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「自分の能力が怖い」 と思ったこと ~ そしてキズパワーパッド信者になる ~

私は昨日、大規模にすっ転んでズザーッと擦り傷を数ヶ所作った。
大人ってあんまり転ばないよね?🥺 って思うものの、私はこの 10 年間で大規模に 4 ~ 5 回転んでいると思う。

10 年前、大人になって大規模に転んだ時に知った。
「キズパワーパッド」 なるものの凄さを。


私が子供の頃は普通に絆創膏しかなかった。
ヘタすれば、傷口を洗って消毒したら 「赤チン」 などという真っ赤な液体を塗っておいて、それを貼っておくのだ。

しかし TV では 「キズパワーパッド」 なるものを CM しているではないか。
何かよく分らないけど凄そう。気になる。
価格が高いところもなんか凄そう。

そして靴擦れ以外で久しぶりに絆創膏的なものを買い求めた。
ガタガタの混凝土の上で転び、なぜかタイツの下から私の膝小僧は擦りむけて出血していたからだ (タイツは破れていない)。

たまたま勤務地の建物内に薬局があったので、そこで清浄綿 (職場で膝小僧を洗うわけにもいかないので) とキズパワーパッドを買おうとしたところ、知識ある店員さんに 「これは一緒に使えませんよ」 とアドバイスを受ける。

どうやら傷口を洗ったら消毒などはせず、直接キズパワーパッドを貼るらしい。

おお、それなら清浄綿代も浮くからありがたいと、とりあえずキズパワーパッドの小さいサイズを貼ってみることにした。
なんだか 5 日間くらい放置するらしい。
絆創膏は頻繁に取り換えていた気がするので、5 日間も貼りっぱなしなんて不思議な感じだ。

しかも 「価格が高い」 と思っていたが、そんなに貼り替え不要なら、意外とコスパ高いのかもしれない。


かくして私はこのようにキズパワーパッドを貼り、きちんと 5 日間貼った後、お風呂に入る前に患部に貼ったキズパワーパッドを剥がしてみた。

な、な、な、治ってる!🤯🤯


これ、キズパワーパッド使ったことがある方には 「あるある」 なんだけれど、めちゃくちゃ治っている。
あんな血と滲出液が出ていたなんて嘘みたいに、綺麗に治っている。
皮膚もツルツルで、ちょっと赤味あるかなって感じになっている。

これには目を疑った!

しかもこれが、キズパワーパッドに何か特別な薬が入っているわけではなく、滲出液の力だけで治している (認識合ってる?) ということだ。

何、私にこんなポテンシャルがあっただと? 自分の能力が怖い!🤯
と、キズパワーパッドを使った人は人類というか自然の力に驚くのだ。
あぁあれ、乾燥させなければ皮膚になるんだ!😳 (違うかもしれない) と。


さて、↑ ですっ転んだ理由は情けない。
「電車に乗り遅れそうになって走っていたから」 である。
この日以来、一切私は 「電車に乗り遅れそう」 という理由で走るのをやめた。
普通に危ないからだ。常に時間に余裕を持って家を出るようにした。

だからしばらくキズパワーパッドの活躍場面はなかった。


時は流れ、10 年近く経って (この間にキズパワーパッドを使わないけれど大規模に 1 回転んだ)、今度は私はサイクル小僧になったのである。
ロード バイクなんてかっこいいものじゃなく、電動アシスト付きの e-bike だ。

自転車、結構転ぶ。
特に私の初代の e-bike は 30kg 近くあるので、取り回し悪すぎて派手にコケる。

そして私の e-bike ではないが、北海道のレンタ サイクルで大怪我をした。
そのときもキズパワーパッドを貼っておいた。もうとっくに信者になっているのだ。

それでも綺麗に治らなかった傷口というのはある。
しかし、貼っていなかったらもっと酷くなっていたであろうことは予測がつくので、それでもキズパワーパッドありがとう、なのだ。


私はかねてからキズパワーパッドの凄さをパートナーに力説してきたのだが、いかんせん彼はキズパワーパッドのお世話になったことがなかったので、特に信じていなかったように思う。

しかし今度はパートナーが自転車で大規模に転び、手のひらの一部と肘をザックリ行った。
ギリ病院行かずにキズパワーパッドで治せるか治せないか賭けだなっていうくらいの。

とりあえず私は手持ちのキズパワーパッドをあげたのだが、傷口が大きすぎて肘は全然足りない。
またここも道路がガタガタだったせいで本当にザックリ切っている (ゾワゾワしたよ~😬)。

そこで高いけれど大きいキズパワーパッド (肘用みたいなタイプ) を買って、滲出液と血が止まらないので何回か貼り替え、数週間後には彼の傷もかなり綺麗に治っていた。

そしてパートナーも信者になった。
ふたりとも信者になったことで、「キズパワーパッドは Amazon 定期おトク便」 で買うものとなり、ふたりとも常備薬 (?) のひとつとして必携の品になっていた。
たとえ自転車に乗らなくても。

「大人のたしなみ」 のひとつだと。


そう、そしてここで冒頭へ戻る。
私はすっ転んで肘を筆頭に膝、腰、親指の腹と擦り傷を作ってしまった。
すべてはインドのせいだ。

夏で暑いのでインドで買ったサンダルをはいていた。
しかしそこに 「予約したイタリアンに間に合わないかも」 みたいな事態が発生していた。

そこで私は走ったのである。禁を犯したのだ。
「電車に乗り遅れる」 という理由で走らない。と決めたはずだったのに。

出かける前に 「走れるサンダル」 と言われるアウトドア サンダルをはく、という選択肢もあったはずなのに、インド人が作ったインド製のサンダルを選んでしまった。

駅まで走れば 3 分ほどしかない距離で、私は大ゴケにコケた。
パートナーが私の前を行っていたので、振り返って私を見た。
そして私の肘の怪我が見えて尋常じゃないのを察し 「あぁ、これはもうダメだ😵 (間に合わない。最悪イタリアンに行けない)」 と思ったようだ。

私はといえばやはり肘の痛みで立ち上がれず、「痛いー😭」 と、地面にへばりついたまま 2 回くらい言っていた。

近くのコンビニ外で談話していた人がこちらの様子を伺っていた👀


そう、なんか変だと思ったんだよ。
「やっぱこのサンダル走りにくいな」 って思っていたら、何か不意に勢いがついて足がもつれる形になった。
バランス崩してなんとか平衡を保とうとしたのだが、努力むなしく足は絡まり、私の手のひらは最近よく地面とキスするがごとく、再度ビターンとザリついた混凝土の上で痛みに耐えていた。

よく見るとサンダルの鼻緒的な部分が切れている。
あぁそうか、「インド人は走らない」 とかいうの聞いて実践した人いたっていうのブログで見たな。
本当に走らなかったって。しつこい詐欺に遭ってたのに、走ってまでは追いかけてこなかったんだって。

私もめんどくさいときその手を使って逃げたじゃないか。

そうだ、やはりインド人がインドで作ったサンダルが、「走れる」 仕様にできているわけがないじゃないか。
走らないんだから。
考えろよ、私。

そしてそのせいで謎の 「親指の腹まで怪我する」 ということが起きていたのだ。


もう電車に乗れないことは自分の中で確定しており、次の電車は 20 分後 (自宅から 3 時間ほどかかるイタリアンを予約したため) だったので、とりあえず家に帰って手当をすることにした。
もちろんキズパワーパッドでだ。

お互いに常備しているキズパワーパッドを出し合い、破れた皮膚にキズパワーパッドでフタをして取り繕い、なんとか出かけた。


なんだかんだ色々あったが、予約したイタリアンには着くことができ、おいしいご飯を食べることができた。

そうして私は右肘・左膝・右腰を強打 & 擦りむいたのでもはやベッドに上がるのさえ痛けりゃ横になるのさえままならない。

キズパワーパッドでは抑えきれない滲出液は出てくるし、貼り直してもまだ出てくる。
パートナーの時もひどかったが、傷の浅い私でもこの体たらく。


キズパワーパッドってなんか小学生が考えたネーミングで、本来の名前なんなんだろう、ハイドロコロイドなんたらなら確かに取っ付きにくいから、キズパワーパッドでいいっちゃいいんだけれど、「パワー」 が何にかかっているのかイマイチ分りにくいというか。

でも 「キズ」 が出来たときに出てくる滲出液の 「パワー」 で治す 「パッド」 だから全然間違っていないし、むしろ商品の特徴をよく表していると思うのだが、なんかちょっと 「キズパワーパッド」 って言うのが恥ずかしい。ムーンクリスタルパワー的な。


さて、まだキズパワーパッドを使ったことない方は (そんなことは起こらないことを願ってやまないが) 大袈裟にすっ転んだときには騙されと思って試してほしい。

これが平成 (令和) の治し方か!
と驚くはずだ。


私は痛みと闘う日々だ。

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