【帰国直前!】東大病院から10分!白衣脱いでパンダに会う日!上野動物園+松坂屋でパンダ+「さくらい」で洋食コンボ🎲
朝の診療を終えて、ふと思い立った。白と黒の「もふもふ」に会いたい。
上野動物園のパンダ、洋食さくらいのクリームコロッケ、そして帰り道の風。忙しさに追われる毎日に、小さな休符を打つような日帰り旅の記録。
■パンダに会いに行く朝
当直の診療を終えて、白衣を脱ぐ。
予定がない日中というのは、医師にとって贅沢な空白だ。
その空白をどう使うかで、心の回復度が決まるような気がする。
思い立って上野へ向かった。目的はただひとつ。パンダに会うこと。

赤門で有名な、本郷の東大には門がたくさんある。
その中でも「池之端門」は不忍池近くの門。東大病院からは裏を回って看護師寮あたりを下っていくと到達する。これだけ広い敷地なのだが、住所は「文京区本郷7-3-1」というところもなんかおかしい。
そして、上野動物園にも同じ名称の「池之端門」があり、4分270mの近さ。
■大病院のすぐ近くに、大熊猫。
東大の池之端門も、動物園の池之端門も実は根津駅・湯島駅から徒歩圏。
上野動物園と言っても広い敷地。パンダに一番近い門が池之端門。
小さな子どもたちが、列の先を見つめている。その眼差しの先には、期待と純粋さがまっすぐに宿っていた。黒装束のカメラ小僧・姐々たちがパンダを狙っている。少し異状な光景。



■上野案内所で出会った、もうひとつの上野
動物園の帰りに立ち寄った上野松坂屋。創業は江戸時代。
名古屋の伊藤屋が上野の松坂屋を買収して「いとう松坂屋」と改め、江戸へ進出したのは1768年(明和5)のことです。
上野という街は、動物園や美術館だけでなく、百貨店・パンダの街でもある。
■とにかく街中パンダ推しがすごい!


上野(恩賜上野動物園)で現在飼育されているジャイアントパンダはシャオシャオとレイレイの2頭ですが、2026年2月には中国へ返還される予定です。
2023年神戸王子動物園のタンタンが死亡。2024年から25年にかけて和歌山アドベンチャーワールドのパンダが帰国。日本で残るのはここ上野だけ。
過去53年間、上野のパンダはずっと日本のブランドパンダで有り続けた。
誰かが自分の街を誇らしげに語るとき、そこに確かな生命力を感じる。
パンダがいなくなった後の上野を慮るとき、何が残る・何を残すのだろうと一抹の不安がよぎる。
■洋食さくらいで、心までとろけるランチタイム
「歩き疲れた」ほど歩いていないが、美術館・動物園のあとは定番グルメ。厳選洋食さくらいへ。
店内の温かな照明が、曇り空をやさしく照らしていた。
クリームコロッケをナイフで割ると、サクッという音とともに、とろりと白いソースが顔を出す。オムライスの卵はふんわりとして、スプーンを入れるたびに香りが立つ。



「満腹中枢」と言うけれど、ここで満たされたのは胃ではなく心だった。
忙しい日々の中では、五感を意識的に使う時間がどれほど貴重かを忘れがちだ。味わうという行為そのものが、セルフメディケーションなのだと思う。
「厳選洋食さくらい」さんは2025年食べログの百名店にも選ばれた実力派。
■上野公園を抜けて、午後の余韻
食後の散歩に、公園の緑の中を歩いた。
鳩の群れの向こうに、美術館の屋根が見える。
風が少し冷たくて、さっきまでの喧騒が遠く感じた。
医師という仕事は、人の生を近くで見つめる仕事だ。
上野で過ごしたこの数時間は、ただの休日ではなく、自分の心のデトックスのような時間だった。
癒しとは、誰かに与えられるものではなく、見つけに行くものなのかもしれない。次の休みも、こんなふうに小さな旅を処方してみようと思った。
東大病院の大先生たちも、🐼パンダ見に行きませんか?
もうすぐ、日本でパンダ見られなくなりますよ?
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