スキ率10%の正体〜僕の実数と比べてみた〜
noteをやっていると、スキの数やフォロワー数が気になる。誰だってそうだと思う。
この記事を出すかどうかは正直迷った。
でも出す。情報商材売にとどめを刺すことになるのかも知らんが、そんな事情は僕には関係ないからだ。
最近、こんな話を見かけた。「1ヶ月でフォロワーが10倍以上になりました」「スキ率10%を達成しました」と、成果として誇らしげに語っている人がいる。
スキ率10%。一見するとすごい数字に見えるかもしれない。
でも、noteをそれなりに運営してきた人間からすると、この数字には違和感しかない。
僕の実際の数字
ここに僕の直近1週間の統計を載せる。

スキ率はだいたい4%弱。
これだけでは説得力がないから、総計も載せておく。

ここで言うスキ率とは、記事のビュー数に対するスキの数の割合だ。100回みられて4〜5スキ。noteをそこそこ長く続けて、検索からの流入もあり、記事もそれなりに積み上げた上でのこの数字。4%〜5%が、作られていないリアルな数字だと思っている。
スキ率10%の正体
noteの記事を読む人の行動を想像してほしい。
検索やおすすめ欄から記事にたどり着く。読んで、役に立てば満足して、そのまま去る。いちいちスキは押さない。これが普通だ。
母数が大きくなるほど、スキ率は下がる。4〜5%でも十分に読まれている。
ではスキ率10%とは何か。
記事をみた10人に1人がスキを押している。読者のほとんどが「スキを押す前提の人たち」でなければ、こうはならない。
相互フォローで繋がったアカウント同士のスキ。共同マガジン内で回る義理スキ。共同マガジンというのは、複数のクリエイターが一つのマガジンに記事を持ち寄る仕組みで、参加者同士が互いの記事を読んでスキを押す暗黙の互助関係ができやすい。フォロワーの大半がこうした仲間内で構成されていれば、外部からの自然流入が少なく、スキ率だけが異常に高くなる。
スキ率が高すぎるのは、記事の質が高いからではない。読者が身内しかいないからだ。
これは「コンサル」ではない
驚いたことに、こうした手法を「noteコンサル」「伴走サポート」と称して教えている人がいる。
相互フォローしましょう。共同マガジンに入りましょう。スキを押し合いましょう。フォロワーが増えました。スキ率が上がりました。成功です。
noteを少し触れば誰でも思いつくことを、もっともらしい言葉で包んでいるだけだ。
フォロワーが何百人いても、義理スキで回しているだけなら、有料記事は売れない。仕事の問い合わせも来ない。数字だけが立派で、その先に何もない。
自分のスキ率を見てみてほしい
もし10%を超えているなら、それは記事が優れているからではなく、外の読者に届いていない可能性が高い。
地味な話だけれど、タイトルのキーワード選び、サムネイルの工夫、そして記事そのものの中身。読まれるかどうかは結局そこで決まる。相互フォローでは決まらない。
スキ率4〜5%。僕はこの数字を、むしろ信用している。
読んでいただきありがとうございました。
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