私のhappy money体験
次女は中学、高校でソフトボールに青春を捧げていました。高校は県内の強豪私立高校に特待入学します。
毎週末練習試合が至る所で行われ、いつも送迎は父が担当してくれていました。
学校での合宿や県外での泊まりがけの大会、インターハイでは遠く離れた場所まで。
特待とはいえ、お金は掛かります。
歴史ある部活の後援会の方々の援助が無ければ、もっと掛かっていたはずです。
その頃の私には家庭内の事情で、金銭的にも時間的にも余裕がありませんでした。
余裕が出来たら後援会のひとりとして、私も恩送りをしていこう。そう決めていました。
卒業して後援会費や寄付の案内を受け取る側になりました。裕福でなくとも、あの頃よりも普通に暮らせている今。案内が来る度に送っています。
事務局の方から「金額間違えていませんか?」はじめはそんな確認が来ました。
ある日現役の部員の方々から思いがけない手紙が届きました。中にはインターハイでの写真と、結果報告、感謝の気持ちを綴った手紙が入っていたのです。
忙しい中、時間がかかるでしょうに手書きで。写真には真っ黒に日焼けして笑っている部員達が…
当時の娘と私の青春が頭の中いっぱいに蘇り、涙が溢れてしまいました。

それからもたびたび大きな大会があると、手紙が届くのです。
恩送りのつもりが、それ以上の感動をいただくことになるとは思いもしませんでした。
私にとってのhappy moneyとして、部が存続する限りこれからも一生続けていくつもりです。
