後述の彼のバンド The Accents によりシングル・リリースしているんですね。これからも二人に幸あれ!
この歌の歌詞(英語原詞は ここ)には, ギリシャ神話(ギリシア神話)の登場人物である「トロイのヘレン」(トロイア[イリオス]のヘレネー)のエピソードが 背景にある表現まであり(Verse 2, "If a face could launch a thousand ships"), その他も とにかく「詩的」。韻を踏む箇所も含め, 全てが 美しい。
"IF" by Bread, released in March 1971 🎶
もしも 絵が 千の言葉を描くことができるなら
じゃぁ僕はなぜ君を描けない?
言葉で言い表わすなんて決してできないんだ
僕が知った君のことは
もしも 美しい顔が 千隻の船を 進水させることができたなら(*1)
じゃぁ僕は 何処に行けばいい?
家には君しかいない
そのうえ 君は 僕の全てなんだ
生きることを愛する気持ちが 乾いていくとき
君がやって来て 僕に 君の愛を注いでくれる (*2)
もしも 一度に 二つの場所にいられるとしても
僕は 君といるよ
明日も 今日も
ずっと 君のそばにいる
もしも この星が 回転することを止めるなら
ゆっくりと回りながら最期を迎えるのなら
僕はそのときを 君と過ごすよ
世界が終わるそのときをね
そして 夜空の星は一つずつ消えていく
そのとき 君と僕は ただ 空に向かって飛び去るのさ (*3)
…….. 🎶 …….. 🎶 ……..
訳注 は, 以下の note の中で。「もしも 美しい顔が 千隻の船を 進水させることができたなら(*1)」に関しては, 下掲 note 第2章第2節「If a face could launch a thousand ships は 何処から来た?」でも詳述。
ではでは, 次は, ライヴ・ヴァージョンで。
David Gates のヴォーカルは, とにかく美声だね。
IF 〜 Bread (LIVE), 歌詞和訳
"IF" by Bread, LIVE in 1978 🎶
英語原詞 https://genius.com/Bread-if-lyrics
もしも 絵が 千の言葉を描くことができるなら
じゃぁ僕はなぜ君を描けない?
言葉で言い表わすなんて決してできないんだ
僕が知った君のことは
もしも 美しい顔が 千隻の船を 進水させることができたなら(*1)
じゃぁ僕は 何処に行けばいい?
家には君しかいない
そのうえ 君は 僕の全てなんだ
生きることを愛する気持ちが 乾いていくとき
君がやって来て 僕に 君の愛を注いでくれる (*2)
もしも 一度に 二つの場所にいられるとしても
僕は 君といるよ
明日も 今日も
ずっと 君のそばにいる
もしも この星が 回転することを止めるなら
ゆっくりと回りながら最期を迎えるのなら
僕はそのときを 君と過ごすよ
世界が終わるそのときをね
そして 夜空の星は一つずつ消えていく
そのとき 君と僕は ただ 空に向かって飛び去るのさ (*3)
…….. 🎶 …….. 🎶 ……..
訳注 は, 以下の note の中で。
上掲 note の第2章が「"IF" by Bread 歌詞和訳」(第1節「作詞作曲者 David Gates 〜 彼は高校時代, Leon Russell とバンドを組んでいた」, 第2節「If a face could launch a thousand ships は 何処から来た?」, 第3節「IF 〜 歌詞和訳」, そして第4節は「英語原詞について」のことわり書き)。
因みに, 上のライヴ・ヴァージョンは, 以下のライヴにおけるもののよう(残念ながら音質はよくない)。
Bread LIVE - 1978
Track Listing: Make It with You / Sunday Rider / Hold Tight / Everything I Own / Your's For Life / Diary / Lorilee / Goodbye Girl / Baby I'm-a Want You / Guitar Man / Long Tall Sally / Lost Without Your Love / Mother Freedom / IF
他には … (順不同で)
You're in My Heart (The Final Acclaim) 〜 Rod Stewart, 歌詞和訳
Rod Stewart 作詞作曲。
「胸につのる想い」という邦題をつけられたこの歌 "You're in My Heart (The Final Acclaim)" は、見ての通りで括弧書きで副題らしきものが付いていて、"You're in My Heart" の方は逐語訳すれば「君は僕の心の中に」なんだろうけどそれじゃ日本語としては何だかカッコつかないし、その意味で「胸につのる想い」はしっくりくるからいいと思うけれど、さてカッコつけた(筆者の駄洒落ですよ!)"(The Final Acclaim)" の方はどうかというと、これは直訳すれば「最後の称賛」もしくは「最後の絶賛」もしくは「最後の喝采」。
喝采というのは、声を上げて褒め称えることですね。つまり、"The Final Acclaim" というのは、「もうこれで最後だよ」、「絶大なる、しかし最後の賛辞だよ」、要するに、「もうこれ以上は言わせるなよ」ってこと。
この歌はラヴ・ソングと言えばラヴ・ソングだけど、その意味でごく普通の、ありきたりのラヴ・ソングじゃない。何しろ、「俺の気持ち、分かるだろ?」、「もうこれ以上は言わせないでよ」なんだから。
この歌、実際、そのくらい、これでもか、これでもかと、相手のことを褒めそやし、愛と感謝のメッセージを送ってる。
稀代の色男、言い換えれば「いい意味で」遊び人(「いい意味で」遊び人ってどんな意味だ、笑)、モテ男(のイメージがある、笑)、ロッド・スチュワート一流の口説き文句のオンパレード。
だから、そういう種類の、つまり、これ以上ないくらいに素晴らしい、世にも稀な、極めて美しい、この世のものとは思えないほどに流麗な、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツの「プリティ・ウーマン」よりも、いやシェークスピアの「ロミオとジュリエット」よりもロマンチックで、まさにこれは "Final Acclaim" だぜ、だからもう「これ以上は言わせるなよ」と言いたくなるくらいの、極上のラヴ・ソングなのです(笑)。
ロッド本人の作詞作曲。イントロのアクースティック・ギターからして既にリスナーの心を引き込む(恋する相手が聴いたらうっとりするような)魅力があるけれど、あれを弾いているのはスティーヴ・クロッパー(Steve Cropper, Booker T. & the M.G.'s)。
YouTube 上にスタジオ・ヴァージョンの音源がたくさん上がってるけれど、とりあえずこの曲が収録された彼の 8枚目のアルバム "Foot Loose & Fancy Free" (アルバムの邦題「明日へのキック・オフ」はとても acclaim などできないレベルだよねぇちょっと酷すぎ、因みに辞書引くとさっと出てくるけど "foot loose and fancy free" は「全く自由で何の制約もない」といった意味、嗚呼カッコつかない括弧の長さ!)のカヴァーが使われているものを使って、その下に英語歌詞と筆者による和訳歌詞を載せます(あ、いつの間にか「ですます」調になってる、笑)。
歌詞は 2016年の夏に訳して、その後、時々それを Facebook に投稿したりしてきたんだけど、今日、少しだけ(本人的には)「改良」して、note 掲載に至った。
You're in My Heart (The Final Acclaim) from Rod Stewart's 1977 album Foot Loose & Fancy Free 🎶
英語原詞 https://genius.com/Rod-stewart-youre-in-my-heart-the-final-acclaim-lyrics
You're in My Heart (The Final Acclaim)
胸につのる想い(これ以上は言わせないでくれ)
いつのことだったかはもう分からなくなってたよ(*1)
君が部屋に入ってきた日のことさ
僕はやぁって言ったけど気づかれなかったし
君はあっという間にさよならだったね
常連さんたちを難なく片付けていくのが(*2)
まるで糸を紡ぐよう 叙情詩みたいでうっとりするよ
でもここで自白しておかなきゃね
最初はまったくの体目当てだったんだ
君の癖とか習慣とかは全て受け入れたよ
最初はかなり難しかったけどね
でもファッション・センスもビアズリー柄も(*3)
今は経験させてもらったって思ってる
オランダ訛りの英語を話す胸の大きなレディ(*4)
君は僕の考え方や価値観まで変えようとしたね
アドリブは実は周到に準備されたものだったけど(*5)
それでも僕の心は君に向かって叫んだのさ
君は僕の心のなかにいて、僕の魂のなかにいて
ともに歳を重ねていく僕の息づかいそのもので
僕の恋人で、僕の最高の友で
そうさ 僕のソウルのなかにいるのさ(*6)
僕の君への愛は計り知れないほどだし
君への尊敬は広大だし
君は歳を取らないし、永遠だし、レースのように品があって全く見事だよ(*7)
そのうえ綺麗で 優雅そのものなんだ
君はラプソディ(叙事詩、狂詩曲)で、コメディ(喜劇)で
シンフォニィ(交響曲)で、プレイ(戯曲)で
しかもこれまでに書かれた全てのラヴソングで
だけどハニー、君は僕のなかには何を見てるの?(*8)
君は僕の心のなかにいて、僕の魂のなかにいて
ともに歳を重ねていく僕の息づかいそのもので
僕の恋人で、僕の最高の友で
そうさ 僕のソウルのなかにいるのさ
君はグラマーな(魅力的な)エッセイで
でもグラマー(文法)は勘弁してね(*9)
君は全てのガキどもにとって夢のような存在だし
セルティックだし、ユナイティドだし、いや僕は決めたよ
君は今まで観てきたなかで最高のサッカー・チームさ(*10)
だけどいろんな出来事があったよね(*11)
僕は何度も君から離れようとしたけど
結局は唇を噛みながら振り返ってしまうのさ
なぜって 君は僕が出会ったなかで最高に温かい女性だからさ(*12)
君は僕の心のなかにいて、僕の魂のなかにいて
ともに歳を重ねていく僕の息づかいそのもので
僕の恋人で、僕の最高の友で
そうさ 僕のソウルのなかにいるのさ
君は僕の心のなかにいて、僕の魂のなかにいて
ともに歳を重ねていく僕の息づかいそのもので
僕の恋人で、僕の最高の友で
そうさ 僕のソウルのなかにいるのさ
君は僕の心のなかにいて、僕の魂のなかにいて
ともに歳を重ねていく僕の息づかいそのもので
僕の恋人で、僕の最高の友で
そうさ 僕のソウルのなかにいるのさ
…….. 🎶 …….. 🎶 ……..
訳注 は, 上掲 note の中で。
関連 note: ビアズリー展に行ったのは, 歌詞に 「ビアズリー」 を入れた ロッド・スチュワートのお陰
ではでは。
For Emily, Whenever I May Find Her 〜 Simon & Garfunkel
Paul Simon 作詞作曲。Paul Simon の手(頭, 詩人の頭脳・心, ソウル, 音楽脳)による美しい歌詞・詩 および メロディ と, Art Garfunkel の美声。
For Emily, Whenever I May Find Her (live) by Simon & Garfunkel 🎶
What a dream I had
Pressed in organdy
Clothed in crinoline
Of smoky burgundy
Softer than the rain ..
https://genius.com/Simon-and-garfunkel-for-emily-whenever-i-may-find-her-lyrics
For Emily, Whenever I May Find Her by Simon & Garfunkel 🎶
For Emily, Whenever I May Find Her from Simon & Garfunkel's 1966 album Parsley, Sage, Rosemary and Thyme 🎶
For Emily, Whenever I May Find Her (live) from the album Simon and Garfunkel's Greatest Hits, released on June 14, 1972 🎶
What a dream I had
Pressed in organdy
Clothed in crinoline
Of smoky burgundy
Softer than the rain ..
https://genius.com/Simon-and-garfunkel-for-emily-whenever-i-may-find-her-live-lyrics
I'm So Proud 〜 Curtis Mayfield, the Impressions / Beck, Bogert & Appice
ここからは, Beck, Bogert & Appice 関連で, 3曲。
最初のこの曲は, Curtis Mayfield (Jun 3, 1942 – Dec 26, 1999) による作詞作曲, オリジナルは The Impressions が 1964年にリリース。
I'm So Proud from the Impressions' 1964 album The Never Ending Impressions 🎶
Prettier than all the world
And I'm so proud (I'm so proud)
I'm so proud of you
You're only one fellow's girl
Oh, and I'm so proud (I'm so proud)
I'm so proud of you ..
https://genius.com/The-impressions-im-so-proud-lyrics
I'm So Proud from Beck, Bogert & Appice's 1973 self-titled and only studio album 🎶
Prettier than all the world
And I'm so proud (I'm so proud)
I'm so proud of you
You are just one fellow's girl
And I'm so proud (I'm so proud)
I'm so proud of you
I'm so proud of being loved by you ..
https://genius.com/Beck-bogert-and-appice-im-so-proud-lyrics
I'm So Proud from Beck, Bogert & Appice's 1973 live album Live in Japan 🎶
Jeff Beck (Jun 24, 1944 – Jan 10, 2023)
Tim Bogert (Aug 27, 1944 – Jan 13, 2021)
Carmine Appice (born Dec 15, 1946)
Sweet Sweet Surrender 〜 (Don Nix) / Beck, Bogert & Appice
Don Nix (Sep 27, 1941 – Dec 31, 2024) 作詞作曲。
Sweet Sweet Surrender from Beck, Bogert & Appice's 1973 self-titled and only studio album 🎶
Shine, shine on brightly
Take away the night
We'll float oh so lightly
On the morning bright
Oh yeah ..
https://genius.com/Beck-bogert-and-appice-sweet-sweet-surrender-lyrics
Sweet Sweet Surrender from Beck, Bogert & Appice's 1973 live album Live in Japan 🎶
Jeff Beck (Jun 24, 1944 – Jan 10, 2023)
Tim Bogert (Aug 27, 1944 – Jan 13, 2021)
Carmine Appice (born Dec 15, 1946)
Oh to Love You 〜 Beck, Bogert & Appice
Beck, Bogert & Appice 作詞作曲。
Oh to Love You from Beck, Bogert & Appice's 1973 self-titled and only studio album 🎶
音源同じだけど, 音, こっちの方が良いか。
I need you woman
And you are my heaven
Oh yeah ..
https://genius.com/Beck-bogert-and-appice-oh-to-love-you-lyrics
Jeff Beck (Jun 24, 1944 – Jan 10, 2023)
Tim Bogert (Aug 27, 1944 – Jan 13, 2021)
Carmine Appice (born Dec 15, 1946)
最も好きな 〜 「ラヴ・ソング」, というか, 愛や愛することを歌った曲, あるいは愛にかかわる曲
IF 〜 Bread, 歌詞和訳
順不動ながら, まずは, 今日の第2章で取り上げた, David Gates 作詞作曲による IF です。
"IF" by Bread, released in March 1971 🎶
英語原詞 https://genius.com/Bread-if-lyrics
もしも 絵が 千の言葉を描くことができるなら
じゃぁ僕はなぜ君を描けない?
言葉で言い表わすなんて決してできないんだ
僕が知った君のことは
もしも 美しい顔が 千隻の船を 進水させることができたなら(*1)
じゃぁ僕は 何処に行けばいい?
家には君しかいない
そのうえ 君は 僕の全てなんだ
生きることを愛する気持ちが 乾いていくとき
君がやって来て 僕に 君の愛を注いでくれる (*2)
もしも 一度に 二つの場所にいられるとしても
僕は 君といるよ
明日も 今日も
ずっと 君のそばにいる
もしも この星が 回転することを止めるなら
ゆっくりと回りながら最期を迎えるのなら
僕はそのときを 君と過ごすよ
世界が終わるそのときをね
そして 夜空の星は一つずつ消えていく
そのとき 君と僕は ただ 空に向かって飛び去るのさ (*3)
…….. 🎶 …….. 🎶 ……..
訳注 は, 上掲 note の中で。
Kathy's Song 〜 Paul Simon / Simon & Garfunkel, 歌詞和訳
Paul Simon 作詞作曲。
拙者による訳, 略して 拙訳。写真は 拙者のカミさん。
Kathy's Song from Paul Simon's first solo studio album The Paul Simon Songbook, released in August 1965 ♫
英語原詞 https://genius.com/Paul-simon-kathys-song-lyrics
ぼくは霧雨の雨音を聞いている
過去の記憶をよみがえらせる音
静かに暖かく降りつづける音
ぼくの心の屋根と壁をたたく音
ぼくは心の隠れ家から
瞳の窓の向こうを眺め
雨にぬれた通りの彼方を見つめる
ぼくの心のふるさとイングランドを
ぼくの心は混乱し拡散する
想いは何マイルも遠くへ向かう
そして君が眠っている時には眠りを共にし
君が君の1日を始める時には君にくちづけする
ぼくが書いていた歌は見向きもされず
なぜ時間を費やすのかさえわからない
ぼく自身が信じられないような歌を書くためにね
無理に引き裂かれて 韻を踏まされた言葉を使いながら
そうなんだ 僕はついに疑うようになってしまったのさ
みんな一度は本当のことだと心に抱いていたのに
ぼくは今 何の確信もなく一人で立っている
ぼくの知っている唯一の真実は君だけなんだ
そしてぼくは雨の雫を見ている
縫うように降りかかり疲れて消えていく雫を
ぼくもこの雨のようなものなんだって思う
それでもぼくは 真実の恵みがあればやって行けるのさ
Kathy's Song from Simon & Garfunkel's second studio album Sounds of Silence, released on January 17, 1966 ♫
音源は同じ。
英語原詞 https://genius.com/Simon-and-garfunkel-kathys-song-lyrics
ぼくは霧雨の雨音を聞いている
過去の記憶をよみがえらせる音
静かに暖かく降りつづける音
ぼくの心の屋根と壁をたたく音
ぼくは心の隠れ家から
瞳の窓の向こうを眺め
雨にぬれた通りの彼方を見つめる
ぼくの心のふるさとイングランドを
ぼくの心は混乱し拡散する
想いは何マイルも遠くへ向かう
そして君が眠っている時には眠りを共にし
君が君の1日を始める時には君にくちづけする
ぼくが書いていた歌は見向きもされず
なぜ時間を費やすのかさえわからない
ぼく自身が信じられないような歌を書くためにね
無理に引き裂かれて 韻を踏まされた言葉を使いながら
そうなんだ 僕はついに疑うようになってしまったのさ
みんな一度は本当のことだと心に抱いていたのに
ぼくは今 何の確信もなく一人で立っている
ぼくの知っている唯一の真実は君だけなんだ
そしてぼくは雨の雫を見ている
縫うように降りかかり疲れて消えていく雫を
ぼくもこの雨のようなものなんだって思う
それでもぼくは 真実の恵みがあればやって行けるのさ
I Do It for Your Love 〜 Paul Simon / Herbie Hancock featuring Paul Simon, 歌詞和訳
Paul Simon 作詞作曲。
I Do It for Your Love from Paul Simon's 1975 album Still Crazy After All These Years ♫
英語原詞 https://genius.com/Paul-simon-i-do-it-for-your-love-lyrics
僕らは雨の日に結婚した
空は黄色で、草は灰色だった
書類にサインして、車を走らせた
君の愛のために
部屋はかび臭くて、配管は古びてくすんだ色だった
冬の間ずっと、二人で寒さをしのいだね(*1)
僕らが持ってたオレンジジュースは全部飲み干してしまった
君への愛のために
古びたがらくた屋でラグマットを見つけたんだ(*2)
それで僕は君のためにそいつを持ち帰ったのさ
途中で色が変わってしまって
オレンジ色が青になってしまったんだけどね
古びたがらくた屋でラグマットを見つけたんだ(*2)
それで僕は君のためにそいつを持ち帰ったのさ
途中で色が変わってしまって
オレンジ色が青になってしまったんだけどね
訳ある心の痛み
したたり落ちる涙
北半球と南半球で
愛は生まれ、そして消えていく
君の愛のために
僕はただ君への愛のために
…….. 🎶 …….. 🎶 ……..
*1 "shared a cold" は直訳的には「寒さを分かち合う」なんだろうけれど、それでは言い回しがちょっと堅すぎる気がする。ここでは、「二人で寒さをしのいだ」という言い方にした。
*2 "rug" はラグマット(部分敷きの絨毯)、もしくは膝掛けまたは肩掛け。画像検索したりして出てくるのは圧倒的に前者。後に続く "And I brought it home to you" を踏まえると後者という解釈もあり得るのだろうが、直前のセカンド・ヴァースで二人が暮らす部屋のことが歌われていることから想像すると、ここはやはり「ラグマット」でいいのではと考え、上掲の訳詞のようにした。
I Do It for Your Love from Herbie Hancock's 2005 album Possibilities, featuring Paul Simon on vocals 🎶
英語原詞 https://genius.com/Herbie-hancock-i-do-it-for-your-love-lyrics
僕らは雨の日に結婚した
空は黄色で、草は灰色だった
書類にサインして、車を走らせた
君の愛のために
部屋はかび臭くて、配管は古びてくすんだ色だった
冬の間ずっと、二人で寒さをしのいだね
僕らが持ってたオレンジジュースは全部飲み干してしまった
君への愛のために
古びたがらくた屋でラグマットを見つけたんだ
それで僕は君のためにそいつを持ち帰ったのさ
途中で色が変わってしまって
オレンジ色が青になってしまったんだけどね
古びたがらくた屋でラグマットを見つけたんだ
それで僕は君のためにそいつを持ち帰ったのさ
途中で色が変わってしまって..
訳ある心の痛み
したたり落ちる涙
北半球と南半球で
愛は生まれ、そして消えていく
君の愛のために
僕はただ君への愛のために
Bridge over Troubled Water 〜 Simon & Garfunkel
Paul Simon が 作詞作曲した名曲, オリジナル・ヴァージョン, Art Garfunkel によるリード・ヴォーカル。
Bridge over Troubled Water, the title track from Simon & Garfunkel's 1970 album ♫
When you're weary
Feeling small
When tears are in your eyes
I will dry them all
I'm on your side
Oh, when times get rough
And friends just can't be found
Like a bridge over troubled water
I will lay me down ..
https://genius.com/Simon-and-garfunkel-bridge-over-troubled-water-lyrics
あの日, 二人で歌った曲(職業音楽家の兄貴と兄貴の嫁さんが伴奏を付けてくれた)。
Have I Told You Lately 〜 Van Morrison
Van Morrison 作詞作曲。
2016年1月末頃だったか 2月初めだったか, 長い長い「人生のポケット」期から脱出した。2月21日, カミさんと映画館に行って "5 Flights Up"(邦題「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」, Morgan Freeman と Diane Keaton が主演)を観た。その映画で, Van Morrson の Have I Told You Lately が使われていた。
2016年の 3月13日は ちょうど日曜日で, だから Barakan Beat の放送日だった。
長い長い「人生のポケット」期をどうにかこうにか生きた, 生き抜いたのは, カミさんがいてくれたからだ。妻がいてくれたから, 人生の底にいても大丈夫だった。そんな妻への, カミさんへの, 感謝の気持ちを込めたメッセージを添えて, Barakan Beat に, Have I Told You Lately リクエストのメールを書いた。放送当日, 幸い Barakan さんがメールを読み上げてくれ, 妻と共に曲を聴くことができた。
Have I Told You Lately from Van Morrison's 1989 album Avalon Sunset ♫
Have I told you lately that I love you?
Have I told you there's no one above you?
You fill my heart with gladness
And you take away my sadness
You ease my troubles, that's what you do ..
https://genius.com/Van-morrison-have-i-told-you-lately-lyrics
「今夜も散歩しましょうか」
笑ったり転んだり(ハンバート ハンバート)
https://genius.com/Humbert-humbert-warattari-korondari-lyrics
黄昏の街 西向きの部屋
壊さぬよう 戸を閉めて
落ち込まないで 諦めないで
君のとなり歩くから
今夜も散歩しましょうか
