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外食で食費が増える…を変えるヒント。子どもが料理できると、ママも家計もラクになる


「今日の夜ごはん、どうしよう。」

夕方になると、毎日のように頭に浮かぶこの言葉。

仕事が終わって、保育園や学校のお迎えに行って、家に帰れば洗濯物や片付けも待っている。

冷蔵庫を開けても、今から献立を考えて、切って、焼いて、洗い物までして…。

そう考えた瞬間、

「今日はもう外食でいいか。」

となる日、ありませんか?

私はあります。

むしろ、子育てをしながら毎日ごはんを作るって、本当に大変なことだと思っています。

外食やお惣菜に頼ること自体は、決して悪いことではありません。

疲れている日に助けてもらうのは大切。

でも、それが週に何度も続くと、今度は気になってくるのが「食費」です。 



外食すると、家族分は思った以上に高くなる

外食

以前は一人で外食しても、

「1,000円くらいならまあいいか」

と思っていました。

でも、家族が増えると話は別。

大人2人、子ども1人。

それぞれが食べるようになると、ランチでも3,000円、4,000円。

夜なら5,000円を超えることだって珍しくありません。

それが週に2回、3回となれば、1か月でかなりの金額になります。

「最近、食費高くない?」

家計簿を見ながら感じても、

だからといって毎日自炊する元気があるわけでもない。

ここが、子育て中のママのつらいところだと思うんです。

節約したい。

でも、ママの負担は増やしたくない。

そんなとき私は、

「子どもが料理できるようになったら、ちょっと未来が変わるかもしれない」

と思うようになりました。

「ママが作る」から「家族で作る」へ

料理って、なぜか家庭の中では

「ママがするもの」

になりがちです。

でも、本当にずっとママ一人が背負わなければいけないのでしょうか。

例えば、小学生の子どもなら、

ごはんを炊く。

野菜を洗う。

味噌汁を作る。

卵を割る。

おにぎりを握る。

包丁を使える年齢になれば、野菜を切る。

少しずつできることは増えていきます。

もちろん、最初から完璧になんてできません。

時間もかかります。

こぼします。

切り方もバラバラです。

正直、

「私がやったほうが早い!」

と思うこともあります。

でも、そこで全部やってしまえば、子どもはいつまでたっても料理ができるようにはなりません。

今の10分、20分を子どもに使うことで、

数年後、

「今日、ごはん炊いておくね」

「味噌汁作ろうか?」

と言ってくれる未来につながるかもしれません。

それって、ものすごく大きいことだと思うんです。

子どもが料理できると、ママが少しラクになる

子ども料理教室で子どもたちと関わっていると、

「家でも作ってくれました」

という声を聞くことがあります。

以前参加してくれた子が、家でママの代わりに豚汁を作ったと聞いたとき、私は本当にうれしくなりました。

料理教室で一度作って終わりではなく、

その経験が家庭に帰ってからも続いている。

そして、

「ママ、今日は私が作るよ」

につながっている。

これこそ、私が子どもたちに料理を伝えたい理由のひとつです。

料理ができることは、ただの「お手伝い」ではありません。

家族の中で役割を持つこと。

誰かの役に立てたと感じること。

そして、自分の生活を自分で支える力を身につけること。

私はそこに、大きな意味があると思っています。

家で作る回数が増えれば、食費の負担も変わってくる

食費

もちろん、子どもが料理できるようになったからといって、外食をゼロにする必要はありません。

私も外食は好きです。

家では作れないものを食べたり、家族でゆっくり過ごしたり。

外食だからこそ得られる楽しさもあります。

ただ、

「疲れたから仕方なく外食する」

という回数が減って、

「今日は外食を楽しもう」

という外食に変わったら、とてもいいなと思います。

冷蔵庫にある卵と野菜でチャーハンを作る。

ごはんと味噌汁だけ作る。

簡単な丼にする。

子どもが一品作ってくれる。

そんな日が少しずつ増えるだけでも、食費は変わってきます。

何より、

「私が全部やらなきゃ」

というママの負担が減ります。

家庭料理は、健康への小さな投資でもある

家で作ることの良さは、節約だけではありません。

自分たちで料理すると、

野菜を少し多くしてみたり、

味付けを薄めにしてみたり、

油を控えたり、

家族の体調に合わせて調整できます。

子ども自身も料理をすることで、

「この料理には野菜が入っているんだ」

「肉だけじゃなくて、いろいろ食べるんだ」

と、食べ物に興味を持つようになります。

管理栄養士としても、子どもの頃から食に触れることは、とても大切だと感じています。

健康って、ある日突然手に入るものではありません。

毎日の食事の積み重ねです。

だからこそ、

料理ができることは、一生使える健康への投資でもあると思っています。

子どもは、いつかママを助けてくれる存在になる

子育てをしていると、

子どもにしてあげることばかり考えます。

食事を作って、

着替えさせて、

送迎して、

片付けて、

寝かしつけて。

ママは毎日、誰かのために動いています。

でも、子どもはずっと「してもらうだけの存在」ではありません。

少しずつできることが増えて、

家族を助ける力も身につけていきます。

そのひとつが、料理です。

「ママ、今日は私が作るよ。」

そんな一言に救われる日が、きっと来ます。

食費を抑えるためだけじゃない。

ママをラクにするためだけでもない。

自分で食べるものを自分で作り、

家族のためにも料理ができる。

それは、子どもがこれから生きていくための大きな力です。

だから私は、

子どもに料理をさせることは、

未来のママを助けることでもあり、

未来の子ども自身を助けることでもあると思っています。

今日の夕ごはん。

全部ママが作らなくても大丈夫。

まずは、

「お米、炊いてくれる?」

そんな小さなお願いから始めてみませんか。

その一歩が、いつか家計も、健康も、ママの心も支えてくれるかもしれません。

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