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027.仙台市博物館【佐藤武夫設計事務所3:仙台城跡】宮城県仙台市青葉区

仙台市博物館は仙台城跡三の丸にある歴史系市立ミュージアム。
伊達家から寄贈された資料・大名道具類を展示・研究するため1961年に開館しています。1986年には現在の建物が新築され、2024年には改修工事を経てリニューアルオープンしています。
設計は旧佐藤武夫設計事務所の手によるもの。

江戸時代には東北最大の藩だった仙台藩。
その首府が置かれていた仙台は、現代でも東北最大の都市。
ミュージアムのある仙台城跡(青葉山公園)は、東北大学や仙台国際センター等が集まる文教地区へと生まれ変わっています。

所蔵品は伊達家より寄贈された大名道具類が中心。政宗の黒い甲冑はその筆頭ですが、市立ミュージアムにおける所蔵品充実度は東日本屈指です。

武具以外にも支倉常長ら慶長遣欧使節団の持ち帰ったヨーロッパからの希少な舶来品群(国宝指定:支倉常長像ふくむ)が知られ、館でもイチ推し。

仙台市博物館:宮城県仙台市青葉区川内26 → マップ

伊達政宗騎馬像が市内を見下ろす仙台城跡本丸は絶景スポットの1つですが、ほかにも支倉常長や魯迅等々地元ゆかりの銅像があちこちに。

仙台城跡には石垣以外の遺構があまり残っていません。
また震災による石垣修復も長期に渡っています。現在は大手門復元計画が進行中(2036年完成予定)ですが、仙台城を深掘りできるのは市立博物館が唯一の施設かもしれません。

また宮城県内(一部は岩手県内)に分散する伊達家一門や上級家臣の所領だったエリアにも、まとまった形で多くの資料が残されている点が魅力。

【更新】
2026.09.07

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