それじゃないんよ
会社の上司とよく本の話しをする。
いつからか私が読んだ小説を
その上司に貸すのが習慣化して
しまっている。
私は貸す事になんの疑念を抱いていないが、
上司の方は罪悪感からか自分の本を貸そうと
してくる。正直上司の本は難しい本が
多く、読むのがしんどい。
借りるのを色々と理由をつけて
毎回断っていた。
ある日これ貸すわと言われ押し切られてしまい、借りる羽目になった。
借りた本はこれである。

読んでみると中々面白く、
コミュニケーションにおいて役立つな
と感じた。
その上司にまだ途中ですが、
この本おもしろいですねと話すと、
脳について面白い本があるから貸すわ!!
と言われ、まだ読み終わってないのに、
スーツの内ポケットから取り出し渡された。
断りきれず、受け取る。

その後初めに借りた本を数日で読み終え、
上司に返した。
そのタイミングで、
行動経済学で面白い本があるんやけども
と言われ、このままの流れだったら
また貸してあげるわ!!ってくるのが
分かっていたので、
たしか正義の教室持っておられましたよね?
私その本読みたかったんですよ〜
もし良かったら貸してくれません?
と先手を打った。
上司もよし分かった!!
正義の教室やな!!持ってくるわ
と言って立ち去っていった。
どうせ借りるんだったら、
自分の読みたい本を読みたい。
それから数時間後に
持ってきたで〜と言いながら
スーツの内ポケットから手渡された。

これ面白いから貸してあげるわ〜
えっ、、、正義の教室は?
結局渡されるがまま借りる事になり、
脳の本もまだ読めてないし、
しばらく上司の本を読む事になりそう。
逆にもう正義の教室はいいかな。
