恋のうた
今回は同僚通信第91号(2020年8月31日発行)からの再構成です。
1 こいのうた (GO!GO!7188)
2 恋 (星野源)
3 恋のマジックポーション (すかんち)
4 恋のメガラバ (マキシマムザホルモン)
5 恋せよ乙女 (WANDS)
6 恋心(KOI-GOKORO) (B’z)
7 恋心(相川七瀬)
8 恋の予感 (安全地帯)
9 恋(松山千春)
10 恋におちて-Fall in love- (小林明子)
11 恋の嵐 (竹内まりや)
12 恋は、ご多忙申し上げます(原由子)
13 恋は大騒ぎ(小田和正)
14 恋とマシンガン (Flipper’s Guitar)
15 恋のかけら(奥田民生)
16 恋は前傾姿勢(Perfume)
17 恋する凡人 (スピッツ)
「恋」というワードをタイトルに含む曲は実に多いのですが、しばりとしては「最初の言葉が恋(こい)」であるものに限定しています。あとはなるべく、多くの人が知っているであろう曲を多めにしたつもりなんですが・・・。
企画をおもいついた時点で1曲目は決まっていました。GO!GO!7188が2000年にリリースしたシングルです。このバンドとしては珍しいスローテンポの曲です。世間的にはあまり知名度が高くない曲だと思いますが、このリリース当時に学生だった層にはかなり人気があった曲だと思います。私もなんだかんだでこのバンドで最も好きな曲はこれだったりします。
2の星野源については私が何を語るものでもないくらいの大ヒット曲ですが、ウィキペディアに制作の背景エピソードが載っていたので、やや長いですが、ここに引用します。
星野は前シングル「SUN」(2015年)が大きくヒットしたことで、次作の制作にあたり「次ヒットしなかったら一発屋」というプレッシャーを抱えていた。元々「SUN」はヒットを狙って制作された楽曲ではなく、自身の趣味や面白いと思う音楽、やりたいと思うことだけをやろうと決めて制作された曲であったが、今作を制作する中で、プレッシャーを意識する度に自身が作りたい音楽ではなくなっていき葛藤していたという。また今作の制作にあたり、星野は"とにかく自分がワクワクする曲、自分が突き動かされる曲―ダンスミュージックをつくりたい"という気持ちがあり、テーマとして念頭に置いていた。一方今作ではスタジオ・アルバム『YELLOW DANCER』を踏まえての曲作りも意識されており、アルバム収録曲「Week End」のような楽曲になってしまうとアルバムと直結し引っ張られるイメージとなるため、「アルバムと横並びのイメージの楽曲となること」も意識し制作が行われた。楽曲制作を進める中で、制作初期段階での「恋」は自身が納得できるような出来に至っていなかったが、曲作りに悩む中でふとトイレに入った際、「(テンポを)速くしてみたらどうだろう」とひらめき、現在の形に至ったという。楽曲タイトルである「恋」の由来について、星野はリアルサウンドとのインタビューの中で、日本語の「恋」という言葉は英語にするのが難しく、英語のloveでは「愛」になってしまうため、日本独特の言葉として「いちばん気持ちよくておもしろかった」との理由により曲名となった旨を明かしている。
3のすかんちは、1991年のシングルですが、ダウンタウンの「ごっつええ感じ」の初代テーマ曲だったので、バンドはあまり知らなくても曲自体は知っている人がけっこういるのかなと思います。すかんちはこの曲でブレイクしたので、一時期はテレビにもよく出ていましたね。ちょうど初任の札幌稲雲高校に勤務していた年で、札幌での野外ライブイベント(ライジングサンが始まる8年前の話)がテレビでオンエアされたときに、すかんちのステージで、観客席に稲雲高校の知っている生徒がたまたま映ったのを今でも覚えています。
4は、満を持して登場のマキシマムザホルモン(以降はホルモンと略します)の代表曲。3から4への流れは必然でありまして、ホルモンの中心人物であるギター・ボーカルのマキシマムザ亮君のリスペクトするバンドに「すかんち」がありまして、音楽性の面でもかなり影響を受けていると思います。「すかんち」のシングル曲には「恋の~」で始まる曲がたくさんあり、そこんところにもリスペクトを感じます。この「恋のメガラバ」は2006年7月発売のシングルなんですが、彼らにとっては初めてオリコンチャートでトップ10入りした記念すべき曲です。私が彼らのことを初めて認知した曲でもあります。バンド名だけは前から知っていましたが、その楽曲は聴いたことがなくて、スカパーの音楽チャンネルでPVを初めて見た時にはかなりの衝撃が走りましたね。ほぼ一目惚れでした。
そこからは、まずこのシングルを購入し、過去のCDをレンタルでゲットしてPCに取り込んで、新譜が出るたびに買って、ライブ映像が放送されるたびに録画し、ライブDVDも購入し・・・とファン街道まっしぐらでやってきました。でも、実際のライブには参戦しないでしばらくいました。フェスの映像などを見る限りでは、ホルモンのファンはモッシュ&ダイブは当たり前、曲に合わせて激しくヘッドバンギング・・・といった客席のノリに初老のおじさんはついていけないだろうと思って映像で見るにとどめていましたが、2017年にZepp Sapporoでライブがあった時に、試しにチケットを申し込んでみたら2階席が当選して、2階から見るライブが実に快適で、味を占めました。とは言え、その後は2019年くらいしか見るチャンスがなかったのですが。ホルモンは私にとって、「日本で2番目に好きなバンド」であります。
↑1分30秒あたりから「恋のメガラバ」が始まります。
5は、WANDSの6枚目のシングル(1993年)。確か、この曲あたりで「B’zに似てるぞ」なんて言われ始めたような記憶があります。この時代のビーイング系は限られたアレンジャーで回していましたから、テイストは似てきますよね。
6は、そのB’zの曲なんですが、シングル「ZERO」(1992年)のカップリング曲です。以前からファン投票では1位とか2位になるほどの人気曲なんですよね、慎也先生?
7は、同名異曲で相川七瀬のシングル(1996年)。彼女の曲ではもっとも売れた曲です。私の神様が作詞作曲しておりますが、いつかセルフカバー版も紹介したいと思っています(というか、神様のセルフカバー特集で1枚分作れます)。
8は、安全地帯のシングル(オリジナルは1984年)ですが、2010年にリリースされたセルフカバーアルバムに収録されている新録音版です。少し前に井上陽水バージョンを先に紹介していましたっけね。
9は、松山千春が2006年に出したアルバム「再生」に収録されているセルフカバーバージョンです。オリジナルは1980年でした。
10は、小林明子の大ヒットシングル(1985年)。主題歌に使われたドラマ「金曜日の妻たちへⅢ」はみなさん見ていましたか?私は当時大学生でしたが、ドラマを見るという習慣もなくて、全然見ていませんでした。ウィキにちょっと面白い話が載っていました。
この曲は、ドラマ放映より1年も前に当時音楽制作会社に勤務していた小林明子がある歌手のために作曲したが、その歌手が引退してしまった。しばらくして偶然にドラマ関係者の耳に入り、湯川れい子が詞をつけ、歌手を誰にしようかと検討したところ、デモテープ用に歌った声がいい、と作曲者自身が歌うことになった。
11は、竹内まりやの1986年のシングル。彼女の特集はけっこう前に企画しましたが、その時には入れていない曲です。不倫の曲とは思えないポップな曲調ですよね。
12はサザンの紅一点、原由子の1983年のソロシングル。ちなみに作詞作曲は旦那の桑田佳祐です。
13は、小田和正の5枚目のシングル(1990年)。かの有名な「ラブストーリーは突然に」の1年前に出したシングルです。
14は、同じ年に発売されたフリッパーズ・ギターのシングル。みなさん、覚えていますか、フリッパーズ・ギターを?当時ムーブメントを巻き起こした「渋谷系」と呼ばれる人たちの最右翼でしたかね。小沢健二と小山田圭吾の2人組ユニットでした(前回の特集に入れなかったのは、この特集に入れるつもりだったからです)。この曲は「予備校ブギ」というドラマの主題歌だったようですが、私は1回も見ていません。フリッパーズ・ギターはそこそこ好きでしたけどね。確かアルバムも買ったはず(その後売り飛ばしましたが)。この曲は小沢健二が作ったそうです。
15は、奥田民生の1997年のシングル。ダウンタウン浜ちゃんメインのバラエティ番組「人気者でいこう!」のテーマソングだったそうですが、その番組を見た記憶がありません。今思うとVHSビデオの時代ってホントに限られた番組しか見ていなかったなあと思います。HDDレコーダーという画期的な家電を使うようになって以降、番組予約が簡単になって、気軽にテレビを見るようになりました。
16はPerfumeですが、この曲は私のベストにも入れていないので採用しました。2013年のシングル「Sweet Refrain」のカップリング曲でした。曲の途中に何度も繰り返される「前のめ~り」というフレーズが印象的です。
17は、よほどスピッツが好きな人じゃないと知らない曲ですかね。シングルの曲じゃないので。2010年リリースのアルバム「とげまる」に収録されています。我が家はスピッツ大好きファミリーなので、親子ともども大好きな曲です。
