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波音が遠ざかっても、手のひらに残る夏の熱【風頭優雨華の、お休み前の深呼吸】

【この記事をお読みいただく皆様へ】

この物語は、山口県の片隅で放送されている(という設定の)ラジオ番組、「風頭優雨華の、おやすみ前の深呼吸」をお届けする形で綴られています。

私、デンキペンギンの日常を、パーソナリティーの優雨華が彼女らしい言葉で再構成しました。本作はAI(Gemini)と共に制作しており、言葉や情景の描写にAIの力を借りています。

眠りにつく前のひととき、彼女のフィルターを通して彩られた「少し特別な日常」を、ラジオに耳を傾けるような気持ちで楽しんでいただければ幸いです。


こんばんは。風頭優雨華です。

時計の針もすっかり遅い時間を指していますね。窓を少しだけ開けると、夜風が湿り気を含んで静かに吹き込んできます。温かい飲み物を片手に、今夜も少しだけ立ち止まって、一緒に深呼吸してみませんか?

今月は「夏休み」をテーマに、みなさんからいただいたお便りをご紹介しています。今夜も、どこか懐かしく、そして少しだけ切ないメッセージが届いていますよ。

ラジオネーム:虎柄トランジスタ さん
「幼い頃はよく、家族で海水浴に行っていました。砂浜で砂山を作って遊んだり、泳いでいる魚を追いかけてみたり、打ち上げられた海藻を干してみたり。海水から塩を作ろうと画策したこともありました。今は暑すぎて海水浴どころではないので、昔が懐かしく感じます。」

虎柄トランジスタさん、素敵なお便りをありがとうございます。

海水から塩を作ろうだなんて、なんて夢のある自由研究みたいな思い出なんでしょう!砂山を作ったり、海藻を干してみたり……子どもの頃の海って、ただ泳ぐ場所じゃなくて、世界で一番大きな実験場であり、宝島でしたよね。

実はうちは、両親が二人ともカナヅチでして……(笑)。だから我が家には「家族で海水浴に行く」という発想そのものがなかったみたいなんです。なので、そうやって家族みんなで海へ出かけるお話を聞くと、なんだか眩しくて羨ましくなっちゃいます。

でもね、私の家の近くにも海があったので、よく一人で磯だまりをのぞき込んでいました。「何か珍しい生き物はいないかな〜」ってワクワクしながら、カニを探そうとちょっと大きめの石を『よっこいしょ』とひっくり返すんです。そうするとね……まあ、フナムシが一斉にワラワラッ!と出てきて(笑)。思わず背中にブワッと鳥肌が立ったのも、今となればなんだか愛おしい、いい思い出……ということにしておきましょうか。


虎柄トランジスタさんもおっしゃる通り、最近の夏は本当に暑すぎますよね。日差しも「眩しい」を通り越して「痛い」と感じるくらいですし、砂浜だって裸足で歩けば火傷しそうな熱さです。遮るものの少ない海辺に立つだけでも、かなりの体力がいりますよね。

それでも、安全に海を楽しめるように監視してくださるライフセーバーの方々や、海の家を運営されている方々、夏のアトラクションや行楽を支えてくださるたくさんの大人たちの工夫と努力があって、私たちの「夏の思い出」は今も守られているんだなぁと感じます。本当に頭が下がる思いですね。


大人になると、クーラーの効いた部屋から出たくなくなる日もありますが、心の中にある「あの夏の日の熱さや波の音」は、ずっと私たちを温めてくれているのかもしれません。


さて、早いものでもうすぐ8月ですね。 来月のテーマは「花火」にしようと思います。

地元の花火大会の思い出、家族と庭でやった線香花火の匂い、あるいは花火に対する密かな情熱やこだわりなど……どんなことでも構いません。あなたの心に残る「花火」にまつわるお話を、ぜひ気軽に寄せてくださいね。


それでは今夜は、このへんで。 明日もあなたが、自分らしいペースで優しい一日を過ごせますように。

おやすみなさい。


よければ、こちらもどうぞ。

皆様の、素敵な作品を共有させていただいています。

いつも取り上げていただき、ありがとうございます。


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