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これがあなたの望んだ世界そのものよ。

いうまでもないが、あなたがインターネットやSNSを通してみている世界は現実とはかけ離れている。だが、それが分かっていない人が多い。微笑ましい。ピュアすぎて詐欺やトクリュウの受け子にされてしまうのではないか、と心配してしまう。爺だけれども老婆心から。

インターネットやSNSで目にしているものは、あなたが見たい世界であり、あなたに見せたい者が見せている世界だ。意図や恣意から成立しているものだ。しかしながら多くの人は、自分の好きなものや興味のあるものをフォロー、検索することによって、組み立てられた自分が見たいものを見ていることに気がついていない。そこが世の中の平均値よりもずっと偏っているとは思いもよらない。なぜかといえば、気持ちがいいからだ。
当たり前だ。自分が望んだものがあるのだから。好きなものが流れてくるのだから。だから、リアルな現実世界で何かが起きて、その結果や影響が自分がインターネットやSNSで見ているものと乖離していると戸惑ってしまう。そこで「あれ?自分?おかしい?」と疑ってみる人もいるだろうが、なかには、「この結果は間違っている!だって自分が日常的に見ている世界はそうじゃないもの!」と受け入れられない人もいる。見たいものを見ていることを気づいていないからだ。

たとえば選挙のとき、自分が思っていた結果、望んでいた結果、すなわち、自分が見ている世界が指示している側がリアルな選挙で大敗したとき「リアルな世の中の方がおかしい、だって私が見ている世界では私サイドが圧倒的に優位だもの、よからぬ陰謀がよろしくない結果をもたらしているんいちがいない」的をつぶやきをしている人を見かけるけれども、彼らはその典型だろう。自分が見たいもの、望んだものを眺め続けて、客観性を失っていることに早く気付いたほうがいいだろう。そのような人のなかでも極端な人っは、世の中がおかしい、陰謀があると思う人が陰謀論者になってしまうのが興味深い。インターネットやSNSにこもって、公共の場でよろしくないことをしないようにしてもらいたい。と切に祈るばかりである。

まとめてしまうとインターネットやSNSで眺めている世界は、自分の望んでいるもの、誰かがあなたに見せたいものの結果であり、現実やリアルではないのであり、そこが現実の結果等と乖離しているときはいちど立ち止まって検証してみたほうがよい、ということである。そんなことを成人向け動画サイトのあなたへのおすすめコーナーを見ながら、女子大生ものは僕が望んだものなのか、人妻ものは動画メーカーが見せたいものなのか、どちらなのだろうかと通勤バスのなかで考えている。終点についた。おわり。(所要時間12分)

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