デグーお迎え初日のリアル|動画では語られない“現実”
「ペットショップでは人懐っこいデグー」
──だから、初日から仲良くなれる。
そう思っていませんか?
こんにちわ、でぐるくです。
今回の内容は、デグーお迎え時に起こり得る、
動画ではあまり語られないリアルを知って欲しい。そんな思いから書いた内容です。
◇ はじめに──
本当に大切なのは、
──お迎え後の数日かもしれません。
デグーの動画で観ていると、どの子も懐いていて
可愛らしく、観ているだけで癒されますよね。
SNSや動画の中では、
──手に乗ってきたり
──膝の上でおやつをねだったり
──マッサージされてうっとりしていたり
私もそんな絵面に魅せられて、
「うちの子も、きっとすぐに仲良くなれる」
なんて、単純に思っていました。
──でも、実際にお迎えしてみると……
その理想と現実の想像以上の "ギャップ" に、
驚きと不安な気持ちでいっぱいになったのを
今でも思い出します。
7年前に私がデグー (生後6ヵ月のぴっちゃん♀) を
お迎えした時の失敗例をもとに、今回は皆さんにもぜひ行って欲しい "お迎え時の対策" についてもお話します。
"これから初めてデグーをお迎えする" という方は、
ぜひ最後までお付き合いください。

◇ 準備は完璧!そう思っていた…
それは2018年、当時の私はネットでデグーの情報を調べに調べ、グッズを揃えた上で準備万端のつもりでデグーのお迎えに臨みました。
ケージ内には回し車、ハンモック、ステージ、床材
等々、デグーのために揃えたグッズを使い、自分で考え作りあげた "理想のレイアウト" が完成。
「よーし、これで完璧だ。」
「さあ、あとはデグーを迎えるだけ!」
そんな風に、こころ踊らせていました。
お迎えするデグーのぴっちゃんはというと──、
ショップのお兄さんによく懐いていて、試しに触れさせて貰ったらその場で私の手にも乗ってくれた程です。マッサージだってさせてくれて、手だって挙げちゃうかわいい姿も。
「うん、この子なら懐くのものも早いだろうな。」
とすっかり安心していました。
ところが、お迎え当日。
ぴっちゃんを家に連れ帰ってケージに移すと、
隅っこで丸くなり、固まって動こうともしません。
そのまま一日中、
「キッ……キッ……キッ……キッ」という、
"不安と警戒の鳴き声" を上げ続けていたんです。
ケージの隅で怯えたまま、全く動かずに鳴き続ける姿。私は近づくことせえ躊躇し、こっそり様子を見ていました。
あのときの “怯えたぴっちゃんの姿” は、
今でも忘れることはありません。
「お店では人見知りする様子もなかったし…
すごく元気だった──、なのにどうして…?」
心配になり、ネットをもう一度調べ直した結果、
ようやくわかりました。

◇ 動画の裏側を知ろう
私が動画で観ていた “懐いてるデグーの姿”。
それはお迎えからしばらく経過し、
"ある程度の信頼関係ができた後の姿"
(編集によるもの) も多いのだそうです。
ある程度環境に慣れ落ち着いた姿を、実際のお迎え
当日のシチュエーションとして編集されていることもしばしばとのこと(特にYouTubeなど)。
お迎え初日の設定として編集している動画が多い
※動画映えが目的 (全てがそうではありません)
まったく警戒せず、人見知りしない個体の方がレア
※多くの個体は環境が変わると警戒するのが普通
あるインフルエンサーの方は、お迎え初期から動画を撮影する予定だったが、あまりにも警戒が強く、心配で、可哀想で、予定していた撮影がままならなかったことを、後々になって告白されていました。
その気持ちが痛い程よくわかり、そこには共感して頷いている自分がいました。
◇ デグーをお迎えする人へ伝えたいこと
私の経験談として、もし次にまたお迎えすることがあるならば 「こんな工夫をしてあげればよかった…」
と、考えていたことが一つあります。
それは、デグーお迎え時に、
「ショップのケージを再現してあげる」
ということです。
──それは、どういうことかというと、
まず、お迎え予定の子がいるペットショップで、
ケージのレイアウトをしっかり観察します。
そして、自宅に用意してあるケージも、できるだけ同じシンプルさで、同じようなレイアウトに配置。
"環境の変化を最小限にしてあげる"
ということです。
──お店に偵察に行くのは面倒…。
そんな時間的余裕がない人もいるかもしれません。
その場合は自宅で用意しているケージレイアウトを
"なるべくシンプルな形にしてあげる" だけでも良いと思います。
──その理由はただ一つ。
環境の変化によるデグーの不安やストレスを、
少しでも減らしてあげるためです。
"チモシー" や "ペレット" などのご飯についても、
店員さんに聞いて「ショップで使用しているモノと同じモノ」を一緒に購入してあげると更に◎です。
今まで食べていたご飯が出てきたなら、
その子もきっと少しは安心できますよね。

◇ やってしまいがちな"張り切りすぎ"──
お迎えするとなれば、ついテンションが上がって
「自分の理想のケージ」を作りたくなりますよね。
広々としたお部屋に、おしゃれなハウス、回し車、3階建てのステージにハンモック……。
練って練って考えたレイアウト、
「よし、完璧──。」
その気持ち、とってもよくわかります。
何を隠そう、過去の私がそうでしたから 笑。
ですが、
──デグーにとってはどうでしょう?
ペットショップでは当然ながらシンプルで小さな
ケージ。そんな穏やかな日常から、突然知らない人に知らない場所に連れていかれるんです。
そこに訳もわからないゴージャスな大豪邸。
安心できるショップのお兄さんはもう居い…。
一緒に遊んでいた友達や兄弟もそこには居ない…。
──デグーの心は一人ぼっち。
知らない空間、知らない人間、知らないニオイ…。
もし私がデグーの立場なら、
不安と警戒で心はいっぱいでしょう。
「早くケージで走り回る、かわいい姿が観たい…」
今となっては、そんな"自己中心的な考え"であの子を迎え入れた私は本当にバカだったと思います。
◇ 段階を経て好みのレイアウトに
もちろん、自分好みのレイアウトにしたい気持ち
はすごく分かります。
「どんなレイアウトにしたら喜んでくれるかな?」
なんて可愛いデグーのことを思って色々考えるのは楽しいんですよね。
でも、それを実行するのはデグーが新しい環境に
慣れてからでも遅くないですよね。
まずはショップで見慣れていた環境を再現する。
そして、慣れてきたら徐々に、段階を経て少しずつお部屋をアップデートすればいい。
この段階的な変化こそが、初期のデグーの不安を
和らげ、スムーズに信頼関係を築くための近道ではないかと私なりに行き着いた答えです。

◇ 最後に──
お迎えしたらずっと怯えている。
──でも、安心してください。
お迎え直後のデグーが警戒して動かないのは、
あなたのせいではありません。
それが当たり前ですから…。
「私は嫌われている?」
「懐いてはくれないかも…。」
大丈夫、そんな不安も必要ありません。
本来、人と動物とはじっくり時間をかけて
“信頼”を築き上げていくものです。
その第一歩として、
「今までと似た環境を再現してあげる」
そのちょっとした気配りが、デグーにとっては
“とても大きな安心” につながるとのではないでしょうか。
時間をかけて積み上げたその信頼関係は、
きっとあなたとデグーに素敵な日々を届けてくれますよ。
私とぴっちゃんがそうだったように──。
最後に──
これから初めてデグーを迎える人へ。
私は8年間、デグーとの暮らしの中で同じように
悩み、時間を掛けて学んできました。
このnoteでは、デグー飼育で悩んでいる人がつまずかないよう、"私の経験のすべて" を伝えていこうと思っています。
「どうすればいいんだろう…」
そう悩んだ時は、また“でぐるく”を思い出してもらえたら嬉しいです。
もしこの記事に少しでも共感してもらえたなら、
いま、同じように悩んでいる人に届くよう、
「♥️で教えてもらえると励みになります。」
これからも素敵なデグーライフを。
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— でぐるく−🦫noteお役立ち発信− (@degu_ruku) March 25, 2026
色んな所をお洒落ににアレンジ🐹
手に乗った時にちょっと痛かったツメが少し丸くなった?ような気がします😊#デグー#デグー爪磨ぎ pic.twitter.com/pc04rKH1KN
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