【藝大受験記|今週の振り返り 12/14–12/21】内と外、身体を通して精神を描く
🔍 今週のトピック
• 藝大の傾向を意識し、「身体の一部」を取り入れた自由課題への取り組み
• 「内と外」を精神的な境界として捉える視点
• 手と顔という苦手意識のあるモチーフに粘り強く向き合った一週間
• 精神的なテーマと描写力強化をどう両立させるか
• 次週に向けた、色と形の精度への課題意識
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🎯 今週取り組んだこと:描写力強化週間として身体を入れる
今週は、自由課題を2枚制作した。
いずれも「身体を入れる」ことを前提とした課題である。
取り組もうと思ったきっかけは、
藝大の傾向として、身体の一部を入れて描くことが求められるという点と、
今週を描写力の強化週間として位置づけたかったからだ。
練習プログラムとしてはシンプルだが、
扱うテーマもモチーフも、決して簡単なものではなかった。
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🎨 自由課題①|内と外を描く(手を入れる)
自由課題①のテーマは「内と外」。
条件として「手を入れること」が与えられていた。
ただ、私にとっての「内と外」は、
ドアを開けるような外界との物理的な境界というよりも、
どうしても精神的なものとして考えてしまう。
内は外になりうるし、
外もまた内になりうる。
その関係は固定されたものではなく、連続している。
そう考えたとき、
メビウスの輪という形が、
自分の言いたいことを最も端的に表せるのではないかと思った。
それを「手」という身体を通して表現できないか。
そう考えながら構成を組み立てていった。
結果として、最後に加えた線描は、
どうしても飾りのようになってしまった。
今後は、より意味のある形として成立させていきたいと感じている。

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🎨 自由課題②|内と外、そして自分自身(顔を入れる)
自由課題②も、テーマは引き続き「内と外」。
今回はさらに条件として「自分自身を入れなさい」と指定された。
言いたいこと自体は変わらない。
ここでも探っていたのは、やはり精神的な世界である。
ただ、①の時点で既に多くのアイデアを出し、
その中のベストを選び切ってしまっていたため、
ここで再び構成を立ち上げることに、かなり悩んだ。
「自分自身を入れる」と言われると、
どうしてもモチーフとして自分の顔を思い浮かべてしまう。
実際、鏡も渡されていた。
そんな中で、ふと浮かんだのが、
お風呂で顔を出している情景だった。
泡が、水の中と外をつないでいる。
そのイメージが、内と外の関係性と重なった。
さらに考えていく中で、
お風呂よりも、夜の海の方がより精神的なのではないかと思い至る。
そこから、イメージを夜の海へと寄せていった。

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🧠 今週のテーマ振り返り|描写力を上げる
今週のテーマは、明確だった。
描写力を上げる
そのために、
苦手意識のある手や顔をあえてモチーフとして扱い、
途中で逃げずに、粘り切ることを意識した。
精神的なテーマを扱いながらも、
描写から逃げないこと。
その両立は簡単ではないが、
今の自分には必要な負荷だったと思う。
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📌 来週のテーマ(12/22–12/28)
• 色や形の精度を上げる
構図を決める際に、
どの形と色を選べば、
「一番伝えたいこと」が最も伝わるのか。
もう一段、そこにこだわっていきたい。
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✍️ 最後に
今週は、
精神的なテーマを保ったまま、
身体という具体的なモチーフと向き合う一週間だった。
内と外。
精神と身体。
概念と描写。
そのあいだで揺れながらも、
手と顔という苦手な対象に粘り続けられたことは、
小さいながらも確かな前進だと思っている。
読んでくださって、ありがとうございます。
次週もまた、
一歩ずつ進んでいきます。
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