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自然と心に寄り添う、たったひとつの存在。

2025年 11月。
鹿児島県の南、沖縄とのあいだに浮かぶ奄美大島。
豊かな森と海、空と、土と、風に抱かれて、
一枚の turbou がうまれます。

私にとって、それは、「染め」というよりも、自然と会話する感覚。


奄美の大地に根ざす、テーチギ(車輪梅)の木を
煮出し、泥と反応させることで、渋みのあるこげ茶に変化する。そのあたたかな色を何度も染め重ねていくのです。
泥に包み、風にさらし、また染め、また洗う…


一枚の布と向き合いながら、
空気、手のぬくもり、、、
そして自然の恵そのものが、
静かに染み込んでいく時間。

目には見えないけれど確かにそこにあるものたちの気配が宿っています。


それは、まとうための“布”ではなく

心に触れる“祈りのような存在”。


このturbouを手に取ってくださる方が、
もしも、ご病気や治療の最中であったり、
日々の中で少し疲れていたり、
あるいは、自然の息づかいとともに暮らしたいと思っていたら——

この布が、ほんの少しでも、
そっと背中をなでるような存在になれたらと願っています。


“自分らしさを守る”

“心をゆるめる”

“装いの奥にある内なる静けさをまとう”



turbouは、そんな役割を持って生まれてきた気がします。

ひとつとして、同じものはありません。

同じ泥、同じ木から染めても、
その日の湿度や空気で、表情はまったく異なるのです。
この布をまとうことは、
自然の一期一会を、身にまとうこと。


あなたの暮らしと心に寄り添う、大地からの贈りもの… 数ではなく、記憶に残る布を。

turbouが、
あなたの毎日の中で静かに寄り添い、
「これがあってよかった」と思えるような存在になりますように。

必要な人に、ちゃんと届きますように。
この想いと布が、必要な方のもとへ届くことを、心から願っています。

MITY 高田弥代


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