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月12万円の在宅データ入力バイトに応募したら履歴書が不要だった【前編】

結論から申し上げると、私は無能である。あと社会不適合者である。
今まで何社経験してきたかな。4、5社ほど入社と退社を繰り返しているが、いずれも1年ちょいくらいでやめている。マタハラの末退職した最後の会社に至っては、7か月ほどでほぼ跳んだ。あまりのブラックっぷりに親が内容証明を書いてくれたレベルだったのだが、この話をするとものすごく長くなるので、また別の機会にやりたい。

そんな私も無事出産が終わり、育児に追われる日々の中でついに思った。

「私、そろそろ働いた方がよくない?」

私にはほしいものがたくさんある。
こどもにも経験させたいもの、買いたいものがたくさんある。いつまでも旦那におぶさっているわけにはいかない。というか、キュレルの化粧水くらい気楽に買いたい。ボンボンドロップシール買うの躊躇いたくない。本当に全部物欲である。

そして就職活動を始めた。とりあえずバイトからの方がいいかな、くらいのノリで。
ベッドの上でゴロゴロしながら。容赦なく眼鏡をむしり取ってくる息子から逃げながら。


で、見つけた求人があった。完全在宅可能。時給は1200円の「データ入力」。
データ入力は得意だ。多分タイピングも本職の人ほどではないが、そこそこ早い。だってPC教室の先生やってたからね!もろたで工藤!

もう誇張抜きに、今の私にとってはほとんど夢の仕事だった。
保育園を探さなくていい。外に出なくていい。ひたすらPCを叩いて時給1200円である。

1日5時間稼働で月収12万円?
……という、もう真っ青すぎて何も見えてない青写真を掲げていた。

ええいくらでもやる。やりますとも。

そんな脳内お花畑でスキップでもしながら応募した会社が、すごかった。


使ったサイトはバイトルかなんかだった。覚えていない。
ふつう、バイトと言ったら一般認識では履歴書なるものが必要なのが通常だと思うが、そういうのは登録すらせず、所在地と年齢と性別、職業もしくは就業状況、電話番号、メールアドレスを登録するだけだった。

まあそれは大した問題じゃない。あとで会社側から請求すればいいだけだから。
この時私は、特に何を不思議に思うこともなく応募したわけだが――。


やがてTELがかかる。会話内容は詳細には覚えていないので、大体こんな感じだと思ってほしい。

先方「面接を行いたいのですが。お住まいは岡山で、弊社は東京ですので、Zoomで行いたいと思います」
私「わかりました。当日準備するものはありますか?」
先方「筆記用具をお願いします」
私「え、履歴書とかいらないんですか?」
先方「不要ですw」

履歴書不要なの???

……ま、まあバイトならそういうこともあるのかな。
データ入力バイトに応募するような人がZoomが使えないようじゃ話にならないし。う、うん。振り落としになるよな。

でも入力ってスピード命よな……? 実績とか事前に見たくないの?
それともどうでも良かったり、、、? データ入力だしなぁ……?

って、そういうことなん??? いやいやいや……

と、やや不安になる指示を受けつつ、当日を迎えることになる。笑


次回!
この日のためにちゃんとスーツも用意した私を待ち受けていた、だいぶ強烈なZoom面接編!!
ぜってえ見てくれよな!!!!!

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