【読書記録】上田未来『妻が夫を完全犯罪で殺す方法(あるいはその逆)』
はじめまして
こんにちは。こんばんは。
今回は初めて読む作家さん。タイトルに惹かれて手に取った一冊。
上田未来さん 『妻が夫を完全犯罪で殺す方法(あるいはその逆)』
あらすじ(公式)
料理研究家の鷹内冴子は完璧な夫だったはずの射矢に殺意を覚えていた。探偵に素行調査を依頼したら、三桁を超える不貞の事実が発覚。昔から異様にモテてはいたが、こんなクズだとは思っていなかった。別れる前に叩きのめしてやると心に誓い、まずは『妻が夫を完全犯罪で殺す方法』という小説を執筆し始める。
笑えない未来、リアルすぎる設定
読みやすく、続きも気になってあっという間に読了!
「AIが完全犯罪をサポートする」という発想が新しくてゾクッとした。
テクノロジーの進化が、こんな形で人を追い詰めるなんて。時代もついにここまで来たか!って感じ。
AIの“闇”がリアルすぎて怖い
舞台は現代。もしかして本当にこんなことが起こるのでは?と不安になるほど、AIの“闇”がリアルだった。
危惧されている問題の悪い部分が、すべて詰まっているように思う。
そもそも、悪意を持ってAIを利用しようとする人間こそが一番浅ましい。
そんな人間はAIの恩恵を受けるべきではないと思う。
ある意味で、登場人物たちよりAIの方がずっと現実的で、そして夫が一番狂ってる…。
まとめ
軽い文体なのに、どこか笑えないシリアスさ。
近未来の“もしも”が現実に見えてくる怖さがあった。
でもAIは本来、とても便利な存在。
使い方を間違えなければ、私たちの生活を豊かにしてくれるはず。
私は間違わずに、うまく付き合っていきたい。
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