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Geroge Benson, Off BroadwayのTranscribe

George BensonのOff BroadwayのギターソロのTranscribeしました。
一番下にあるファイルのリンクからPDFがDL出来ると思います。


George BensonのOff Broadwayとは?

1980年のアルバムGive Me The Nightの2曲目に入っているノリノリの曲です。George BensonのE7一発のゴキゲンなソロが聴けます。まずは以下でGeorge Bensonの名演をお聴きください。そういえばつい先日3月22日がGeorge Bensonの誕生日だったようですね。1943年生まれなのでもう83歳。それでも第一線で活躍しており、まだギターもバリバリ弾くんですからすごいですね。

Off BroadwayのTranscribeした譜面をネットで探すけど見当たらない

世間ではOn BroadwayをTranscribeした譜面はGoogle検索すると星の数程ありますが、Off Broadwayの場合は殆ど見かけません。こんなゴキゲンな曲のTranscribeが無いのが不思議。でも、そういう曲って結構ありますね。何故だろう?と思うに、誰かがTranscribeしてネットにUPすると、それをコピーした他の誰かがネットにUPし、それの連鎖で増えていくのでしょうね。

Onだけじゃなく、Offの方もチャレンジすればベンソンの一発芸の一端をゲットできるかも?です。On / OffだけじゃなくCTI時代のアルバム「Body Talk」の中のDanceやBody Talkにも挑戦すれば、George Bensonの※一発芸(※01)は相当モノに出来ると思います。特にBody Talkは曲のKeyもE7なのでOff Broadwayと同じKeyだし、そのままOff Broadwayで弾いても馴染むようなフレージングをしているように思います。

(※01)一発芸=芸人の一発芸じゃなく一個のドミナント7th系コードが延々続く一発コードでのソロを指します。ペンタだけでは直ぐにネタ切れしてしまいますが、George Bensonはそこにマイナーコンバージョンやダブルストップ(2音以上で構成するリズミックなフレーズ)オクターブ、スキャットを加えるなどいろいろと工夫して長時間のフレージングを行っています。

以下、CTI時代の一発芸をお聴きください。特にBody Talkは必聴!

1980年代、Guitar MagazineにOff BroadwayのTAB譜が掲載されていた

1980年代(確か1980〜1982年の頃)にGuitar MagazineにOff BroadwayのTAB譜が掲載されたことがあり、私も当時購入し、結構長い間それを手元に保管していたんですけど、いつの間にか紛失してしまいました。それで自分でGuitar ProでTranscribeしてみました。

じゃ、何故TAB譜を手元に置いていたとき、そのTAB譜でコピーしなかったのか?と思われる人もいるでしょう。そのGuitar Magazineが出た頃は大学生でした。Off BroadwayのTAB譜が掲載されていると知り興奮、即購入しました。で、早速、大学の部室でチャレンジしてみたんですが・・・最初はウンウンと嬉しくなるようなメロディラインでしたけど、ソロが盛り上がる頃になるとハイポジションの連続で次第に運指が辛くなり、George Bensonには珍しい開放弦を多用した馴染めないフレーズなども連続し、チャレンジすること数日間、次第に疲弊、結局、諦めてしまったのです。あの頃の僕は根気がありませんでした。根気とか忍耐力は僕の場合、加齢と比例して付いてきたようです。

今の私なら、もしTAB譜が手元にあるならGuitar Proに即入力し、遅いテンポからコピーを始め、遅いテンポで何度も練習し、弾けるようになったら、じわじわとテンポを上げ、弾けるようになるまで練習すると思います。

思うに1980年代初頭のGuitar MagazineのあのTAB譜、今のように便利なソフトなどが全く無かった1980時代にさらに聴き取りにくいOff Broadwayのギターソロの音をあそこまでよくも拾ったもんだなぁと思います。何度もカセットテープなどを再生して音を拾っていったんでしょうね。地味な作業だろうし、そんなにギャラも良くなった筈です。その労力を思うと脱帽しますね。

Gibson 175系のフルアコからIbanezeのGB-10モデルに移行時期

George Bensonは当時はGibson 175系のフルアコからIbanezeのGB-10モデルに移行する頃でしたので、多分Off Broadwayではハイポジションを弾くには向いていないフルアコで弾いていた筈ですが、そのフルアコで15フレット〜20フレットまで弾きまくっています。ショートスケールのギターなので、ロングスケールのソリッドギターに比べ15フレット〜20フレットの位置はフレット間が狭くて相当弾きにくい筈です。しかも、厚みのあるフルアコボディでハイポジションを弾くための下部にカットがあるにしても、ソリッドギターの数倍は弾きにくいですね。

僕の譜面は参考程度にお願いします。

Transcribeの時はテンポ110程度に落としてやっています。オリジナルは120〜125程度?耳コピーなんで、ギターの音がオケに溶けてしまっている部分もあって、細かく聞き取れない部分で間違っている所も多々あるかと思います。ポジションやら、いろいろと違っているかもしれません。またGeorge Bensonの場合、後ノリな感じなので、僕の譜面はあくまで参考程度と思っていただければと思います。ご興味ありましたら、DLしていただき、ご自身で弾いてみてほしいです。修正箇所等ありましたら、ご提案願います。

耳コピーに挑戦した理由はMoises

もともと、そんなに良い耳を持っておりません。とんだ聴き違いとかよくやります。そんな私が何故ギターの音がオケやリバーブに溶けてしまっているOff Broadwayに挑戦しようと思ったのか?それはMoisesというAIで音源を楽器毎にトラックに分ける(トラック分離)ことが出来るソフトを入手したからです。以下の画像はOff BroadwayをMoisesに読み込みトラック分離をしたところです。実際は左のレベルの位置は全て同じなんですが、こちらでギターの音を大きくし邪魔になる楽器の音はレベルを下げたのです。

Moisesでトラック分離したところ。
トラック分離した部分の拡大図

但し、Moisesの一番安いプランなので個別には4つの楽器にしか分けられなくて、ドラム、ベース、ギター、リズムギター、その他の楽器というトラック割になります。あと、やはりギターの音がオケやリバーブに溶けてしまっていることで、ギタートラックじゃなく他の楽器トラックの方で聴こえることもありました。ですのでギタートラックだけ書き出しても消えてしまっている部分もあります。リズムギターのトラックからソロが聴こえてくることもありました。

またGeorge Bensonはスキャットしながらギターを弾くので、そこでもスキャットとギターがごちゃ混ぜになってしまい、そこは何度も繰り返して聴き、多分こうなんじゃないかなぁ?と。

Moisesの良いところはクリック音を音源に合わせられること、スピードを調整できることです。今のところ、Moisesのクリック音と音源がズレたりしたことはありません。耳コピー前提で音源を書き出すならクリック音まで入れて書き出すとコピーがやりやすくなります。

Moisesで耳コピーしやすいバランスで書き出すところ。右側上のエクスポートのボタンを押して書き出すメニューから任意を選び書き出す。

Guitar Proに音源を読み込んでTranscribe

さて、そうやって書き出した音源をGuitar Proに読み込みます。Guitar ProのトラックメニューからAdd Audio Fileを選び、そこでMoisesから書き出した音源を読み込みます。

音源ファイルを読み込み、オーディオトラックが下に配置される。

Add Audio Fileから音源を読み込むとGuitar Proの画面の下の方にオーディオトラックが配置されます。あとは音源の小節の頭をGuitar Proの小節の頭を合わせていきます。その時に重宝するのがMoisesからミックスを書き出す時に入れたクリック音です。そのクリック音と小節の頭を合わせていけば、Guitar Proの小節の頭が音源の小節の頭になります。

Guitar Proでコピーするときの説明は以下の動画が参考になります。

どうしても聴き取れないときに頼りになる奴

僕はGuitar ProでTranscribeが出来るようになる前、耳コピーで音がどうしても聴き取れない場合、Melodyneを使っていました。

ジャズギターのコピーって非常に難易度が高かったので、その時にMelodyneに出会いました。2010年頃でした。どういう音で弾いているのかなぁ?とMelodyneに音源を読み込み、カーソルを動かしながら一音ずつ確認していったのです。そうなると「そんなのは耳コピーとは言えないじゃないか?」という方もいらっしゃると思いますが(汗)

そういう自分でもMelodyneを使って何度もコピーしていくと、次第に聴き取れるようになってきています。最近はMelodyneの使用回数が減り、Guitar Pro上だけで音を聴きとって譜面化していくことが出来るようになりました。

Melodyneに音源を読み込んだ場面

Off BroadwayのPDFデータ、GPデータ

PDFデータ、GPデータは以下よりダウンロードできます。尚、以下のTAB譜を演奏等で使うことによって生じるいかなる損失についても、当方では責任を負いません。あくまで自己責任でお願いします。承認された方のみダウンロードしてご利用ください。

以下PDFファイル

以下Guitar Pro 8.0ファイル

記・2023年3月25日


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