見出し画像

158.高知県立牧野植物園【内藤廣:記念館&展示館】高知県高知市

高知県立牧野植物園は、高知出身で日本を代表する植物学者牧野富太郎まきの とみたろう(1862-1957)を顕彰するため建てられた公立ミュージアム。
高知市東部にある五台山に8haという広大な敷地を擁し、牧野博士が亡くなった翌年1958年に開園(五台山は名刹・竹林寺で知られています)。
園内は敷地の広さに加えてけっこうな高低差もあるので、1周するには相応に時間と体力を要します。

牧野博士

園内には3,000種類以上の野生植物が息づき、1999年には特徴的な屋根を持つ記念館と展示館(設計は内藤廣)、2004年には資源植物研究センターの教育・研究施設を増設。2010年には温室がリニューアルされています。

所蔵するのは牧野博士の蔵書や遺品の約58,000点。
またレストランにカフェ、ショップも充実しています。

自然あふれる園内と屋根が有機的な弧を描く記念館内に多用される木材は、内と外の一体感を演出しつつ落ち着いた空間に。
ただあまりの広さに自身の現在地を把握するには、ちょっぴり苦労します。

・高知県立牧野植物園:高知県高知市五台山4200-6 → マップ

牧野博士が晩年を過ごした東京都練馬区には、旧居跡を利用した牧野記念庭園があります。そちらの建物を手掛けたのも内藤廣。
博士の書斎は高知と東京両方の施設で再現されており、見比べてみるのも価値がありそう。

西日本(関西、中・四国、九州地方)のミュージアムを収録したマガジンはこちらから。

中・四国のミュージアムをエリア別に検索したい方にはこちらのリストを。

いいなと思ったら応援しよう!