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旅日記|うどん経由道後行きドライブ

2026年1月、四国へ旅をした。
メイン目的地は、私のアナザースカイ、小豆島。
旅程は3泊4日で、1日目の宿泊地である道後温泉から、香川、兵庫、大阪を経由し、戻ってくるような旅路である。

前回の旅日記はこちら↓

出発

朝4時、起床。
支度を済まし、5時に家を出る。
重い瞼をカフェインの力でこじ開けて、ハンドルを握り、アクセルを踏む。
路肩に昨晩の雪が残っているため、なるべくスピードを落とし安全運転を心掛ける。

ファーストうどん

眠気と闘ってまで早くに出発するのは、道中の香川県でうどんを食べるためである。
下調べをしたところ、香川県では、多くの店が朝から店を開けるらしい。
9時開店がスタンダードのようで、人気店は開店前から行列ができるとのこと。
流石うどん県、並々ならぬ熱意である。

出発地から香川県までは、車でおおよそ4時間。
淡路島あたりで昇ってくる太陽を拝み、途中で休憩を挟みながら、徳島県を抜けて香川県へ入る。
小さな集落の一角が、やけに活気付いている。
時刻は10時前、本日の朝食会場、須崎食料品店に到着した。

名前の通り、うどん以外の食料品も売っている。

店に入ってすぐ目に入るのは、所狭しと並んだ各年の食べログ受賞盾や百名店シール。
どれだけ人気なんだ。

我が人生は、ここまで褒め称えられるだろうか...

列に並び、レジ前でおばちゃんにうどんを頼む。
目の前の人でストックが売り切れ、麺の茹で上がりを待つことに。
厨房は奥だが、レジ前まで茹で釜の熱気が届く。
真夏は、大変だろう。

5分ほどで声がかかり、茹でたての麺をもらう。
隣の卓でトッピングし、向かいの建屋で食べるスタイルのようだ。

麺以外はセルフトッピングスタイル

温泉たまご、ネギ、しょうがのスタンダードスタイルに、食料品店で売っているとり天を追加。
朝から天ぷらだが、5時間近く運転しているため、これくらいは許されるだろう。

向かいの建屋に入り、ようやく朝ごはんだ。
一口食べて初めて、うどんの「コシ」というものを理解した。
今まで食べたコシのある麺は、ただ茹で時間が短かったのだろう、と思うくらいには違う。
モチモチどころか、噛もうとする歯を押し返してくるような弾力なのだが、固さや芯がある訳ではなく、美味しい。
コシとは何か、を教えてくれたファーストうどんであった。

うどんにとり天は欠かせない

セカンドうどん

須崎食料品店を後にし、次なる店へ向かう。
Google Map先生に従い、15分ほど山へと進む。
ドンドン人気が無くなっていく。
これは流石に間違いでは...?というような脇道を登ったところで登場。
本日の昼食会場、やまうちうどん。

元号が2か3つほど違いそうな佇まい

気の良いおじいちゃんが注文を取ってくれる。
ここでは、うどん or そばに加え、麺/出汁をそれぞれ冷/温で決められるスタイル。
うどん大と、おじいちゃん一推しの冷/温で注文。
「ひやあつ」というらしい
そして、うどんの安いこと。
ありがたいことである。

温かみを感じるお店である

うどんは、かなり優しい味。
インパクトは無いが、老若男女の誰もが好きなうどんな気がする。
出汁も、あたたかい。
温度というよりは、おじいちゃんの家に行った時のような温かさ。
ホッコリする、というようなニュアンス。
落ち込んでいる時に食べたら、涙が出そうな感じである。

シンプルイズベスト

まとめ

5時間の運転の末、うどんを2軒はしご。
たかがうどん、されどうどん。
私的ヌードルランキングでは、ラーメン、パスタに続く三番手という立ち位置のうどん。
そんなうどんの底力を垣間見た気がする。

この記事の1曲

Arctic Monkeys「Brianstorm」
 一言:爆発的な目覚ましイントロ

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