157.旧古河庭園【旧古河邸→大谷美術館:J・コンドル】東京都北区

旧古川庭園は実業家古河虎之介(1887-1940:3代目当主)の手による洋館や庭園の残る都立庭園。
大名庭園を起源とする都立庭園はいくつかありますが、こちらは近代以降に手掛けられたもの。
もとは陸奥宗光の邸宅のあった場所ですが、高低差を活かして高台には洋館、プラス和・洋の両スタイルの庭園で構成されています(宗光の次男は、古河家へ養子に入った経緯が)。

洋館は1916年の竣工で、設計はバラ園が特徴の洋風庭園ともに日本近代建築の父J・コンドル(1852-1920)。
関東大震災時には、地域住民2,000人の避難場所として提供された歴史も。

太平洋戦争をはさんでの紆余曲折はありましたが、荒廃していた屋敷は大谷家(ホテルニューオータニ創業家で美術コレクター)により修復され、現在は大谷美術館となっている旧古河邸。


中心となる心字池や築山が配された日本庭園は植治(7代目小川治兵衛:1860-1933)の手による回遊式庭園。
落差10mほどの大滝と枯滝や茶室(利用可能)も備えています。


古河邸内(大谷美術館)は、予約不要ですが別料金(1F部分を自由見学)。
2Fエリアはガイドツアー形式での見学です(要予約、別料金)。


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