すごい!?でショータイム🌟ドヤって、恋して、主役を手放す物語✨️なぜドヤりたくなるのか?
「すごい!」って言われたい。
誰だって、そんな気持ちを少しくらい持っている。
知っていることを話したくなったり、
自分の経験を教えたくなったり、
つい「それ、知ってる!」と言いたくなったり。
でも、その気持ちが強くなりすぎると、
いつの間にか会話の主役を
自分が奪ってしまうことがある。
そんな人間の「すごいと思われたい欲求」を、
もし宇宙人にしてみたら――。
すごいでショー星から、
一人の宇宙人が地球にやってきた。
その名も、
すごいでショータイム。
彼は、とにかくスポットライトが大好き。
「僕を見て!」
「それ知ってる!」
「それなら僕に任せて!」
何かあるたびに、
すぐ自分のショータイムを始めてしまう。
ところが地球では、
なぜか思ったほど人気が出ない。
そんな彼の前に、
一人の女性が現れる。
彼女は、彼に「すごいね」と言わなかった。
その代わりに、こう尋ねた。
「それで、あなたはどう思ったの?」
その一言が、
彼の中にあったスポットライトを
少しずつ変えていくことになる。
これは、
「すごいと思われたい」という欲求に
取り憑かれた宇宙人が、
誰かを照らす喜びを知っていく物語。
そして、もしかしたら――
あなたの中にも、
小さな「すごいでショータイム」が
住んでいるかもしれない。

🌎『すごいでショータイム!』🌍️
(フルバージョンは1番下へ👇️)
すごいでショー星。
そこに住む宇宙人たちは、
みんなスポットライトが大好き。
その中でも、とびきり目立ちたがり屋なのが、
すごいでショータイム。
地球にやってきた彼の口癖は、
「それ、知ってる!」
「僕ならできる!」
「それ、僕のほうが詳しいよ!」
そして何かあるたび、
✨スポットライト✨
「はいっ!
ここからは、すごいでショータイムです!」
ところが地球では、
なぜか思ったようにいかない。
彼が話し始めると、
みんなスマホを見る。
彼が知識を披露すると、
「へぇ〜」で終わる。
彼が自慢すると、
人が少しずつ離れていく。
本人には、その理由がわからない。
「地球人って、見る目ないなぁ……」
そんなある日。
一人の女性と出逢う。
彼女は、
彼の話を聞いても、
「すごいね」
とは、あまり言わない。
その代わり、
「それで、あなたはどう思ったの?」
と聞いてくる。
すごいでショータイムは困る。
「え?」
「だから、あなたはどう感じたの?」
「……。」
今まで聞かれたことのない質問だった。
それでも彼は、
いつものようにスポットライトを探す。
「僕はね、こんなことも知ってるんだ!」
すると彼女は笑って、
「そうなんだ」
そして、
「私はね、こう感じたよ」
と、自分の話を始める。
すごいでショータイムは、
初めて気づく。
この人は、僕を見ているんじゃない。
僕と一緒に、何かを見ている。
それから少しずつ、
彼の中に変化が起こる。
スポットライトを浴びたい。
↓
彼女の話をもっと聞きたい。
すごいと思われたい。
↓
彼女が笑うと、うれしい。
自分が主役になりたい。
↓
彼女を主役にしてあげたい。
そしてある日。
彼女が落ち込んでいるのを見つける。
いつもの彼なら、
「僕が解決してあげる!」
と、スポットライトを奪っていた。
でも、その日は違った。
隣に座って、
「……話したくなったら、聞くよ」
とだけ言った。
彼女が少し笑う。
その瞬間、
すごいでショータイムの胸の中で、
スポットライトが消えた。
でも、不思議と寂しくなかった。
むしろ、
あったかかった。
彼はまだ、
「すごい!」と言われると嬉しい。
ドヤりたくなる日もある。
スポットライトを探してしまう日もある。
でも、もう知っている。
誰かを照らす光は、
自分が浴びる光より、あったかい。
そして彼は、初めて思う。
「……これが、恋?」

歌も作ったよ~⤴️
『すごいでショータイム!』
――90年代アニメ「すごいでショータイム!」オープニングテーマ
遠い星から 飛び出して
スポットライト 追いかけた
「僕を見て!」って 叫ぶたび
なぜか心は ひとりぼっち
知ってる! できる! 任せてよ!
胸を張ったら 空回り
すごいでショー! 始まるぜ!
今日も主役は この僕だ!
だけど君は 笑いながら
「ねぇ、あなたは どう思う?」
答えられずに 見つめた瞳
初めて僕を 映してた
Wow Wow! すごいでショータイム!
輝きたい この僕を
Wow Wow! 君と出逢って
知らなかった 光を知った
僕が浴びる スポットより
君の笑顔を 照らしたい
いつか誰かの 暗闇を
照らせる僕に なれるかな
転んで 笑って また走る
カッコ悪くても かまわない
すごいでショー! その先へ
君と未来を 見に行こう!
Wow Wow! すごいでショータイム!
「すごいね」より 嬉しいもの
Wow Wow! 君が笑えば
それだけで 僕は輝く
僕を見て! から
君を見て! へ
スポットライトを 手放したら
世界はもっと 輝いた
Wow Wow! すごいでショータイム!
宇宙の果てから 愛を込めて
Wow Wow! 君といるなら
今日も地球は ショータイム!
すごいでショータイム!
YouTubeから👇️
今日の気付き
「すごいと思われたい」って、
そんなに悪いことじゃない。
誰かに認めてもらえたら嬉しいし、
自分の経験が誰かの役に立ったら、
やっぱり嬉しい。
問題は、その気持ちに
「すごいでショータイム」が
取り憑いてしまったとき。
「それ知ってる!」
「僕ならできる!」
「それ、違うよ!」
気づけば、
相手の話より自分の話。
相手の気持ちより、
自分の正しさ。
そしていつの間にか、
会話のスポットライトを
自分だけで独占している。
でも、そこで少し立ち止まってみる。
「今、主役になりたいのは誰?」
自分?
それとも、目の前の相手?
投稿も、会話も同じ。
全部の答えを自分が持つ必要はない。
少し余白を残して、
「あなたはどう思う?」と渡してみる。
すると不思議なことに、
自分がスポットライトを手放した瞬間、
相手の言葉が輝き始める。
もしかすると、
人を惹きつける人って、
自分が一番輝いている人じゃなくて、
相手を輝かせられる人なのかもしれない。
さて……
あなたの肩にも今、
「すごいでショータイム」
乗ってませんか?😂
