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iPhoneで使えるディスパッチャー愛用アプリ

こんにちは。
日本のエアラインで国際線運航管理者(ディスパッチャー)をめざしている者です。

ディスパッチャーが職場で使うシステムはもちろん会社が独自で作ったり、
外部企業と契約したりして調達した「運航管理専用」のシステムなのですが、
それだけでは何かと足りず、市販のアプリやサイトも使っていることも多いです。
また、みなさん自分のスマホやタブレットなどを使って自宅や出勤途中で確認されています。
そんなディスパッチャー御用達のアプリをご紹介します。

①Flifgtradar24

飛行機好きならみんな持ってる(たぶん)王道のアプリですね。
自社だけでなく、他社の飛行機まで航跡が確認できるので、
職場でも有料契約して使っている会社が多いです。
リアルタイムにかなり精度の高い位置情報を示してくれるほか、
段々と機能が強化され、航空路や天気レーダーなどを重ねて表示できるので、
正直会社のシステムより使いやすいという声もちらほら。。

②Windy

こちらは飛行機好きだけでなく、マリンスポーツや山に登る方なども使用している方が多いアプリです。
その名の通り数値予報を元に世界中の風の強さや向きの予報を表示してくれるのですが、
現在では様々な予想を表示できます。

ディスパッチャーがよく見る予想を挙げておきます。
・風(地上だけでなく上層も!)
・雨や雪
・雷
・霧や視程
・衛星画像
・クラウドベース、クラウドトップ
・気象レーダー
・気温や露点
・METAR/ TAF

主なものを挙げてみましたが、たくさんありましたね!
たまにめっちゃマニアックな画面を表示して説明してくれるベテランディスパッチャーもいたりします笑
ひとつのアプリでこんなに色々見れるなんて、本当にすごいです。。

③SkyVector

こちらは上記2つに比べるとかなり玄人向けですが、めちゃくちゃよく使います。
アプリは無くサイトのみです。
特にSIGMET(上空の悪天情報)や火山灰の様子を確認したり、
PACOTSルートを確認したりするのによく使います。
PACOTSとはアジアと北米を繋ぐルートのことなのですが、詳細はまたいつかお話ししましょう。

それ以外にも世界中のWaypointやルートを検索できたりできるので、
使いこなせばかなり役に立つサイトです。
フライトプランを作ることもできるみたいなので、
自家用機のパイロットなどは重宝しているのかもしれません。

④気象庁HP

急にお堅くなりましたが、気象庁が出すデータはやはり信頼性が高く、
様々なところで活用します。
日本のエアラインであれば必ずみんな確認するサイトだと思います。
各空港の天気だけでなく、上空で揺れが予想されるエリアなど、様々な解析を見ることができます。

⑤AeroWeather

こちらはアプリのみです。
世界中の空港のMETAR/TAFを確認できるアプリです。
登録した空港を地図上に表示できる機能や、過去のMETARを確認できるところが
個人的にかなり気に入って愛用しています。

これらを使いこなせば、みなさんも自宅でディスパッチャーできます!
ぜひ使ってみてください✈️

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