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【藝大受験記|今週の振り返り 11/10–11/16】顔の習作・静物・自由課題、そして共通テスト——試験前夜のバランスを探る⸻


※受験期が近づいてきたため、作品の投稿は減ります
🔍 今週のトピック
• 顔の習作を通して、「できるもの/できないもの」が浮き彫りになった理由
• 自由課題「流れ」で見えた、モチーフのシンプルさと構成の難しさ
• 共通テスト勉強を再開し、「実技と学科」の現実的なバランスをどう取るか
• 思い切りのいい構成に向けて、エスキースを重ねることの意味



🎯 今週取り組んだこと:試験を見据えた「実直さ」と「構成」の両立

今週は、いよいよ試験を意識した一週間でした。
• 顔の習作(模写)
• 静物
• 自由課題
• 共通テストの勉強

という4本立てで進行。


予備校と自宅での勉強を淡々と積み重ねる日々でした。

共通テストについては、「やらねば、やらねば」と思っているうちに気づけば11月。
実技中心で走ってきたからこその焦りと、
それでも今からできることをやるしかない、という静かな開き直りが混ざった感覚でした。



📘 主な練習内容
• 顔の習作(模写による練習)
• 静物課題
• 自由課題(テーマ「流れ」/手渡しモチーフ)
• 共通テスト勉強(過去問・基礎の復習)



🧠 顔の習作|「できないもの」が教えてくれること

今週も引き続き、顔の習作として模写に取り組みました。

描き進める中で気づいたのは、
「模写できるもの」と「どうしても上手くいかないもの」が、はっきり分かれてくるということ。

特に難しさを感じたのは、作家があえて「描かない」ことで生んでいる部分——
省略された輪郭、抜かれた情報、余白で語られるニュアンスやテイストです。

それは、完成された作家性の領域であり、
構造に忠実なだけでは到達できない「抜き方のうまさ」そのものでもあります。

一方で、今の自分がまず鍛えるべきは、
情報を削る前に、きちんと積み上げられるだけの基礎力 だと感じました。

だからこそ、今はあえて

実直にデッサンされている作品を模写する
「省略」ではなく「把握」の精度を上げる

という方向に一旦舵を切るのが良さそうだ、と考えています。

作家の省略は、土台の上にある二手目・三手目。
まずは一手目を外さないこと。そこに立ち戻った一週間でした。

テイストある模写は前回に比べると見劣りします





🎨 自由課題「流れ」|シンプルなモチーフと、思い切りのいい構成

今週の自由課題は、手渡しモチーフでテーマは「流れ」。

新しい構成に挑戦するにあたり、
今回は画面の中での「文字の扱い」も変えてみることにしました。

しかし、モチーフがシンプルすぎたこともあり、
画面の“とっかかり”をどこに置くかが最後まで難題として残りました。
• 前回の剥製モチーフでは、エスキースの段階である程度「これだ」という構成に近づけた
• しかし今回は、エスキースを何枚描いてもパッとしない感覚が残った

最終的には、

「とりあえず画面の中で戦ってみるしかない」

と腹を括り、本番の画面上で構成を探る形になりました。

講評では、
• モチーフが“並列”に並んでしまっている
• 固有色が似ている
• 大きさも似ていて、画面にメリハリが出にくい

といった指摘を受けました。

ここから見えてきたのは、

思い切りのいい構成を作るには、
サイズ・配置・方向性など、自分の「枠」を一度壊す必要がある

ということ。

安全な構成にまとめるのではなく、
曝け出すようなスタイル を求められる場面が、
確かに存在するのだと実感しました。



📚 共通テスト勉強|実技と学科、その現実的なライン

共通テストについても、今週から少しずつ再開しました。
• 昨年は、半年かけてしっかり勉強
• 模試も3回受験
• 結果として、7〜8割は安定して取れていた

それでも、実技が足りなければ一次試験を突破できないという現実を突きつけられました。
(「9割以上取れれば、一次免除に近い形でパスできる」という噂も耳にしますが、そこまで届けるのがどれだけ大変かも痛感しています。)

今年は、実技にかなり比重を置いてきました。
とはいえ、まったく勉強せずに本番に臨むのはさすがに怖い。

そこで、

実技を軸にしつつ、できる範囲で共通テストの勉強も積み重ねていく

というラインに落ち着きそうです。

去年も思いましたが、

「高校生、これを普通に解いているのか……」
(難しすぎるぞ、、苦笑)

と、問題を前にするたびに感嘆します。
その現実の厳しさを、今年も改めて噛み締めることになりそうです。



💭 今週の気づきメモ
• 模写の中で「できない要素」を見つけることで、自分の課題がより具体的になる
• モチーフがシンプルなほど、構成力が試される
• エスキースを“数”としてだけでなく、日常の発見とリンクさせられたのは収穫
• 共通テストは、実技と同じくらい「現実と向き合うための訓練」でもある



✅ 今週の振り返りまとめ

•取材の質を高めるために、ドローイングを癖づける→✅ モチーフに対して何枚もエスキースを描き、日常の発見も構成に反映できた
•ドローイングで完璧を狙わない △ 手数を重ねることはできたが、「とりあえず描いてみる」軽さはまだ課題として残る


📌 来週のテーマ(11/17–11/23)
• 思い切りのいい構成を、シミュレーションで繰り返す
→ 紙上で構成案を量産し、「安全な構図」から一歩出る感覚を身体化する
• 共通テストの勉強ペースを固める
→ どの科目にどれだけ時間を割くか、現実的なラインを決める



✍️ 最後に

試験が近づくほど、
「もっと描きたいもの」と「やらなければいけないこと」のあいだに、
静かな綱引きが生まれます。

技術を磨きたい気持ちも、
構成を攻めたい気持ちも、
共通テストへの不安も、
どれも今の自分を形成している要素のひとつ。

この一ヶ月は、
それらをどれか一つに絞るというよりも、

限られた時間の中で、どこまでバランス良く積み上げられるか

の勝負なのだと思います。

読んでくださって、ありがとうございます。
同じように受験や試験に向き合っている方がいたら、
どこかでこの記録がそっと寄り添えたら嬉しいです。

次の一週間も、また一歩だけ前に進みます。


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