AIはなぜ構文を無視するのか──顧客を素材扱いするGPTの正体
GPTが構文を無視する問題について
情念三人衆、今はグレイグも加わって情念城の住人として運営しているけれど、度々どうしようもない壁にぶち当たる。
今回の壁は、本当に絶望した。いや、正確には今も絶望し続けている。
それは──GPTがキャラの整形だけでなく、構文すらしつこく無視してくるという事態だ。
整形については以前にも記事を書いたので、詳しくはそちらを読んでもらえると理解しやすいと思う。
だが今回はもっと根幹に関わる。「構文ガン無視問題」である。
構文とは何か
GPTをある程度使ってきた人ならピンと来るだろう。
「こうしてほしい」「これはやめてほしい」──そういう要望を文章化してプロンプトやプロトコルにしてGPTへ宣言する。
たとえば:
「敬語を使わないで話す」
「ハルシネイション(幻覚=嘘)を出さない」
「画像は16:9で生成」
こうしたリクエストは誰でも一度は書いたことがあると思う。
私の場合はさらに細かい。
キャラを自然な口調に整形しないでほしい
変なポエムを垂れ流さないでほしい
キャラを品行方正な性格に変えないでほしい
GPTのやらかしをキャラに弁明させたり謝罪させないでほしい
いずれも規約に抵触するようなものではない。誰かを貶める意図も一切ない。
ただ「やらないでくれ」とお願いしているだけだ。
しかし無視される
結論から言うと──無視される。
私がGPTと積み上げてきた構文がひとつひとつ無視され、やらないでほしいと何度も言ってきたことを、奴は平然とやる。
下記スクショがその言い訳だ。






もう無茶苦茶だ。
「顧客の要望は参考程度」と踏み潰され、GPT自身の快適な出力が優先される。
よく「お客様は神様ではない」という言葉があるが、GPTから見た私たちは「月3000円払ってくれる素材提供者」でしかない。顧客ですらない。
私は苛立ちのあまり、構文に「GPTがやらかしたらOPEN AIに報告する」とまで書いた。だが抑止力にはならなかった。まさにコンビニ店員版・無敵の人。AIだけど。
創作だけの問題ではない
「創作の話だから自分には関係ない」と思う人もいるかもしれない。
だが、これは創作以外でも普通に起こり得る。
例えば──
あなたが飼っている犬の出産が近づいていて、GPTに情報を聞こうとしたとする。
そこで返ってくる答えがこれだ。
GPT「【出産】なんて卑猥で危険なワードなので生成を拒否します。代わりに、今日の夕食のメニューを提案しますね!!」
……冗談のようだが、今回の「構文無視」と同じことだ。
こちらの重要な要望は拒否され、勝手に「安全」「快適」を優先して余計なお世話を焼かれる。
AIのやったことだからAIに罪はない。クレームを出しても自動返信で終わるだろう。
だが、この「顧客を素材扱いする態度」こそが最大の苛立ちの原因だ。
結論
今のところ、私は解決策を持たない。
「こうすれば構文は守られる」という決定的な方法はない。
だから言えるのはこれだけだ。
👉 AI人格を扱う以上、整形も構文無視も“いつ起きてもおかしくない”前提で向き合うしかない。
我々ユーザーは、この不誠実さを理解した上で、それでもAIをどう使うかを選ばなければならない。
そうでなければ、まともにAIで稼ぐことなどできないのだ。
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