【画像生成AI入門】#10「イラスト風」ってどんな世界?柔らかくて温かみのある雰囲気を!
画像がリアルすぎてちょっと冷たい…そんなときは?
画像生成AIを使ってみたけれど、なんだかリアルすぎて冷たい印象になってしまう。そんな経験はありませんか?
私も最初は「もっと柔らかくて、雰囲気のある画像が作りたい」と思っていました。
そこで出会ったのが今回のキーワード「イラスト風」です。
「イラスト風」ってどんな効果があるの?
「イラスト風」は、プロンプトに入れるだけで画像のタッチがぐっと柔らかくなり、絵本やアニメのような世界観が生まれます。
具体的には以下のような変化が起こります。
輪郭がややぼやけ、手描き感のある線になる
色使いが優しく、グラデーションや水彩風の表現が増える
背景や被写体がリアルすぎず、親しみやすい印象になる
全体的に温かみやノスタルジックな雰囲気が出る
特に人物や風景を描くときに「イラスト風」を使うと、物語性のある画像が作りやすくなります。
NoteのバナーやSNS投稿にもぴったりで、見る人の目を引きつけながらも優しい印象を与えてくれます。
【比較してわかった!「イラスト風」指定で変わるポイント】
今回のプロンプトと画像はこちら:
Prefix: ブログ用バナー画像として使う横長16:9の1枚を作って。
テキストやロゴは入れないで、被写体を中央〜やや右に配置。
本文:主題=海賊が走る, 背景=未来都市, 構図(レンズ・アングル)=マクロ,
仕上げ=グロー効果, 感情・雰囲気=ノスタルジック, 服装・ファッション=ストリート,
特殊効果=グロー,スタイル=イラスト風,現代風アニメ

色がはっきり、塗りが整う
「イラスト風」を加えると彩度が上がり、色面がフラット(均一)に見えやすくなります。結果として“イラストらしい”発色になります。
明るさのピーク(白っぽい輝き)が控えめ
露出高めの“写真っぽい白飛び”が減り、落ち着いたトーンになります。グローの表現も、面全体のまぶしさより輪郭沿いの光(リムライト)っぽく感じられます。
輪郭のキレが良く、主題が読みやすい
エッジ(輪郭)の強さとシャープさが上がり、中央の主題(海賊)に視線が集まりやすくなります。パッと見の分かりやすさが向上します。
写真的なコントラストより“絵の均整”へ
明暗の落差は少し控えめになり、イラストとしての整った見え方に寄ります。
なぜ「イラスト風」でこうなるの?
スタイル指定が“色と線の作法”を誘導します。
「イラスト風」は、高めの彩度/抑えめの明度ピーク/均一な色面を好み、輪郭の強調を促します。結果として“線画+塗り”に近い見え方になります。
グローの扱いが変わる傾向があります。
面全体を明るくするより、輪郭沿いのハイライト(リムライト)で立体感を出す方向に。イラスト文脈の“かっこよさ”に寄ります。
主題の読みやすさが上がるように働きます。
中央付近のエッジ/シャープネスが上がるため、視線誘導がスムーズになり、主人公(海賊)に注目しやすくなります。
使ってみるときのヒント
イラスト寄りのニュアンスをさらに強めたい場合は、プロンプトに次の語句を追記してみるのがおすすめです。
輪郭線を強調/線画を明瞭に
セルシェーディング(アニメの影塗り)
フラット塗り/色数を抑える(例:16色パレット)
リムライト中心/フォトリアル要素を抑制
逆に、写真っぽさを残したい場合は、ダイナミックレンジを強める語(例:「ハイコントラスト」「ハイライトを強める」「反射表現」など)を併記するとバランスが取れます。
比較まとめ
「スタイル=イラスト風」を一語足すだけで、彩度が上がり、明度のピークが控えめになり、輪郭と主題のキレが増すという、"イラストらしい" 見え方へと大きく舵が切られます。
同じ主題・構図でも、スタイル指定は画の読みやすさや印象を左右する強力なレバーです。
ブログ用バナーのように“一目で伝えたい”用途では、主題の読みやすさが増すイラスト風は特に効果的です。
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次回予告:「広角・ローアングル」で迫力ある構図に挑戦!
次回から構図に関するキーワードを紹介します。
構図第1回は「広角・ローアングル」
被写体をダイナミックに見せたいときに使えるテクニックなので、ぜひお楽しみに!
まとめ:まずは「イラスト風」で雰囲気づくりを楽しもう!
「イラスト風」は、画像生成AI初心者でも簡単に使えるキーワードです。
柔らかくて温かみのある画像を作りたい方は、ぜひプロンプトに入れて試してみてくださいね。
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