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現存十二天守をめざして

江戸時代以前に建てられ、いまもその美しい姿をとどめる「現存十二天守」。
明治の廃城令や太平洋戦争の空襲に耐え、奇跡的に残った12の天守は、日本が誇る歴史の宝です。

  • 弘前城(青森県弘前市)【重要文化財】

  • 松本城(長野県松本市)【国宝】

  • 丸岡城(福井県坂井市)【重要文化財】

  • 犬山城(愛知県犬山市)【国宝】

  • 彦根城(滋賀県彦根市)【国宝】

  • 姫路城(兵庫県姫路市)【世界遺産/国宝】

  • 松江城(島根県松江市)【国宝】

  • 備中松山城(岡山県高梁市)【重要文化財】

  • 丸亀城(香川県丸亀市)【重要文化財】

  • 伊予松山城(愛媛県松山市)【重要文化財】

  • 宇和島城(愛媛県宇和島市)【重要文化財】

  • 高知城(高知県高知市)【重要文化財】

私のチャレンジはこの12天守をすべて訪れることでした。
特に最難関だったのは

 

🚂備中松山城(岡山県高梁市/重要文化財)


山の上にそびえるこのお城、観光の「ついで」では寄れない場所です。
がんばって岡山駅→備中高梁駅→シャトルバス→徒歩20分(700m!)で、やっと天守が見えてくる!
(帰りはタクシーがおすすめ。)

これ、体力が落ちたらまず行けません。「元気なうちに絶対行く!」と決断し、3年ほど前に決行しました。

登ってみれば、絶景が見られます。
現存十二天守のなかでは一番高い場所にある天守です。
明治時代には荒廃していましたが、昭和になってから倒壊の危機を市民の力で乗り越えたエピソードがあります。

そして、なんと土塀は当時のまま残されています。
土塀が残っているって、本当に珍しいと思います。
数百年の時を耐え抜いたんだなと思い、その風景に思いをはせました。

しかも、城の主(?)は猫!
名前は「さんじゅーろー」くん。
かつて野良だったのに、いつのまにか城主に。
ちゃんと紐につながれていて、城の名物猫として人気者です。


さんじゅーろーと息子

表題の写真:さんじゅーろーとの再会

先日、デパートの「四国中国物産展」に寄ったら、“さんじゅーろーまんじゅう”がありました。
売り場の方いわく:

「備中松山城には、城好きも猫好きも来ます。猫好きさんは、お城に興味なくても登ってきますよ!」

…ほんと、猫の魅力ってすごい。山の上まで(笑)。


次に難易度が高かったのは

🚂 宇和島城(愛媛県宇和島市/重要文化財)

松山から特急で1時間半。
宇和島に行く理由?それはもちろん宇和島城!
駅から天守へ直行。
他に観光地はほとんどないのに、それだけで旅する価値あり。

ものすごい高い石垣!
藤兵衛丸という高さ13メートルの石垣があります。
「こんなすごいもの、昔の人がよく作れたな!」

感動しました。
天守は白漆喰の美しいお姿。
ここまで来て登った甲斐がありました。

数年かけて12城すべて制覇!

備中松山城に登り、現存十二天守すべてを制覇しました。
他のお城も様々な思い出があります。

人生の思い出帳に輝くページができました。


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