今さら聞けない『Re:ゼロ』スバルの呼ばれ方まとめ〜「スバル」「お前」「スバルくん」に隠された距離感〜
こんにちは、ぷちまるです🌸
今回は一人称まとめの姉妹記事として、二人称について書いていきます。今回はスバル編✒️
※小説20巻までの内容を含みます。
人は「どう呼ぶか」で、その人との距離を無意識に決めています。
リゼロは、その距離感の描写がとても丁寧な作品です。
とくに主人公ナツキ・スバルに対する、呼び方の変化が関係性の変化と強く結びついています。
◆エミリア:スバル
エミリアはスバルを、終始「スバル」と呼び続けています。
敬称もあだ名もつけず、名前だけで呼ぶのは、対等な立場で向き合おうとする彼女らしさの表れです。
まだ関係が不安定な頃から呼び方が変わらない点も特徴で、これは「距離を縮めたい」というより「最初から隔てない」という姿勢とも言えます。スバルがエミリアを特別扱いしなかったのも「スバル」呼びに大きく寄与していそうです❄️
◆レム:スバルくん
レムはスバルを「スバルくん」と呼び、暴食の権能により眠りにつくまでこの呼び方を崩しません。
強い好意を抱いてからも呼び方に変化がないのは、自分を一歩引いた位置に置く彼女の自己評価の低さと誠実さを感じさせます。
ただ最初の頃は「スバルくん( ˙-˙ )スン…」でしたが心を開いてからは「スバルくんっ🐶」と、見えないまでも語尾の変化は感じられます🤭
◆ラム:バルス
ラムはスバルを一貫して「バルス」と呼びます。
初対面からあだ名呼びという点は、実はかなり珍しいケースなのではないかと推察します!
面白いのは、同じ軽口キャラであるオットーのことは普通に名前で呼んでいる点です。
つまりこれは単なる口の悪さではなく、スバルだからこそ許されている距離感、、、なのか?
ここの呼び方に関しては個人的に今後の展開で何かありそう、、って気がします😙
◆ベアトリス:お前→スバル
ベアトリスの呼び方は、契約を境に明確に変化します。
契約以前は「お前」。
これは相手を個として見ていない、壁を作った呼び方です。意識的に自分の期待感を消すように努めていたんでしょう📖
しかし契約後は「スバル」。
名前を呼ぶようになったこと自体が、彼を“選んだ存在”として認めた証です。
◆ロズワール:スバルくん
スバルがどのような性質の人間か分からない頃から「スバルくん」。叡智の書により存在を示唆されていたことから、既知の仲のような気分になっていたことと、ロズワールにとっては欠かせない大切なピースであることから特別な感情が含まれた呼び方です🧩
好意というより、「期待」と「利用価値」が先に立った呼び方とも言えます。
◆オットー:ナツキさん
商人であるオットーは人とは一定の距離感のもと接しています。真面目な本人の気質も大いに関係している呼び方です。
敬称を崩さないのは、友人になっても「一線を越えない」彼なりの誠実さとも取れます。
◆ラインハルト:スバル
初対面から「スバル」。スバル自身も一気に距離を詰めてきたと感じた場面でもあります。
長く友達と呼べる存在が居なかった境遇だと予想されるため、距離の詰め方がやや一方的だと感じた瞬間でもありました⭐️
◆アル:兄弟
謎に包まれているアルですが、異世界召喚というスバルとの強い繋がりからの「兄弟」呼び。
通常、親しみを込めた呼び方ですが、どこか得体の知れなさが漂うのが特徴です。
親しみの言葉でありながら、どこか役割名のようにも聞こえるのが不気味さの正体かもしれません。
◆フェルト:兄ちゃん
一定の親しみあるものの、命を助けられた恩義と罪の意識で少し居心地の悪さを感じている。
自陣営の人たちは名前呼びなので、やはり少し距離のある感じです。
「兄ちゃん」という呼び方は親しみがありながらも、スバルを“身内”にはしきらない、フェルトなりの線引きのようにも感じられます。
◆アナスタシア:ナツキくん
オットーと同じ商人ではありますが、一介の商人ではなく商会を持つ者の貫禄があります。
商会のトップという自負からか姉御感があり、自分に自信がある人の呼び方だと言えます。
◆クルシュ:ナツキ・スバル
公爵家としての立場を重視した呼び方に思えます。やや堅物な印象を与える呼び方です💦
◆プリシラ:凡愚
クルシュと対極にいるようなタイプに思える呼び方です。立場や役職は関係なく、どこまでも自分本位です💋
◆エキドナ:君
一定の親しみは感じるものの、自分の優位性を崩したくない少し上からな印象を与える呼び方です。
◆サテラ:スバルくん
まさかの「くん」付けでした😳
物語の根幹に関わる登場人物なので謎は多いですが、対等な立場というよりは少し年下的な立場なのかもしれないです。
人は、誰かを呼ぶとき
無意識のうちに「その人との距離」を選んでいます。
敬称をつけるか、名前だけにするか、
あだ名にするか、呼ばないか。
リゼロでは、その選択がとても丁寧に描かれていて、
呼び方ひとつで関係性の変化や感情の揺れが見えてきます。
ナツキ・スバルという主人公は、
多くの人と出会い、拒まれ、受け入れられ、
そのたびに「どう呼ばれるか」を変えてきました。
二人称に関して次回の記事は、、、エミリアを誰がどう呼ぶのか・・・
あるいは、魔女たちのスバルの呼び方を見ていくのも面白いかもしれません。
どちらにしても読み返さないとまとめられないかも気がします😅
皆さんも呼び方に注目して物語を読み返すと、
きっと今までとは違う景色が見えてくるはずです🌸
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