妄想女子の自己紹介とオランダの近況
あらためまして、こんにちは。「妄想女子」です。
オランダにサマータイムが訪れました。
昨日まで重たかった空が少し高くなって、街ゆく人たちの服が気づけば明るくなっている。白やレモンイエロー、淡いピンク。コートの下に隠れていた肩が出て、足元が軽やかになって、テラス席に人が溢れ出す。この国の春は、誰かがふっと息を吐いたように、静かに、でも確実に始まります。
私はオランダに暮らしながら、セックスレス、玩具、オーガズムギャップ、不倫、背徳感——誰もが心のどこかで抱えているのに、なかなか声に出せないテーマを、物語という形で書き続けてきました。
でも、この季節の変わり目に、私自身も少し変わろうとしています。
これまでの物語には、どこか翳りがあった。曇り空を映したような色合いの、それはそれで正直な物語たちでした。でも、外の光が変わるように、書くものの空気感もすこし変えていこうと思っています。より明るく、もう少し開放的に。欲望を隠すのではなく、午後の光の中でちゃんと見せるような。恥ずかしさよりも、自由さを。
登場人物たちのモデルは、私自身の経験や葛藤、そしてこれまで出会ってきた、憧れを抱かずにはいられない人たち。美しく、自分の欲望に正直に生きようとしている女性たち。彼女たちの輪郭を借りながら、「あの夜の自分に重なる」と感じてもらえるような物語を目指しています——そしてこれからは、「あの昼間の、解放された自分にも」と感じてもらえるものを。
舞台はアムステルダムの運河沿いのカフェだったり、東京の夜の静けさだったり。旅行記を読むように、でも官能的に。
このページには2種類の物語があります。
ひとつは、セックスレスや玩具をテーマにした無料の長編小説。10話前後で完結する、読み応えのあるシリーズです。まずはここから気軽に。
もうひとつは、背徳感と耽美な世界観にとことん浸る濃厚な官能短編。途中から有料になりますが、その先に物語の核心があります。
30代の女性に、特に届いてほしいと思いながら書いています。 忙しい日常の合間に、ここで少しだけ息を抜いてもらえたら嬉しいです。
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ここは、物語のあとの小さなカウンターです。「今夜の一杯、ごちそうさま」の気持ちで置いていっていただけたら、それは次の物語の灯りになります。金額より、あなたが最後まで読んでくださったことが、いちばんの報酬です。——妄想女子