産後のシミ・乾燥・たるみ対策!子育てママが知っておくべき「摩擦レス」スキンケアの基本
こんにちは!
妊娠・出産を経験した女性の身体には、本当に大きな変化が起こりますよね。
「今まで使っていた化粧品が急に合わなくなった…」 「乾燥して肌がカサついたり、刺激に敏感になって湿疹ができた…」
きっと、産後の肌不調やトラブルで悩んだ経験があるママは多いのではないでしょうか。
自分の肌なのに、まるで自分のものではないみたいだと感じる時期もありますよね。
今回は、そんな肌トラブルに悩めるママへ、忙しい日々の中でも肌を健やかに守るための大切な方法をご紹介します。
頑張るママの肌が不安定になる理由
産後の肌トラブルには、いくつか深く関わる原因があります。
ママの身体は本当に頑張っている証拠なんです!
理由1:ホルモンバランスの劇的な変化

産後の肌トラブルに最も関わりが深いのは「ホルモンバランス」です。
特に、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」が肌に大きく関わります。
エストロゲンは妊娠中にピークを迎えますが、出産と同時に急激に少なくなり、代わりに母乳を出すためのホルモンが多く分泌されます。
この大きなホルモンバランスの変化によって、肌を守るための「バリア機能」が弱くなり、肌状態がゆらぎやすくなるといわれています。
理由2:水分不足と疲労の蓄積

ホルモンの変化に加え、ママの身体の水分は、赤ちゃんのための母乳に優先的に使われるため、肌などは後まわしにされがちです。
さらに、常に寝不足で、仕事や育児によるストレスや疲労がどんどん溜まってしまいますよね。
これだけの原因が重なれば、肌に変化が起きても不思議ではないんです。
ママたちが抱える「3大肌トラブル」とそのメカニズム
実際に子育て中のママ60人に聞いたアンケート調査では、子どもが生まれた後に感じる肌の変化について、以下のような悩みが上位に挙がっています。
第1位:シミ(約70%のママが回答)
シミがあると肌に色ムラができ、くすんだり、老けて見えたりします。
産後の肌は特にシミができやすい状態です。
【メカニズム】
ホルモンバランスの変化によって肌のターンオーバー(代謝)が乱れると、通常は剥がれ落ちるはずの黒色メラニンが蓄積され、シミとして現れます。
日頃のケアがとても大切になってきます。

第2位:乾燥(約53%のママが回答)
ホルモンバランスの変化で肌のバリア機能が弱まると、肌の水分が逃げやすく、留めておくこともできなくなってしまいます。
【メカニズム】
肌のバリア機能は表皮の最外層にある「角質層」に備わっています。
また、肌の土台をつくる真皮層には、水分を蓄える役割を持つ「ヒアルロン酸」が存在します。
紫外線やエイジングの影響でヒアルロン酸が小さくしぼむと、水分を蓄えられなくなり、乾燥につながります。
乾燥は、キメの乱れや毛穴の開きなど、様々な肌トラブルの起点となります。

第3位:シワ・たるみ(約43%のママが回答)
産前と比べて、目尻やほうれい線のシワ、フェイスラインのもたつきが気になるという声も多く聞かれます。
【メカニズム】
シワやたるみはエイジングが一番の要因ですが、紫外線や水分不足も影響します。
真皮層に存在する「コラーゲン」は肌を支える柱のような役割をしています。
乾燥やダメージによりこの柱が折れてしまうと、肌が支えられなくなり重力で沈み、たるみやシワにつながってしまうのです。

【必読!】トラブル肌をレスキューする唯一の基本
メラニンを過剰に出さないため、ターンオーバーを正常化させるため、そしてヒアルロン酸やコラーゲンをなくさないため、これらの対策に共通する最も大切なことがあります。
それは、ずばり!
肌をゴシゴシこすらないこと、つまり「摩擦レス」を徹底することです!
洗顔やメイクの際に、無意識に肌を強くこすりがちです。
実はこの摩擦が、肌トラブルの根源となっているのです。
摩擦による刺激で炎症が起こると、シミやシワ、たるみの原因になります。
さらに、肌が刺激から身を守ろうと分厚くなることで、せっかく与えたうるおいが肌内部に入らず乾燥が進み、くすみや毛穴も目立つという、恐ろしい悪循環を引き起こしてしまいます。
摩擦レスを徹底すると、肌はこんなに変わる!
「ゴシゴシ擦らない」を意識的に行うと、肌には良い変化がたくさん起こります。
刺激による炎症がおさまり、赤みや吹き出ものが改善します。
肌が柔らかくなり、開いていた毛穴が閉じて目立ちにくくなります。
角質層がすこやかに育つので、水分保持力が回復し、キメの整ったなめらかな肌に。
炎症によるコラーゲンの破壊がおさまるため、シミやシワが目立ちにくくなり、ハリも復活します!
鏡でチェック!摩擦レスを実践するためのコツ
摩擦レスという言葉は知っていても、できているかどうかは、他の人のスキンケアを見る機会がないと分かりにくいですよね。
鏡を見ながら、洗顔や保湿をしてみてください。
もし肌表面が大きく動いてシワが寄ったり、深くへこんだりしていたら、摩擦を与えているかもしれません。
実践のポイントは以下の通りです。
クレンジング・洗顔時
なるべく肌に直接触らないことを意識しましょう。保湿ケア時
手の平全体を使って、やさしくなじませましょう。
ポイントは、手の体温が肌に伝わり、じんわり温かくなってくるまで密着させておくことです。メイク時
指の腹を使ってやさしくなじませ、パフやブラシの当て方にも注意してください。
使用する道具はこまめに洗ったり取り換えるなど、衛生面も心がけましょう。
いかがでしたか?
産後の肌トラブルは、ママであれば誰もが通る、悩むポイントです。
忙しい毎日ですが、トラブルが起きる原因と、改善ポイントである「摩擦レス」の基本を知っておくだけでも、今後のスキンケアにきっと活かせることがあるはずです。
優しく肌に触れて、自分自身を労わってあげてくださいね。
