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【子育てママの食養生】薬だけに頼らず、旬の野菜で家族の身体を整える暮らし

子どもが体調を崩したとき。

「早く元気になってほしい」
「何かできることはないかな」

そう思って、病院へ行ったり、薬を飲ませたりすることもありますよね。

もちろん、必要なときに医療の力を借りることはとても大切です。

でも最近、私は改めて思うことがあります。

体調を崩してから何かをするだけではなく、毎日の食事で身体を整えていくことも大切なのではないか。

私たちの身体は、一生使い続けるもの。

壊れたからといって、新しい身体に取り替えることはできません。

だからこそ、毎日の食事を通して自分や家族の身体を大切にする。

そんな「食養生」という考え方を、子育て中のママにも知ってほしいと思っています。



食養生は、特別な健康法ではない

「食養生」と聞くと、

漢方?
薬膳?
特別な食材を買わないといけない?

そんなイメージを持つ人もいるかもしれません。

でも、私はもっと身近なものだと考えています。

たとえば、

寒くなってきたら温かい味噌汁を飲む。

暑い夏には、トマトやきゅうり、なすなど夏に出回る野菜を楽しむ。

疲れている日は、消化しやすいものを選ぶ。

旬の野菜を食卓に取り入れる。

そんな日々の小さな選択も、立派な食養生です。

高価な健康食品を買わなくてもいい。

毎日完璧な献立を作らなくてもいい。

スーパーで、

「今日は何が旬かな?」

と野菜売り場を見るところからでも始められます。

一生使う、替えのきかない身体だから

子育てをしていると、自分の身体のことはどうしても後回しになりがちです。

子どものごはんを作って、食べさせて。

保育園や幼稚園の準備をして。

仕事をして。

帰ったらまた夕食、お風呂、寝かしつけ。

気がつけば、自分は子どもの食べ残しをつまんだだけ。

そんな日だってあります。

私自身、管理栄養士であっても、子育てをしながら毎日の食事を整えることの難しさを感じています。

栄養の知識があるからといって、毎日完璧にできるわけではありません。

だからこそ思います。

100点を目指さなくてもいい。

でも、身体を大切にする意識だけは持っていたい。

私たちは、この身体とこれから何十年も付き合っていきます。

ママが元気でいることは、ママ自身のためだけではありません。

子どもと笑ったり、一緒に遊んだり、成長を見守ったり。

そんな何気ない毎日の土台にもなるのです。

旬の野菜を、もっと気軽に食卓へ

食養生を始めるなら、まずおすすめしたいのが旬の食材を取り入れることです。

旬の野菜は、その季節ならではのおいしさがあります。

たとえば秋なら、

さつまいも、かぼちゃ、きのこ、れんこん、里芋など。

スーパーに並んでいる季節の野菜を見ながら、

「今日はこれを食べてみようかな」

くらいで十分です。

料理も凝らなくて大丈夫。

かぼちゃを電子レンジで加熱する。

きのこを味噌汁に入れる。

さつまいもを炊飯器でごはんと一緒に炊く。

野菜たっぷりのスープを作る。

それだけでも、食物繊維やビタミン、ミネラルなど、身体に必要な栄養素を取り入れるきっかけになります。

特に忙しいママには、

「旬の野菜+味噌汁」

をおすすめしたいです。

冷蔵庫にある野菜を切って入れるだけ。

豆腐を入れればたんぱく質もプラスできます。

「ちゃんとした料理を作らなきゃ」と思わなくても、身体を思いやる一杯は作れます。

「体調を崩してから」だけではなく「毎日」の積み重ねを

もちろん、食事だけですべての病気を防げるわけではありません。

薬や治療が必要なときには、医師や薬剤師など専門家の力を借りることも大切です。

食養生は、医療の代わりではありません。

私が大切にしたいのは、

普段の生活の中で、自分の身体をいたわる習慣を持つこと。

体調を崩したら薬を飲む。

それだけではなく、

普段は何を食べよう。

睡眠は足りているかな。

身体を冷やしすぎていないかな。

疲れている自分に無理をさせていないかな。

そんなふうに自分の身体に目を向けることも、食養生の一つだと思います。

子どもにも伝えたい「自分の身体を大切にする」ということ

身体

私は、子どもたちにも食を通して伝えていきたいことがあります。

それは、

「自分の身体は、自分で大切にしていいんだよ」

ということ。

何を食べるか。

どう身体を休ませるか。

自分の体調の変化に気づくこと。

こうした力は、大人になったときにもきっと子どもを支えてくれます。

食育というと、好き嫌いをなくすことや、栄養について勉強することをイメージするかもしれません。

でも私はそれ以上に、

「食べることを通して、自分の身体を大切にする力を育てること」

なのではないかと思っています。

今日の食事から、身体をいたわってみませんか

食養生は、明日から生活を全部変えることではありません。

まずは今日、

スーパーで旬の野菜を一つ選んでみる。

味噌汁に野菜を一種類増やしてみる。

温かいものを食べてみる。

それくらいからで大丈夫です。

身体は一生使い続ける、替えのきかない大切なもの。

だからこそ、病気になってから慌てるのではなく、元気なときから少しずついたわってあげたい。

子どもの身体も。

そして、いつも頑張っているママ自身の身体も。

今日食べる一口が、明日の身体をつくっていく。

そんな気持ちで、旬の恵みを楽しみながら、無理のない食養生を始めてみませんか。

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