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本当にあった地味な話・エピソード0【在宅ワーク】

こんにちは。ついつい真冬の装備で犬の散歩にでかけてしまい、
暑くてびっくりするようになった、考える赤柴です。
あれ? 急に春になりましたよね?

先日、副業としてたまにやっている
「文字起こし」のお仕事についての記事を書きました。

続きを書きますと言ったものの
大しておもしろい話じゃないしな…
今から拡大するジャンルでもないし…などと放置していましたが

今さらながら、どうやって副業を始めるまでに至ったのかについて
まとめてみようと思います。
よろしければお付き合いください。

*  *  *

さかのぼること8年前。
当時の自分は 子どもが大学進学で上京したことで
送迎やお弁当作りをしなくてよくなり、少し時間ができました。

自営業は閑散期と繁忙期の差がはげしい飲食店。
閑散期である冬に、何か自宅でできる仕事はないかな…と
毎日テレビで流れていたCM 
「仕事探しはIndeed🎵」につられて
何気なく検索。

「在宅ワーク」というタグでざっとお仕事を見ていたところ、
ふとスクロールが止まったのが
「文字起こし」というワードでした。

ふむふむ。国語が好きな人に向いていると。 うんうん。
パソコンを使うのね。 持ってるし、タッチタイピングもできるよ。
完全に在宅でできると。おお、いいね!
しかも繁忙期は冬? ばっちりじゃないですか~!

心の声

ちょっと乗り気になりつつ読み進めると
事前にトライアルを受けて合格しないといけないという。あら。
しかも

トライアルを受けるには、まず何か文字起こしの講座を修了するか
(先日の記事でご紹介した)文字起こし技能テストで850点以上を取ること。

とありました。

うーん…。誰でもできるわけじゃないんだ…。
そりゃそうだよね。

いったんそこでページを閉じて
その講座とやらを検索してみる。
当時は幾つかあって、大体3カ月から6カ月の受講期間で
数万円。

うーん…。どうする? 合格できるかも分からないのに?

しばし悩む私。

受けるならここ、と決めていた講座を主催する会社さん(以下B社)は
Indeedで見つけたトライアル募集していた会社さん(以下A社)とは違う会社なのですが、
自身で文字起こしの受注もしている会社で
以前はO J T 働きながら覚える方式だった文字起こしの仕事を
独立した講座にして公開していたようです。
しかも講座の修了テストに合格すると、B社さんの仕事を発注してくれるというのが魅力でした。

※残念ながらB社さんは数年前に事業停止してしまい、今はその講座もなくなりました

その節はお世話になりました

確か修了テストは2回まで講座代に込みで
課題の提出は全部で10回くらいだったと思います。
6万円くらい。
思い切って申し込みました。
最長6カ月という講座を頑張って3カ月で修了しました。
申し込んだのが9月だったので、次の冬から仕事にしたかったのです。

*  *  *

結果的にはその後A社のトライアルにも何とか合格し
A社とB社の両方からお仕事をいただいて
ほそぼそ続けて今に至ります。
講座代、その後必要になったサブ機のパソコンや機材代は
ありがたいことに1年目に回収することができました。

いつどんなお仕事がくるのかは基本的には選べないのですが
A社は作業できない日を登録しておくやり方で
B社は逆に、作業できる日と時間数を登録するというやり方でした。

普通のスピードで会話されている10分の音声を文字起こしするのに
約1時間かかるのが標準スピードといわれています。
タイピングの速さだけじゃなく、表記を整えるのも含めて。
なので60分の音声の案件を受けるなら
最低でも6時間は確保しておかないといけません。
50分~60分の案件は2日先の朝が締め切りというパターンが多いです。

もちろん最初はもっともっと時間がかかるので大変でした。
なにしろ、テキスト内の検索とか置換という機能を知らなくて
漢字の変換間違いがないかとか
全部一から目視でチェックしていましたしね。

国語だけじゃなくパソコンスキルも結構重要だと知ったのは
ちょっと後になってからでした……。
そもそも文字起こしの仕事自体、
ソフトウェア開発からスタートした会社がやっていることが多い気がします。

*  *  *

そんなこんなで年数でいえば7年と、そこそこ慣れてる感じですが
実質は冬のみ稼働なのでなかなかベテランになれず。

いまだに納品後のフィードバックメールが届くと
「私、何かやらかした!?」と
ちょっとドキドキする小心者です。
ひとつのミスもなく納品するのが常に目標ではあるのですが
後行程の方に助けていただいている次第です。

*  *  *

【おまけ】
今までで一番大変だったなと思うのは
地方のとある組合の会議の録音で
全員がマイクから遠く、全員が方言で話す高齢男性だったことですかね。

音量を上げ、目を閉じてヘッドホンに全集中。
これはAさんなのか、それともさっき別の発言をしたCさんなのか?
頼むからはっきりしゃべって、お願い。
ああー、一度に発言しないで~!

不思議なもので、集中していると
その会議室の中に自分がいるように感じて
誰がどんな配置で座っているのか何となく分かる時ありました。
(もちろんどうしても聞き取れない時は「聞き取れなかった」ということを
記号で書き起こします。捏造はいたしません。)

専門用語など、知らない単語は聞き取れないこともありますが
前後の文脈から推測、検索してたどり着き
「もしかしてここはこう言っているんじゃないか」と予想したのち
聞き直してビンゴだった時
めちゃくちゃうれしいものです。
うれしかったので覚えているのは、脳科学系の学会の発言で
「ハノイの塔」がビンゴだった時です。

もし興味を持たれた方がいましたら
文字起こし技能テスト最終回、ぜひトライしてみてくださいね。

オチは特にありませんでした~
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