【中学理科】赤ワインを加熱するとどうなるか
1種類の物質からできている物質を純粋な物質と言います。
純粋な物質は融点や沸点が決まっています。
対して、いろいろな物質が混ざっているものを混合物と言います。
今回は赤ワインを加熱します。

赤ワインは混合物です。
主な成分は、水とエタノール、糖です。
水の沸点は100℃でしたね。
エタノールの沸点は78℃です。
糖は砂糖の仲間です。
赤ワインを加熱するとどうなるでしょうか。
初めに78℃でエタノールが沸騰して、エタノールがすべて沸騰し終わって
100℃になると水が沸騰するのでしょうか。
それとも、78℃か100℃か、途中の89℃か
どこかの温度になるとエタノールと水が両方とも同時に沸騰するのでしょうか。
はじめはエタノールが沸騰し、水も少しはつられて沸騰するのでしょうか。
実験方法を説明します。
①ビーカーに水を入れ、装置を組み立てます。
急に沸騰することを防ぐために赤ワインに沸騰石を加えておきます。
②弱火で加熱し、蒸発した気体をビーカーの水で冷やして液体にします。
③試験管に1cmほど集まったら次の試験官と取り替えます。
コツはビーカーを遠ざける向きに滑らせて、ガラス管を試験管から抜き、新しい試験管に入れます。
何番目に集めた試験管かわかるように、試験管立てに順番に並べてください。
④3本たまったら、ガラス管を試験管から抜き、ガラス管が液体に入っていないことを確認してから、火を消します。
液体にガラス管が入っている状態で火を消すと
加熱していた試験管の中の気体が冷えて小さくなり
液体が熱い試験管の中に逆流してしまいます。
熱い試験管が液体によって急に冷やされてしまうため、
試験管が割れてしまいます。
⑤試験管に集まった液体の色やにおいを調べてください。
⑥次にピンセットで脱脂綿を挟みます。
脱脂綿に液体を少しつけて、マッチで火をつけて燃え方を調べます。
⑦最後に残った液体を少し肌につけてください。
どんな感じがするか記録してください。

赤ワインを加熱するのか、
水とエタノールの混合物を作って加熱するのか、
どちらが良いのか悩みます。
糖が混ざらない方が
比較しやすくていいかな‥。
でも、赤い液体が透明になる体験もさせたいな‥。
それぞれ良い面があり、
決められませんでした。
結局、教科書通りにしていました。
