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【子育てに疲れたママへ】子どもはいつだってママの救世主になれる|「手伝って」が育てる生きる力


「ママがしっかりしなきゃ」

子どもが生まれてから、何度この言葉を自分に言い聞かせてきただろう。

ごはんを作って、洗濯をして、保育園や学校の準備をして、仕事をして。

子どもの話を聞いて、体調を気にして、明日の予定を確認して。

気づけば、自分のことはいつも後回し。

子どもを守るのは親。

子どもを助けるのは親。

もちろん、それは間違っていません。

でも最近、私は思うのです。

子どもは守られるだけの存在じゃない。

ときには、疲れ切ったママを助けてくれる。

ママの心を救ってくれる。

子どもは、いつだってママの救世主になれるのだと。



「ママが全部やる」が当たり前になっていませんか?

ママ

朝からバタバタ。

「早く着替えて」
「ごはん食べて」
「靴履いて」

仕事から帰れば、

「お腹すいたー!」

と言われながら急いで夕食を作る。

食べ終わったら食器を片づけて、お風呂、歯磨き、寝かしつけ。

子どもが眠ったころには、もう何もしたくない。

私自身、子育てをするようになって、

「世の中のお母さんたち、毎日これをやっているの?」

と思うことが何度もありました。

子どもがかわいいことと、子育てが大変なことは別です。

大切だからこそ頑張ってしまう。

ちゃんと食べさせたい。

ちゃんと育てたい。

子どもに不自由させたくない。

そう思えば思うほど、ママが全部抱えてしまうことがあります。

でも、本当に全部ママがやらないといけないのでしょうか。

「ちょっと助けて」が子どもを変える

料理教室で子どもたちを見ていると、本当に驚かされます。

子どもは、大人が思っている以上にいろいろなことができます。

野菜を洗う。

材料を混ぜる。

お皿を並べる。

ごはんをよそう。

自分で作った料理を家族に運ぶ。

最初はおそるおそるでも、

「できた!」

という瞬間、子どもの顔がパッと変わります。

その表情を見るたびに、

「子どもって、“やってもらうこと”より、“誰かの役に立つこと”がこんなにうれしいんだ」

と感じます。

実際に、料理教室に来てくれた子が、家でママの代わりに豚汁を作ってくれたという話を聞いたこともあります。

想像してみてください。

疲れて帰ってきた日に、

「ママ、今日ぼくが作るよ」

なんて言われたら。

それだけで泣きそうになりませんか。

料理が完璧にできるかどうかじゃない。

少しくらいこぼしてもいい。

野菜の大きさがバラバラでもいい。

ただ、

「ママを助けたい」

というその気持ちが、もう十分うれしいのです。

子どもに頼ることは、甘えることじゃない

私たち親は、つい

「まだ小さいから」 「危ないから」 「自分でやった方が早いから」

と、子どもの仕事を奪ってしまうことがあります。

忙しい毎日の中では、その方が早い。

私もそう思うことがあります。

でも、子どもに

「これお願いしてもいい?」

と伝えることは、決して親として弱いことではありません。

むしろ、

「あなたの力を信じているよ」

というメッセージになります。

「お箸並べてくれる?」

「洗濯物、一緒にたたもう」

「玉ねぎの皮、むいてくれる?」

「ママ疲れたから、お水持ってきてくれる?」

そんな小さなお願いでいい。

できたら、

「ありがとう、助かった!」

と伝える。

その一言が子どもの中に、

「ぼくにもできる」

「私も家族の役に立てる」

という感覚を育てていきます。

これはきっと、子どもの“生きる力”にもつながっていくと思うのです。

ママを助ける経験が、子どもの自信になる

子ども

子どもにお手伝いをしてもらうとき、

「ママが楽をするためだけでいいの?」

と思う人もいるかもしれません。

私は、いいと思っています。

ママが楽になって、子どもが自信をつける。

最高じゃないですか。

家族は、一人だけが誰かのために頑張り続けるものではなくて、みんなで支え合っていい。

子どもだって家族の一員です。

「ありがとう」

「助かったよ」

「○○ちゃんがいてくれてよかった」

そんな言葉をもらう経験は、自己肯定感を育てるきっかけにもなります。

勉強ができたから褒められる。

スポーツで勝ったから認められる。

そんな特別な成功だけじゃなくて、

「家族の役に立てた」

という経験も、子どもにとって大切な成功体験です。

「ママを助けて」と言える家庭でありたい

ママだって人間です。

疲れる日があります。

何もしたくない日があります。

笑えない日もあります。

そんなときまで、

「親なんだから頑張らないと」

と思わなくていい。

「今日ちょっと疲れたから、助けてくれる?」

そう子どもに言ってみてもいいと思うのです。

もしかすると、

「いいよ!」

と想像以上にうれしそうな顔をするかもしれません。

子どもは、大好きなママを助けられることがうれしいのです。

子どもはいつだって、ママの救世主になれる

これまで私は、

「大人が子どもを育てる」

と思っていました。

でも子育てをしていると、むしろ子どもに助けてもらっていることの方が多い気がします。

疲れている日に笑わせてくれたり。

ぎゅっと抱きついてくれたり。

「ママ大好き」と言ってくれたり。

そして少しずつ、

料理をしたり、

片づけをしたり、

家族のために動いてくれるようになる。

子どもは、守ってあげなければならないだけの存在ではありません。

子どもはいつだって、ママの救世主になれる。

だから今日、

「ママ、ちょっと助けてほしいな」

と言ってみませんか。

完璧なママじゃなくても大丈夫。

全部一人で背負わなくてもいい。

子どもと一緒に暮らすということは、

ママが子どもを支えるだけではなく、

いつか子どもにも支えてもらえるということ。

そして、

「誰かを助けられた」

という経験は、きっとその子自身の大きな自信になります。

親子で助け合える毎日は、

ママを少し楽にして、

子どもの生きる力も育ててくれる。

そんな親子関係を、私はこれからも大切にしていきたいと思っています。

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