私がシセを推す理由
はじめに
今季、私が個人的に推している選手がいます。
それがアルファジョ・シセです。
まだトップチームでの実績も少なく、これからの選手ではありますが、プレシーズンを見ていて「この選手、面白いな」と思う場面が何度もありました。
今回は、そんなシセのどこに惹かれたのかを書いてみようと思います。
1. シセの特徴と基本情報
①基本情報
Alphadjo Cissé
・年齢: 19歳
・所属: ACミラン
・ポジション: シャドー、OMF
・利き足: 右足
・下部組織:エラス・ヴェローナ
イタリア・トレヴィーゾ出身のMFです。ヴェローナの下部組織で育ち、2023-24シーズンにはセリエAデビュー。2025-26シーズンはカタンザーロへレンタル移籍し、シーズン途中の2026年2月にミランが完全移籍で獲得しました。その後カタンザーロへのレンタルを終え、今季からミランに合流しています。
シセの語ってる動画はこちら↓
Alphadjo Cissè’s first words in Rossonero 🗣️ pic.twitter.com/o7C9QCwtMS
— AC Milan (@acmilan) July 26, 2026
②特徴
シセを見ていて最初に気になったのが、落ちてくるタイミングと、その後の受け方の上手さです。
単純に低い位置まで降りてくること自体が特徴なのではなく、いつ降りてくるのか、どうやってボールを受けるのかが上手い。
そして、相手が寄せてきたときにはワンタッチでボールをいなし、次のプレーへ繋げる。
スピードで一気に前進するタイプではありませんが、こうしたプレーで味方との関係を作れる、リンクマンタイプの選手だと感じています。
2. チームの構造とシセ
アモリム・ミランでは、シャドーとWBが上下に動きながら、後方のCBからボールを引き出す形が見られます。これはシセに限ったものではなく、チームとしての前進の原則です。
その中でシセを見ていると、この構造に非常に上手く適応しているように感じます。
特に、落ちてボールを受けるタイミングや、相手が寄せてきた際の受け方が上手い。
さらに、そこでワンタッチでボールをいなして次の選手へ繋ぐことで、チームが用意した前進の形をスムーズに成立させています。
つまり、シセが独自の動きでチームを前進させているわけではありません。
チームとして用意された前進の構造に対して、シセ自身の「タイミング」「受け方」「処理の速さ」が上手く噛み合っている。
私はそこに、シセの面白さを感じています。
アモリムミランのことについては前に書いた記事に詳しいことは書いてあります👇
3. 実際のプレーを振り返る
①落ちる、もらうについて
アモリムミランの記事でも書きましたが、アモリムミランの攻撃のパターンの一つとしてWBのシャドーの上下のズレが挙げられます。そんなパターンの中でシセは輝けるのかをここでは見ていきます。
まずはPSM最終戦のマンチェスター・ユナイテッド戦の得点シーンです
①敵DFラインに立つ

②ボールが味方WBに渡ったのを見てライン間に落ちる

③ボールを受ける

④反転し、逆サイドへ見事な展開

次は第2戦のインテル戦からの抜粋
①WBと入れ変わるように、敵CFとMFのライン間に落ちてボールを要求

②ボールを受ける

③シセが釣った敵の背後に走っているムサにワンタッチパス

④ムサはフリーで前へ

この二つのプレーに共通しているのは、シセが適切なタイミングで落ちることで相手を引きつけ、その後のプレー選択も非常に良かったと言うことです。
この二つだけではありませんが、シセのこの落ちて捌く、この動きはアモリムミランにおいて、かなり重要になってくると個人的には思っています。
各出典はこちら↓
📽️ Cisse’s goal V Manchester United pic.twitter.com/A0b9EeENln
— Milan Posts (@MilanPosts) August 15, 2026
Alphadjo Cisse 🔥 pic.twitter.com/2z19AY3hqa
— د. طلال العلي (@Alali_Talal) August 5, 2026
②守備について
まあここについては「何がやねん!」と突っ込みたくなる人もいるかもしれませんが、個人的には19歳という年齢も考えれば、十分やれているのかなと思っています。
もちろん、
・強度の面
・持続力の面
では、まだまだだなと思わざるを得ないところもあります。
ただ、守備時の判断という部分では、PSMでもいくつか目を見張るものがありました。
特に、2度追いや前線からのプレスバックなど、ボールを失った後にもう一度守備へ関与する動きは何度か見られました。
まだ完成された守備力があるとは思いませんが、ここから経験を積んでいけば伸びていきそうな部分だと個人的には感じています。
③ 相手のいなし方
ここまでは、チームの前進を助けるシセについて見てきました。
ただ、シセの面白さはそれだけではありません。
ここは個人的な思想がかなり出ますが、シセの少し後ろ目でボールを持った時や、敵に囲まれた時のいなし方が私は大好物です。
派手なフェイントはなく、一見地味に見えます。ですが、個人的にはこの「相手の矢印を折る」ようなプレーこそ、シセの面白さだと思っています。
・正対からの持ち出し
・体をうまく使ったターン
・相手とボールの間に体を入れ続けるドリブル
などなど、もーーーたまんない。
4. まとめ―私がシセを推すわけ―
ここまで色々と書いてきましたが、結論はいたって単純です。
こういうプレーができる選手、大好きなんです。
チームの前進を助けるために適切なタイミングで落ち、相手を引きつけ、ワンタッチでいなし、狭い局面でもボールを失わない。
さらに、守備では強度を出しながら、攻撃では自ら前進してシュートまで持っていくこともできる。
こういう「派手ではないけど、見れば見るほど面白い選手」に俺はめちゃくちゃ弱い。
まだ19歳ということもあり、アッズーリを背負うかもと思うと、これからどんな選手になっていくのか非常に楽しみです。
そして私リンギオは今季のユニ、コモットとシセの2枚買いしようかなと考えています。お金に余裕があれば…ですが笑
……というわけで、今後もシセがちょっと良いプレーをするたびに騒いでいると思います。
以上、私情込めすぎたシセ布教でした。
