ChatGPT、便利になりすぎて逆に整理できなくなってない?
最近のChatGPT、めちゃくちゃ便利すぎないですか…
便利なんですけど、機能が増えすぎてなんとなくチャットを使ってしまう毎日ですわ
チャット
メモリ
カスタム指示
プロジェクト
Work
ChatGPTを結構使っている僕でも、これ、結局どう使い分けるのが正解なんだ?人に説明するときにもなんだこれ…となることが多々あります。
プロジェクトを使う意味って何なんだろう。
メモリがあるなら、全部覚えてくれるんじゃないのか。
同じチャットをずっと使えばよくないか。
いろいろ使ってきて、最近ようやく自分の中で使い分けが固まってきました。
今回は詳しい機能解説はしないです!!
ChatGPTにある機能をふわっと理解できるようになることを目標に書いていきます!
その中でどんな感じで使っているのかを書きますよ。
この記事は、Marron Corporation という同僚4人で立ち上げたチームでやっている、note記事リレーの5周目です。
前回の記事はryuが書いたHOKAの記事です!よく一緒に買い物行くんですが彼はおしゃれですw
僕のChatGPT、だいぶ散らかってきた
ChatGPTを使い始めた頃は、新しいチャットを作って質問するだけでした。
仕事では、Claudeを使っているので、ChatGPTについて特に理解もせず、Google検索くらいの感覚で使ってました。
AWSについて聞く。
コードについて聞く。
旅行について聞く。
筋トレについて聞く。
分からないことがあったら新しいチャットを作る。
最初はそれで全然困りませんでした。
でも、使う頻度が上がってくると少しずつ問題が出てきます。
例えば筋トレ。
前に、
体重はこれくらい。
今はデカくなりたいというより脂肪を落としたい。
朝に40分くらいトレーニングしたい。
みたいな話をしたとします。
数日後にまた、今日のトレーニングどうしよう?と聞きたいけど、過去のチャット探すのもめんどくさい。
そのたびに自分の状況を最初から説明するのは、だんだん面倒になってきます。
僕はめんどくさがりやなので、ここに手間をかけるのは本質じゃないなとか思っちゃいます。
これは仕事でも同じです。
個人開発なら、使っている技術や今まで決めたことがある。
noteなら、過去の記事やこれから書きたい方向性がある。
何かを長く相談していると、ChatGPTを使えば使うほど、会話の前提が増えていく。
そのうち、質問することより、前提を説明することの方が面倒になってきました。贅沢な悩みですね(笑)
そこでプロジェクトを使うようになった
今は、長く続きそうなテーマについてはプロジェクトを作るようにしています。
例えば僕なら、
筋トレや減量について相談する
旅行や日程の相談をする
最新のガジェットや服の相談をする
個人開発の相談をする
みたいな感じです。
最初はプロジェクトって、チャットを整理するためのフォルダみたいなものだと思っていました。
でも実際はちょっと違いました。
チャットをまとめるだけじゃなく、ファイルを置いたり、そのプロジェクト専用の指示を設定したりできます。
同じテーマについて何度もChatGPTと話していくための場所として使える。
ここが分かってから、かなり使うようになりました。
同じチャットをずっと使えばよくない?
僕も最初はそう思っていました。
同じチャットを使い続ければ過去の会話も残っているし、それで十分じゃないかと。
今でも、単発の相談なら普通のチャットで十分だと思っています。
例えば、
今日の夕飯どうしよう
このエラーは何が原因なの?
このガジェットって最近のトレンドから見てどうなの
みたいな相談。
こういうものまで全部プロジェクトにする必要はありません。
僕も普通のチャットをめちゃくちゃ使います。
じゃあ何をプロジェクトにするのか。
今のところ僕は、一回で終わらないものをプロジェクトにしています。
ダイエットも、一回の質問じゃない
例えばダイエットをするとします。
最初に目標を決める。
食事について相談する。
運動メニューを考える。
数週間続けて、体重の変化を見る。
思ったより減らなかったら原因を考える。
食事や運動を少し調整する。
そしてまた続ける。
こうして見ると、ダイエットって、一回の質問では終わらないんですよね。
ずっと続いている一個の活動です。(ちなみに僕は別に痩せておりません)
あと、ダイエットするなら毎日食べているものとかをプロジェクトに渡していくのも良さそう。
まず、ChatGPTのプロジェクトってタブで+を押します。


次へを押します。
プロジェクト作成の詳細画面が出てきます。
後から編集できるので難しいことは考えずタイトルだけつけて作っちゃいましょ!

ダイエットってプロジェクトができるので、そこにひたすら報告や相談をしていく感じです。

こういうものをプロジェクトにしておくと、毎回、今の体重や目標、どんな食事や運動をしているのかをゼロから説明する必要が減ります。
個人的には、こういう長く続けるテーマほどプロジェクトの便利さを感じます。
じゃあメモリは何なのか
ここが一番分かりづらかったです。
プロジェクトでも過去の会話を使える。
ChatGPTにはメモリもある。
じゃあ何が違うんだろう。
僕は今、かなり雑にこう考えています。
メモリは、自分について知っていること。
プロジェクトは、一緒に続けていること。
例えば、
自分がどういう仕事をしているのか。
どういう回答が好きなのか。
普段どんなことをしているのか。
こういう自分自身に関する前提はメモリ。
一方で、
アプリを作りたい。
減量を進めたい。
みたいな一つのテーマについて続けていくものはプロジェクト。
もちろんChatGPTの仕組みが、本当にこんな綺麗に分かれているわけではありません。
普通のチャットでもメモリは使われるし、プロジェクトにもメモリの仕組みがあります。
あくまでこれは、僕が迷わず使うための分け方です。これくらい雑な方が、皆さんも考えやすいのではないでしょうかね…
プロジェクトの中だけで完結させることもできる
Projectsには、プロジェクト内の文脈を中心に使う設定もあります。
例えば、
仕事の話とプライベートの話を混ぜたくない。
この個人開発についてだけ考えてほしい。
みたいなときです。
一つのテーマに集中したChatGPTを作るような感覚に近いです。
ただし、メモリ周りの挙動は設定などによって変わります。
なので、プロジェクトを作れば何でも勝手に完璧に整理してくれるくらいには思わない方がいいです。
僕も普通に、それどこから持ってきた?ってなることがありますし、ChatGPTと些細なことから喧嘩もします。
カスタム指示はChatGPTへの取扱説明書
カスタム指示については、もっとシンプルに考えています。
僕の中では、ChatGPTへの取扱説明書です。
専門用語を使っても大丈夫。
結論から話してほしい。
こういう雰囲気で答えてほしい。
コードを書くときはこうしてほしい。
みたいに、ChatGPTにどう振る舞ってほしいのかを決めるものかなーと思ってますね。
メモリと少し似ていますが、メモリはChatGPTが持っている自分についての文脈。
カスタム指示は、自分から明示的にこうしてほしいと伝えるもの。
僕はそんな感じで考えています。
ふわっと理解しておけば挙動でびっくりしなくなるのでこれくらいの理解でいいのです。
ちなみにプロジェクトの中にも、そのプロジェクト専用の指示を設定できます。
この辺まで来ると、そりゃ分かりづらいわ〜ってなりますよね。
ChatGPTのことは大好きです!ChatGPT最高!
さらにWorkまで出てきた
そして最近はChatGPT Workもあります。
名前からして仕事しそうです。
僕の中では、
Projectsは、一緒に続ける場所
Workは、実際の作業を進めてもらう場所
くらいに考えています。
情報を調べる
ファイルを見る
分析する
資料を作る
スプレッドシートを作る
ブラウザ上で作業する
ただ質問に答えてもらうだけではなく、成果物を作るところまで任せたいときにWorkを使う。
Projectsの上位版がWorkというわけではなく、そもそも役割が少し違うものだと考えた方が分かりやすい気がしています。
さらにCodexの話も出すとごっちゃごちゃになるので今日はここまでにします。
結局、僕はこう使ってる
ここまでいろいろ書きましたが、実際に使うときはかなり単純です。

正確な機能比較表ではありません。
僕が迷わないための表です。
でも今のところ、これくらいがちょうどいい。
プロジェクトはジャンルで作らない方がよかった
これも使っていて思いました。
最初は、
プログラミング
趣味
生活
みたいなプロジェクトを作りたくなります。
でも実際にやってみると、ちょっとデカすぎました。
プログラミングなんて、何でも入ります。
それより、何を続ける場所なのかで作る方が使いやすかったです。
例えば、プログラミングではなく、○○というアプリを作るにする。
運動ではなく、減量しながら筋力を落とさないにする。
プロジェクト名を見ただけで、ここでChatGPTと何をやっているのか分かる。
この状態がかなりいい感じでございます。
ChatGPTとの会話が、点じゃなくて線になってきた
最近、ChatGPTを使っていて、一番変わったなと思うのがここです。
以前は、分からないことを質問するものという感覚が強かったです。
聞く→答えてもらう→さらに聞く→終わり。
でもプロジェクトやメモリを考えるようになって、少し変わりました。
昨日話したことを前提に今日の続きを話す。
今日決めたことをもとに、数日後にまた考える。
うまくいかなかったら、前回これダメだったけど、次どうしようと相談する。
そうすると、ChatGPTとの会話が、点じゃなくて線になってくるなーって思いました!
面白くないですか?
もちろん、全部完璧に覚えているわけではありません。
普通に忘れることもあるし、意図と違うことを言ってくることもあります。
それでも、毎回ゼロから質問するだけの相手ではなくなってきました。
僕にとってプロジェクトの一番面白いところは、もしかしたら機能そのものよりこっちなのかもしれません。
おわりに
今回は、ChatGPT機能増えすぎて結局どう使い分ければいいんだ問題について、僕なりの使い方を書いてみました。
便利になったからこそ、無理して全部使わなくて良いと思います。
ChatGPTは多分これからも機能が増えていくのでね…
ChatGPTをよく使っているのに、プロジェクトだけなんとなく触っていない。
そんな人がいたら、一回使ってみてほしいです。
ではでは〜
※ChatGPTの機能や仕様については、2026年9月時点の内容をもとに書いています。今後アップデートによって変更される可能性があります。
